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トピックス - 2007年
サンの仮想化ソリューション

2007年10月31日 -- データセンター環境の統合とコストの削減という課題を抱えるITマネージャにとって、仮想化は理想的なソリューションです。仮想化テクノロジーを利用して複数の環境を少数の物理サーバに統合することで、管理の簡素化とリソースの効率化を図り、場合によっては年間数百万ドルものコストを削減できます。

サンは、ソフトウェアからワークステーション、サーバ、ストレージ、ネットワーキングまで各種製品を取り揃えた、包括的な仮想化テクノロジーを提供する唯一のシステム・ベンダーです。この仮想化テクノロジーを利用することで、システムの効率化や省エネ・省スペースを図り、コストをさらに削減できます。ハードウェアやソフトウェアのテクノロジー、サービス、戦略的パートナーシップを適宜活用するサンの包括的なアプローチにより、企業は常に変化するビジネスニーズにも柔軟に対応できるようになります。

サンはいくつかの新製品とマイクロソフトとの提携を発表しました。この提携により、仮想化プロジェクトを遂行中のデータセンターへのサポートがより充実しました。これらの新製品と提携については、以下で詳しく説明します。また、サンのサービスと製品の概要は、仮想化と統合に関するページでご覧いただけます。

Solaris OSにはあらかじめ仮想化機能が組み込まれているため、サードパーティ製の仮想化ソフトウェアを追加購入する必要はありません。最新のアップデート (Solaris 10 8/07) では仮想化機能がさらに改善され、Solarisを使用した仮想化の利点がよりいっそう増えました。

最新バージョンでは、CPUとメモリの最大使用率をアプリケーション・ゾーンごとに定義できるリソース・キャッピング機能により、Solaris Containerの仮想化テクノロジーをより効果的に利用できるようになっています。

リソース・キャッピング機能は、負荷が断続的に大きくなる環境では特に便利です。また、優先度の低いアプリケーションがリソースを使用するために、優先度の高いアプリケーションが低速化するという状況も防ぐことができます。どちらのケースでも、リソース・キャッピング機能を使用することでデータセンターの貴重なリソースを効率化することができます。

また、Solaris 10 8/07にはSolaris Containers for Linux Applicationsも組み込まれており、x86システムで稼動するSolaris上で、Linuxアプリケーションを一切変更を加えずに実行することができます。Solaris Containers for Linux Applicationsを使用することで、仮想化の利点が得られるとともに、クロス・プラットフォームの開発作業を簡略化でき、Solarisへの移行をより柔軟に行うことができます。

Solaris 10 8/07のもう1つの新機能、IP Instanceは、1つのシステム上で複数のネットワーク・スタックを実行する機能です。これにより、仮想化をより効果的に管理・監視する基礎を築けます。

半日以上使用されていないデスクトップシステムは、企業の中で最も利用率の低いリソースですが、このことに目をつけたデスクトップ・モデルのサーバ仮想化テクノロジーが導入され始めています。仮想化されたデスクトップでは、リソースを一元管理することにより、費用対効果の低いクライアント環境の非効率とオーバーヘッドを解消します。

Sun Rayシンクライアントのデスクトップ環境、およびSun Secure Global Desktop Software環境において、ITスタッフは、全てのデスクトップをデータセンターのサーバに統合でき、各ユーザ毎にカスタマイズされた環境を一元管理できます。

つまり、ITスタッフは必要に応じて短時間でユーザ、ワークグループ、および部門用の仮想デスクトップを作成でき、アップデートやアップグレードなどのその他の管理作業も一元化できます。このため、管理作業に必要なデスクトップの台数を、数千台から数台に減らすことが可能になります。また、仮想化することで、貴重なデータが失われたり盗まれたりする危険も減らすことができます。

サンとマイクロソフトは、戦略的提携を拡張することで、お客様により広い選択肢を提供し、既存のテクノロジーへの投資価値を拡大する方針を確認しました。

また、効果的な仮想化の実現に向けて両社が協力していくことを発表しました。この提携により、マイクロソフトの仮想テクノロジー上でSolarisをゲストとして実行したり、サンの仮想化テクノロジー上でWindows Serverをゲストとして実行することができるようになります。

また、これらの仮想化ソリューションを使用するお客様も両社が共同でサポートしていく予定です。これから、SolarisとWindowsで世界最高レベルの仮想化が実現します。

サンは、仮想化ソリューションをさらに強化するクアッドコアAMD Opteronプロセッサ搭載システムであるSun Blade X8440サーバ・モジュールをはじめとする新世代のサーバ・ファミリも発表しました。

これらのシステムは、データセンターの統合に最適です。強力なパフォーマンスを発揮し、サン製ソフトウェアをベースにした仮想化ソリューションを最適な性能で実行できます。

サンの最新製品とマイクロソフトとの提携拡張により、皆様に仮想化データセンターの統合サービスをお届けします。サンの仮想化への取り組みについて詳しくは、ここを参照してください。

仮想化テクノロジーを導入して、データセンターのコスト削減を今すぐ始めてみませんか。

Chip Brookshaw氏は、7年以上にわたりJavaテクノロジー、アプリケーション開発、サンのハードウェアなどのサンの技術に関する調査・報告を行っています。

(*) 本記事掲載日 (2007年10月31日) 時点において日本国内では未発表・未提供の製品やサービスも含まれます。

この記事は、米国Sunのホームページ (http://www.sun.com/) にて、掲載されたFeatured Articleの抄訳です。原文は以下のURLでご覧いただけます。

http://www.sun.com/featured-articles/2007-0919/feature/

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