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サンは、昨今の急激なデータ量の増加に柔軟に対応していくため、ミッドレンジ・クラスの新しいテープ・ライブラリ装置「Sun StorageTek SL3000」の発売を開始しました。
2008年5月 --
サンは、昨今の急激なデータ量の増加に柔軟に対応していくため、ミッドレンジ・クラスの新しいテープ・ライブラリ装置「Sun StorageTek SL3000 Modular Storage Library (以下、Sun StorageTek SL3000) 」の発売を開始しました。
Sun StorageTek SL3000に加えて、第4世代のテープ・ドライブ製品である「Sun StorageTek T9840D」、さらにテープ・ドライブの暗号化機能を実現する「Sun StorageTek Crypto Key Management Station 2.0 (KMS 2.0) 」を投入し、今後とくに急激な需要の伸びが予測されるデータ・アーカイブ市場においてオープンで拡張性の高い最適なソリューションをお客様にご提供していきます。
Sun StorageTek SL3000の概要
Sun StorageTek SL3000は、システムを停止せずに3,000スロットを超える拡張を可能にした初めてのミッドレンジ・クラスのテープ・ライブラリ装置です。従来の同等ライブラリ製品に比べて、最大50%の省スペースと最大10倍の電力コスト節減を達成しています。業界をリードする「Sun StorageTek SL8500」をベースに生まれたこの製品は、各種のカートリッジとスロットに対応した "Any Cartridge, Any Slot" (どのカートリッジでも、どのスロットでも) 技術を採用し、既存アーカイブを統合して過去の投資を有効活用することができます。業界で最もフレキシブルなパーティショニング技術により、アーカイブ・データの管理が一段と手軽に効率よく行えるほか、カートリッジをドライブに装着するまでの時間を最大50%短縮する "Centerline" (センターライン) 技術を採用しています。
Sun StorageTek SL3000の特長
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スケーラビリティと省スペースを両立する先進のアーキテクチャ
ベース・モジュールに対して、各種の拡張モジュールを追加することで、テープ・カートリッジ数では200から3,000以上、テープ・ドライブ数では2から56ドライブまでの幅広いスケーラビリティを発揮します。最大構成の56テープ・ドライブと3,000スロットの最大容量は高可用性とともにエンタープライズ・レベルにも匹敵する容量と性能を発揮します。拡張モジュールはベース・モジュールに対して横に接続する構成となっており、また保守サービスのために必要とされる空間も小さくて済むため、データセンターの省スペース設計を容易にしています。
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オープン・システムとメインフレーム・システムをサポートする優れた接続性
Sun StorageTek SL3000は、業界標準のLTOテープ・ドライブに加えて、高性能で暗号化をサポートするSun独自のテープ・ドライブ「Sun StorageTek T10000」ならびに「Sun StorageTek T9840」をサポートしています。オープン・システム向けのFC接続をサポートに加えて、T10000ではFICON、T9840ではFICONとESCONによりメインフレーム・システムへの接続性も提供いたします。また仮想化のソリューションとしても、SAM-FSだけでなく、VSMならびにVTLのバックエンドとしても活用していただくことができ、オープン・システムとメインフレーム・システムに対して優れた接続性を提供します。
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システムを止めずにスロット数の拡張可能
Sun StorageTek SL3000は、モジュラー形式による柔軟なライブラリ構成が可能なだけでなく、"RealTime Growth" の機能によりシステムを止めることなく使用するスロット数を増やすことが可能です。これは、Sun StorageTek SL3000購入時に将来必要とされるスロット数分のモジュールを購入し、実際に使用するスロット数のライセンスのみを購入することにより提供されます。
システムの拡張時には追加するライセンスを購入し、ライセンスキーを導入することにより、ライブラリを停止することなくスロット数の増加をすることができます。いわゆるキャパシティ・オン・デマンドでの増設が可能となり、システム停止を避けるだけでなく導入当初の投資を小さく抑えることが可能となります。
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Sun StorageTek SL8500の経験と実績を生かした高信頼性・高可用性
電源の2重化はもちろんのこと、ロボットの冗長構成である "DualBot" 構成も可能にしています。DualBot構成では2台のロボットがアクティブ・アクティブ構成として動作し、通常時のパフォーマンスに貢献し、万一、片方のロボットが故障した場合には、すべてのカートリッジ交換の動作について1台で引き継ぐことが可能です。またロボットなどの2重化されたコンポーネントのメンテナンスについてもオンラインで行うことが可能で、メンテナンスのためのシステム停止時間を最小限にします。 (*)
これらの機能は、ハイエンド・エンタープライズのテープ・ライブラリで圧倒的なシェアを持つSun StorageTek SL8500のコンポーネントや設計が採用されたものです。Sun StorageTek SL8500はすでに発表と出荷開始から4年以上が経過しており、高信頼性が必要とされるハイエンドのシステムとして多くの稼動実績を有しています。Sun StorageTek SL3000は、このSL8500の経験を最大限に反映することで、高信頼性・高可用性を実現しています。
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サーバ統合を強力にサポート
物理パーティショニングと論理パーティショニングの機能をサポートすることにより、オープン・システムならびにメインフレーム・システムにおけるサーバ統合を高信頼性・高可用性を維持しつつ強力にサポートします。また、Sun StorageTek SL3000における多種類のテープ・ドライブのサポートと "Any Cartridge, Any Slot" テクノロジーは、多数の種類のテープ・カートリッジを取り扱う必要のあるバックアップ/アーカイブ統合において優れた柔軟性を発揮します。
現在提供しているサービスレベルを維持し、今後の成長が予想されるストレージ・ニーズに応えられる方法をお探しであれば、Sun StorageTek SL3000をお奨めします。オープンな設計に基づいて、異なったメディアの混在、論理的および物理的なパーティショニング、先進の管理機能、そして極めて高い可用性を実現するSun StorageTek SL3000なら、消費電力、収容スペース、運用コストを削減しつつ、メインフレームとオープン・システムを統合することも可能です。是非ともこの機会にご検討下さい。
(*) ロボットのオンラインでのメンテナンスは将来サポート予定です。
Sun StorageTek T9840D
Sun StorageTek T9840Dテープドライブは、高速なデータ・アクセス、高いスループット、そしてデータの寿命を延ばすことを目的に設計されています。記憶容量がこれまでのT9840Cの30GBの約2倍の75GBという容量を実現することにより、レスポンス・タイムを改善し、バックアップ・ウィンドウの要求も縮小します。これら特徴を備えつつ、高い互換性によりメディアへの投資を保護します。また、StorageTek T10000と同様の暗号化の機能が盛り込まれております。もちろんこれまでのT9840A/B/Cで書き込まれたテープに対しての読み込みはサポートされています。
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Sun Crypto Key Management Station (KMS) 2.0
KMSは各種ベンダーのテープ・ドライブにも一元的に対応できる暗号化アーキテクチャを備えた初の暗号鍵管理ソリューションです。「KMS 2.0」では、従来からのシンプルさやセキュリティ、拡張性を継承・発展させてネットワークへのアクセス機能を強化したほか、暗号化キーを管理するサーバ (KMA) を2重化構成とすることで、より適切で安全な暗号鍵管理が可能になっています。
Sun StorageTek T10000とSun StorageTek T9840Dでは、すでに暗号化機能が搭載され出荷しています。Sun Crypto Key Management Stationをご利用いただくことにより暗号化機能を使用可能です。また、このとき暗号化によるオーバヘッドはほとんど発生しませんので、通常のバックアップ・ウィンドウ (時間) により対応可能です。
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