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プレスリリース
2008年
2008年 1月 30日
[ご参考資料] 米カリフォルニア州サンタクララ 1月29日(現地時間)発表

サン、「Sun Modular Datacenter」を発売、
製造・医療・HPC・通信分野で新規顧客の獲得に弾み


--- Project Blackboxを「Sun Modular Datacenter S20」の名称で市場投入、
斬新な設計でデータセンター拡張コストを大幅に軽減、
導入と管理を省力化する新サービスも発表 ---

 米国サン・マイクロシステムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジョナサン・シュワルツ、以下サン)は、これまで「Project Blackbox」と呼ばれていたコンテナ型仮想化データセンターを「Sun Modular Datacenter (Sun MD) S20」として発売し、新規のお客様を獲得したことを発表しました。新規導入先には、ベルギーのハンセン・トランスミッションズ社、オランダのナイメーヘン・ラドバウト大学メディカルセンター(UMCN)、米スタンフォード線形加速器センター(SLAC、2台目)、ロシアのモバイル・テレシステムズOJSC(MTS)などがあります。輸送用20フィートコンテナに収められたモジュラー仮想データセンター「Sun MD」への需要は、こうしてグローバルかつ幅広い分野に広がっています。サンはこのほか「Sun MD Suite of Services」も発表し、設置場所の準備から据え付け、検証、既存ITインフラとの統合までをサポートします。

 「Sun MD」は世界初の仮想化データセンターとして、お客様から大きな関心を集めてきました。昨年は4大陸73都市を巡回し、12,000以上のお客様やパートナーがこれを視察しています。「Sun MD」はサンの斬新な設計により複雑さを排したデータセンターで、高密度で省エネ性にも優れ、短時間で導入できるほか、拡張性と移動性のニーズにも対応します。異機種混合環境に対応した「Sun MD」には、最大18テラフロップ(テラは1兆)の計算処理能力または3ペタバイト(ペタは1,000兆)のディスク容量を持たせることができ、従来型のデータセンターを建設する場合に比べて設計から建築、導入までの期間が10分の1程度で済むほか、コストも低く抑えられます。画期的な水冷設計の採用により、冷却費はペイロード[ラック内に収容する機器]にかかわらず、一般的なデータセンターを40%下回ります。「Sun MD」の詳細については、http://www.sun.com/sunmd をご参照ください。


「Sun Modular Datacenter S20」が幅広いお客様の注目の的に

□ ハンセン・トランスミッションズ
ベルギーに本社を置くハンセン・トランスミッションズは、風力タービンと工業用ギアボックスを設計・製造・供給しています。風力発電ニーズの高まりを受けて、インドと中国で製造設備の拡大を進める同社は、インドのコインバトールで数段階に及ぶ建設プロジェクトを支援するため、「Sun MD」を採用して短期間で工場を立ち上げる予定です。

ハンセン社のITディレクター、Marnix Maes氏は次のように述べています。「インドの設備拡大を計画するにあたって、自前で新しいデータセンターを作ることも検討しましたが、工事期間中もITサービスを提供する必要があるので断念しました。Sun Modular Datacenter S20はコスト効率が高く導入も簡単で、申し分のないソリューションです。これを利用すれば、完成前の工場からでもITサービスを提供することが可能となり、導入直後から投資利益が生まれます。他の国でも設備拡張にこの製品を利用したいと考えています」

□ ナイメーヘン・ラドバウト大学メディカルセンター(UMCN)
オランダ有数の学術センターならびに教育病院として知られるナイメーヘン・ラドバウト大学メディカルセンター(UMCN)では、利用していた2つのサーバ・ファームの容量が限界に近づいたため、計算処理とストレージの容量を増やしながらエネルギーコストを最小限に抑えるソリューションを探していました。

UMCNのサービス・マネージャー、John van de Loo氏は次のように述べています。「サンのModular Datacenter S20はきわめて高密度のコンピューティング機能を迅速・簡単に導入できるスマートなソリューションです。計算力不足をあっという間に解消してくれただけでなく、新たにデータセンターを立ち上げる必要がなくなったため、コストも大きく節約できました。Sun MDは最大ペイロード時にどれだけの電力と放熱が必要かをよく考慮して設計されているので、宣伝どおりの機能を発揮します」

□ スタンフォード線形加速器センター(SLAC)
米国で最初にSun MDを導入したのは、スタンフォード線形加速器センター(SLAC)でした。同センターでは、計算能力の迅速な拡張が求められる一方で、コンピューター棟の電力・冷却キャパシティは低下し続けていました。Sun MDを導入してその手軽さを実感したSLACは、このほど2台目を購入し、重要な実験を支えるハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラの強化を速やかに進めたいとしています。

SLACのコンピューティング・サービス・ディレクター、Richard Mount氏は次のように述べています。「Sun Modular Datacenter S20を導入してみて、何よりそのシンプルさに感心しました。物理実験室でも金融機関でも、いずれデータセンターの支援リソースが不足することは目に見えています。Sun MDの最大のメリットは、データ処理力と計算能力を3倍も高めてくれたことです。これは他のソリューションではまず考えられない数字でしょう。Sun Modular Datacenterは、計算リソースをいかに素早く拡張するか、というきわめて現実的な課題に応えるもので、これがまさに成功と失敗の分かれ目でした」


Sun MDの計画、導入、管理をシンプルに支えるサンのサービス

 「Sun Modular Datacenter Suite of Services」は、設置場所の準備から検証、既存ITインフラとSun MDの統合までをカバーし、世界各地のお客様のデータセンター容量を迅速に拡張できる総合的なターンキー・ソリューションです。主なサービスは以下のとおりです。

・ Assessment and Architecture Services:お客様のビジネスを把握してニーズを査定し、ペイロードに見合うSun MDの構成をデザインするとともに、特殊なデータセンター利用条件に対応し、Sun MDの納入・設置について導入支援をします。
・ Sun MD Customer Ready System (CRS) Factory Configure and Build:サンはSun Customer Ready Systemsプログラムを利用して、お客様がSun Modular Datacenter内に搭載するペイロードの統合とテストを行い、ITシステムをオンサイトでインストールする際の面倒な手間を省きます。
・ Lights-out Management and Support:システムをリモート監視(モニタリング)して問題を未然に検知・処理し、予定外のダウンタイムを最小限に抑えて可用性を高め、運用コストを引き下げる遠隔管理サービスです。

新しいSun MDサービスの詳細と一覧表は、http://www.sun.com/service/sunmd/ に掲載されています。


提供時期

 本製品の日本での発表と導入時期については、本年4月〜6月期を目標に、現在作業を進めています。


 本資料は、米国にて1月29日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳です。原文は以下のURLでご覧いただけます。

  http://www.sun.com/aboutsun/pr/2008-01/sunflash.20080129.1.xml

●Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマークは、米国Sun Microsystems,Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

■本件に関する報道機関からのお問い合わせ先:
 サン・マイクロシステムズ株式会社
 広報部
 TEL: 03-5843-1200
 FAX: 03-5843-1123
 sun-pr@sun.co.jp


「Sun Modular Datacenter」製品画像

Sun Modular Datacenter