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トピックス - 2008年
サン、『OpenSSO Express』を発表

2008年8月 -- サンは、Sun Access Managerの派生元となっているオープンソースのコードベース、OpenSSOを対象とするエンタープライズ・クラスの包括的なサポートを提供することを発表しました。またサンは、Sun Access Managerをお客様にとってさらに魅力的な製品とするため、OpenSSOコミュニティによる十分な検証と認証を経たAccess Managerの次期リリースのアーリー・アクセス版となるOpenSSO Expressをそのサポートの対象に含めることとします。

サンは、OpenSSOプロジェクトで企業向けサポートを提供可能とする、『Sun OpenSSO Express』を発表しました。OpenSSOは、世界最大のオープンソースのアイデンティティ管理プロジェクトであり、拡張性の高い、ハイ・パフォーマンスなシングル・サインオン、アクセス管理、フェデレーション、安全なウェブ・サービス機能を提供するものです。

Sun OpenSSO Expressの最新バージョンは約3ヶ月に1度リリースされる予定です。一部の先進企業に対しては、OpenSSOコミュニティで利用可能な最新のテクノロジーへのアーリー・アクセス版も提供されます。Sun Access Manager、Sun Identity Management Suite、またはJava Enterprise Systemのライセンスやサブスクリプションの新規または既存のお客様は、Sun OpenSSO Expressを無償で入手することができます。

サンの技術チームは、スタンダード、プレミアム、プレミアム・プラスの3種類のレベルのサポートを提供します。

サンのソフトウェア・インストラクチャのマーケティング担当重役のマーク・ヘリング (Mark Herring) は次のように述べています。
「企業ユーザーは、最先端技術により早いタイミングでアクセスできて、柔軟性の高いオープンソース・ソフトウェアを徐々に選択しつつあります。この1年半で、すでに世界中の何百もの企業から、OpenSSOコミュニティへの関心や参加希望が集まっているのを見てきました。私どもは、オープンソース・ソフトウェアをエンタープライズ・クラスでの利用を促進したいOpenSSOユーザーからの要望に応えるべく、サンのサポート・サービスと共にSun OpenSSO Expressをご提供してまいります。」

700以上の会員を擁するOpenSSOプロジェクトは、大規模アイデンティティ・インフラを持つ大企業でサンのサポートつきのオープンソースのアイデンティティ管理ソリューションを求めているお客様の関心を集めています。OpenSSOプロジェクトは、サンのワールドクラスのサポートによって支えられ、Webアクセス管理やフェデレーションに取り組むお客様のために、商用製品の次期版リリースを待たずして、最新のOpenSSOを展開する選択肢を提供します。

パスワード管理の負担をなくし、連携型のシングル・サインオンを通じてビジネスを拡大し、Webサービス・トランザクションの一元化とセキュリティ向上を目指す企業では、オープンソース・ソリューションを求める声が高まっています。そして、OpenSSOコミュニティにはサポートが求められています。それらの要望にお応えすべく、サンは、Sun Access Managerと連携して使用されるOpenSSO向けに充実したサポートをご提供していくことになりました。

Sun Access Managerを購入されたお客様は、OpenSSO Expressにアクセスできるようになります。OpenSSO Expressでは、ほぼ月2回のペースでリリースされるOpenSSOビルドの充実したサポートが受けられます。すなわち、Sun Access Managerのユーザは、最新のフェデレーション/Webアクセス管理の機能がOpenSSOで提供されると同時に利用できることになります。

サンのエンジニアリング・チームはシングル・サインオン・ソリューションをユーザーにとって使いやすいものとするためにOpenSSOコミュニティと直接連携しています。サンから寄付されたコードが、OpenSSOのソース・コードの一部となる場合も、またOpenSSOテクノロジーを土台とするOpenSSO Extensionsとなる場合もあります。

サンがスポンサーとなっているOpenSSOプロジェクトは、サンがSun Access Managerをオープンソース化したことで発足しました。OpenSSOには、Webアクセス管理とセキュアなWebサービス、および連携型のシングル・サインオンが、オープンな単一のJavaソリューションとして統合されています。OpenSSOは、SAML 2.0、XACML (OASIS eXtensible Access Control Markup Language)、およびWS-Federationや、OpenIDプロトコルなど、エンタープライズ・クラスの規格をサポートしています。

サンのアイデンティティ管理ポートフォリオの一部である、Access ManagerとOpenSSOで、組織全体にわたる、さらには組織の枠を超えた、アイデンティティ・データの管理、保護、保存、検証、共有が可能です。

OpenSSOはオープンで透過的です。企業は、最新かつ最良のWebアクセス管理/連携 (フェデレーション) 機能を自社のアプリケーションに安全に採り入れることができます。

Sun Open SSO Expressを利用する企業の声をお聞き下さい。

「当社のDatagrid Suiteは、アプリケーション開発者が、複数の異種環境に分散したデータ・ソースにあるすべてのアプリケーション・データを利用する際の単一のアクセス・ポイントとなります。当社では、このDatagrid Suiteを拡張する機能として、Sun OpenSSO Expressを利用しています。Datagridのユーザは、サンのフェデレーション・テクノロジーを採り入れたことにより、パートナーのコンテンツを連携させたセキュアな融合物を作成することが可能になっています。OpenSSOプロジェクトに参加することで、最先端の革新的なアイデンティティ/フェデレーション機能をDatagridソリューションのために活用することが可能になっています。」

「Medavie Blue Crossは、カナダ国内の100万を超える会員向けに個別のサービスを提供していますが、その事業上の必要から、サンのフェデレーション/アクセス管理ソフトウェアの次期市販バージョンを待つ時間的なゆとりがありませんでした。そのため、OpenSSOコミュニティと連携して、OpenSSO Express製品を使い始めることにしましたが、これは、サンから十分なサポートを受けられるという点で、優れた決定でした。それ以降、当社では、同製品のOpenSSOバージョンを採用し、その機能を活用しています。この方法は、当社のニーズを常時満たしつつ、市場参入までの時間を短縮するために役立っています。また、サンの最も革新的なWebアクセス管理/フェデレーション製品をオープンソースで利用することもできます。」


(*) 本記事掲載日 (2008年8月27日) 時点において日本国内では未発表・未提供の製品やサービスも含まれます。

この記事は、米国Sunのホームページ (http://www.sun.com/) にて、掲載されたFeatured Articleの抄訳です。原文は以下のURLでご覧いただけます。

http://www.sun.com/aboutsun/media/features/2008-0723/
http://www.sun.com/aboutsun/pr/2008-07/sunflash.20080723.1.xml

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