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ノートPCにSolarisを
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最近のSolarisは個人ユーザでも気軽に利用できる環境になってきましたが、私がSolarisを使い始めた頃はまだまだビジネスのためのOSで、使うためにはSPARCなマシンを買わなければなりませんでした。

でも、仕事ではSolarisを使わなければならないし、かといってSolaris初心者には勉強するための環境も欲しいと思っていた矢先、x86 Solaris 8が手持ちのデスクトップパソコンで利用できることを知り、そして「デスクトップにx86 Solarisがインストールできるのなら、ノートパソコンでもいけるんじゃない?!」と思い立ったら吉日じゃないのですが、「んじゃ、どうにかノートPCに Solaris を入れてみよう!!」とやってみたのが、個人でのSolaris使いになるきっかけでした。

動いた、Solaris 8

今ではx86 Solarisに関する情報がインターネットを含め相当入手することができますが、当時は参考になる情報もほとんどありませんでした。

また、昨今のノートパソコンでは標準装備のEthernetインターフェースやCD-ROMも、昔は内蔵しているものはほとんどなく、かといって増設するにはPCMCIAやパラレルポートを使用するしかないため一筋縄ではいかず、結局いろいろな方法を思いついてはやってみるということが、ずいぶん長い間続きました。


ノートPCにSolarisを

そのうちノートパソコンにx86 Solarisをインストールするための必要な条件や、それをどのようにしてクリアするかということが少しずつ解ってくるようになり、最終的には手持ちのノートパソコンや同僚のノートパソコンに、すんなり入れることができるようになりました。

インストールされたSolaris(当時はSolaris 8)は思ったより軽く、仕事ではOpen Source Software (OSS)を主体に使用していた私にとっては、自由に使えるSolaris環境を用意できたことがとても嬉しく、その試行錯誤の結果を忘れないようにメモしてきたものを、「ノートPCにSolarisを」としてまとめて公開することになったわけです。


ノートPCにSolarisを

Solaris 8/Solaris 9の時代はノートPCのことはほとんど考慮されていなかったため、周辺装置(PCMCIA, USBなど)一つ使うにも大変でしたが、Solaris 10は様々な対応が行われているので、誰でも簡単にノートPCにSolarisをインストールすることができるようになりました。

最新のSolaris 10ではMicrosoft Windowsとのデュアルブートも簡単にできるようになりましたし(ブートメニューもLinuxでおなじみのGRUBです。)、相当敷居が低くなっていると思います。また、デスクトップ上で使用するアプリケーションも充実し、StarSuiteも標準でインストールされますので、仕事の環境の勉強や検証用という使い方だけではなく、ビジネス用クライアントとしても十分使えるようになってきたのが嬉しいところです。


また、サンでは、Hardware Compatibility ListでSolaris 10が動作するハードウェアを公開しており、ここに載っていない機種でもSolaris 10をインストールし動作することが確認できた場合、HCL for Solaris OSのページから申告することで、リストに掲載される場合もあるようです。Solaris 10の動くPC環境を見つけ出し、申請するというのも面白いではないですか。

どうです、皆さんも一度ノートPCにSolaris 10を入れてみませんか?

本記事は、サンのユーザー様自らの体験をお寄せいただいたものであり、サン・マイクロシステムズ社としての公式情報ではありません。
※著者のタイトル、所属等は、執筆当時のものであり、現在と異なる場合があります。
また、日本サン・ユーザ・グループは2007年6月をもって休会しております。

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