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熱いぜっ Firefox!!
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Solarisをデスクトップとして利用している皆さん!
Web ブラウザや、メールを扱うクライアントには、何を利用していますか?
というわけで、今回は、Solaris上でFirefoxとThunderbirdを導入するためのtipsをご紹介してみようかなと。

UIなんか飾りです!とか言ってた時代もありましたが、今は、Solaris 10のfirst login時にCDEではなく、JDSを選択してしまうほど、GUIべったりなへたれですorz
もはや、これなくしては、煌びやかなSolarisライフを送ることはできない!と言ってしまっても言い過ぎじゃないくらいの代物です。ですよね?!たきねぇ!!

また、FirefoxやThunderbirdについては、あーだこーだ書くより(書けないですがorz)Mozilla JapanのWebサイトを見て頂くほうが断然良いかと思いますので、見てください!

FirefoxやThunderbirdは、クロスプラットフォームで動作するよう開発されているため、当然Solarisでも動作します。まずは、動かすための、binaryを手に入れなければはじまりませんね。 source codeもリリースされているので、その気になればbuildできますが、その気がなかったりします。ごめんなさい(´・ω・`)

しかし、Solaris binaryについては、本家からの公式リリースには含まれておらず、「貢献者から提供されたその他のビルド」という扱いになっているため、Firefoxの新しいバージョンがリリースされれてから、数日遅れで Solaris x86/SPARC binaryがリリースされるという感じになっています。

今回は、2006/6/1 にリリースされたFirefox 1.5.0.4とThunderbird 1.5.0.4をご紹介。

Solaris binaryには、pkgaddコマンドでインストール可能なpackage形式とtarコマンドで好きな場所に展開できるtar ball形式の2つが提供されています。どちらでもお好きな方を使ってくださいと言いたいところですが、

  • root権限を持っているならpackage形式
  • root権限をもっていないならtar ball形式

と、このような感じで選ぶとよいかと思います。
筆者は、自宅のSolaris環境ではpkgadd形式を利用し、職場などroot権限を持っていない。
ところでは、自分のホームディレクトリに展開することで利用できるtar ball形式を利用しています。
また、サポートしているSolarisのバージョンにも注意する必要があります。

アーカイブには、solaris2.8、solaris2.10の文字が含まれており、それぞれ次のような意味を持っています。

solaris2.8 : Solaris 8で buildされたbinary. Solaris 9でも利用可能
solaris2.10: Solaris 10でbuildされたbinary. Solaris 10以降で利用可能

本稿では、簡単に利用できるSolaris 10用のtar ball形式を利用して進めたいと思います。
次のファイルをdownloadしておきます。
また、SPARC/x86共通ですので、どちらでもお試しください。

Firefox
  • SPARC binary
    firefox-1.5.0.4.en-US.solaris2.10-sparc.tar.bz2
  • x86 binary
    firefox-1.5.0.4.en-US.solaris2.10-i386.tar.bz2
Thunderbird
  • SPARC binary
    thunderbird-1.5.0.4.en-US.solaris2.10-sparc.tar.bz2
  • i386 binary
    thunderbird-1.5.0.4.en-US.solaris2.10-i386.tar.bz2

downloadしたアーカイブを適当なディレクトリに展開します。

例: 展開から起動まで

$ bzip2 -cd firefox-1.5.0.4.en-US.solaris2.10-sparc.tar.bz2 | tar xvf -

その後、firefoxコマンドを実行することで、Firefoxが起動します。

$ cd firefox
$ ./firefox

これと同じように Thunderbirdもやってみましょう。

$ bzip -cd thunderbird-1.5.0.4.en-US.solaris2.10-sparc.tar.bz2 | tar xvf -
$ cd thunderbird
$ cd ./thunderbird
firefox 起動直後の画面 Thunderbird起動直後の画面

これで、インストールは完了です。

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Firefox編

このまま使えます・・・使ってください!といきたいところですが・・・
ファイル名を見て、すでに気づいたかもしれませんが、配布されるSolaris binaryのメッセージ等は全て英語表記になっています。
でも、だいじょうぶ。このままでも、日本語は表示できますし、入力もできます。
しかし、メニュー等が日本語化がされていれば・・・と思う人もたくさんいるかと思います。
そこで、FirefoxやThunderbirdが備えているExtension機能を利用して、メニュー等を日本語に Localized してみましょう。

FirefoxやThunderbirdは、Extension機能を用いて、機能を追加し拡張することができ、様々なExtensionが、Firefox Add-onsで公開されています。

 Firefox Add-ons  (米国サイト:英語)

メニューを日本語化するために利用するExtensionは、Locale Switcher Extension for Firefox and Thunderbirdと呼ばれるものです。

 Locale Switcher Extension for Firefox and Thunderbird  (米国サイト:英語)

インストール作業の流れとしては、

  1. Extension のインストール
  2. Extension の有効化
  3. localize file のインストール
  4. localize の有効化

これだけです。
Firefoxから、Locale Switcher ExtensionのWebサイトにアクセスし、Download nowと書かれたすぐ下にある、Version 1.5.1 のリンクをクリックしますが、何も反応なくつ、Webサイトの上段に次のようなメッセージが表示されます。

To protect your computer, Firefox prevented this site (URL) from installing software on your computer.
メッセージ画面

これは、Firefoxが持つ保護機能が働き、勝手にソフトウェアをインストールさせないことを示すメッセージとなります。
しかし、このままではExtensionをインストールすることができないため、警告されているURLを信頼できるサイトとみなし、保護機能の管理下から外す必要があります。
右端にある「Edit_Options...」をクリックすると、許可するかどうか訪ねてきますので、Allowボタンを押します。
Extensionのインストールは、毎回このような感じになります。

これで、Locale Switcher Extensionをインストールすることができるようになりました。
もう一度、Version 1.5.1のリンクをクリックします。
Software installダイアログが表示され、インストールされる Extension(switch-locale-1.5.1.xpi)が表示されます。
あとは、Install Nowボタンを押せばいいのですが、ボタンが有効になるまで数秒待つ必要がありますので、焦らずに。

Software installダイアログ インストールされたExtensionの状況

インストールされたExtensionの状況は、Tool ->Extensionsで確認できます。

Locale Switcher 1.5.1がインストールされ、再起動後に利用可能なメッセージが表示されていることがわかります。

Locale Switcher will be installed when Firefox is restarted.

このまま、再起動といきたいところですが、Locale Switcher Extensionだけでは、日本語メニューにできません。
さらに、英語表記を日本語表記に置き換える、Extensionもインストールする必要があります。
Extension自体は、mozilla.orgからリリースされています。

これも、Locale-switch Extensionの手順と同様、firefox上でクリックし、インストールを許可します。

Software installダイアログ インストールされたExtensionの状況

一つ気を付けなければいけないのは、Firefoxがリリースされるたびに、このExtensionも新しくなります。今後、新しいリリースと置き換える場合は、このExtensionも同時に更新する必要があります。
これで、準備は完了です。
Tools ->Extensionsで、インストールされたExtensionの情報をみてみましょう。

インストールが完了したら、Firefoxを再起動します。
しかし、再起動しても、まだ、英語表記のままだったりします(´・ω・`)
さらに、Tools ->Other Languageから、日本語を選択し、再起動を行います。

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

このように、メニューの置き換えなども Extensionとして実装されています。


Thunderbird編

ThunderbirdもFirefox同様、Locale Switcher Extensionで対応するのですが、メールを扱うというアプリケーションの性質上Firefoxのようにクリックして、すぐインストールということができません。まずは、Locale Switcher ExtensionとThunderbirdのメニューを日本語表記にするja.xpi(Thunderbird用)をdownloadします。

Locale Switcherについては、Firefox編で紹介したURLから、downloadします。 Thunderbird用ja.xpiは、次のURLから、downloadしておきます。(Firefoxを利用してdownloadする場合は、右クリックのメニューから「名前をつけてリンク先を保存」を利用してください。左クリックしてしまうと、Extensionとみなされるため、インストールを開始しようとします)

Thunderbirdを起動し、Tools ->Extensionsメニューを選択すると、Firefoxでも利用したExtensionダイアログが表示されます。

Extensionダイアログ インストールされたExtensionの状況

真っ白です。何もインストールされていないことがわかります。
左下にある 「Install」ボタンに注目し、ポチッと押すと、ファイル選択ダイアログが表示されます。
ここで、Locale-Switch ExtensionとThunderbird用ja.xpiのファイルを選択することで、ThunderbirdへExtensionがインストールされます。

インストールが完了したら、Thunderbirdを再起動します。
こちらも、Firefox同様、再起動しても、まだ、英語表記のままだったりしますのでさらに、Tools ->Other Languageから、日本語を選択し、再起動を行います。

アカウントウイザード

こっちもキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

Thunderbirdも、Firefox同様、リリース毎にja.xpiとの同期が必要になります。
これで、FirefoxとThunderbirdがもっと使いやすくなりましたね。

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ついでに、Firefox上で利用できるPluginもいくつか設定しておきましょう。
どのような pluginがインストールされているか確認するには、localtionエリア(CTRL + L)に次のURLを入力することで確認できます。

about:plugins
インストールされているプラグイン

Pluginをインストールする前に、以下のようにディレクトリを作成する必要があります。(~/.mozillaは、Firefoxを起動することで自動的に作成されます)

$ mkdir ~/.mozilla/plugins

java plugin (SPARC, x86)

Solaris 10には、J2SE 5.0がbundleされているので、すぐにインストールすることができます

$ ln -s /usr/java/jre/plugin/`uname -p`/ns7/libjavaplugin_oji.so ~/.mozilla/plugins

~/.mozilla/pluginsにリンクが作成されているか確認し、about:pluginsで確認します。

Macromedia Flash Player (SPARC, x86)

Macromedia Flash Playerもあります!ようつべだっていけるんです!

 Macromedia Flash Player Download Center  (米国サイト:英語)
 Sun Solaris(Sparc)Flash Player 7 for Mozilla 1.4  
 Sun Solaris(Intel x86)Flash Player 7 for Mozilla 1.4  (米国サイト:英語)

downloadしたファイルを展開し、以下のファイルを ~/.mozilla/pluginsに配置することで、利用できます。

libflashplayer.so
flashplayer.xpt

RealPlayer (SPARC, x86)

なぜか、ひっそりとリリースされていたりします。
これは、サンがリリースしているものとなり、SPARC, x86それぞれのpackage形式及びtar ball形式がリリースされています。

 RealPlayer 10.0.6 Release for Solaris 10  (米国サイト:英語)

package形式でインストールした場合は、/usr/RealPlay/mozilla/ディレクトリにある以下のファイルを$HOME/.mozilla/pluginsへコピーしてください。

  • rnphelix.so
  • nphelix.xpt

tar ball形式の場合は、展開したディレクトリにmozillaディレクトリがあります。

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以上で、FirefoxとThunderbirdについての導入方法を簡単にかいてみました。
Solarisのブラウズ環境も、それなりに整備されています。
最近、Googleから、Google notebookやGoogle Browser Syncなどのサービスがリリースされていますが、これらもFirefox Extensionとしても提供されています。
もちろん、Solarisでも利用できますのでお試しアレ。

 Google Extensions for Firefox  (米国サイト:英語)
 Google Notebook  (米国サイト:英語)

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ひとつおもしろいExtensionがありますので紹介しておきます。
FirefoxをサッカーテイストあふれるツールにしてしまうFirefox Extensionです。
2006 FIFA World Cupドイツ大会が開催されている真っ直中!、こんなExtensionを出してくるとは・・・熱いぜっFirefox !(`・ω・´)シャキーン

Extension自体は、Joga.com(サッカーを主としたSNS コミュニティサイト)とNikeとGoogleとMozilla.orgという、なんとも言えない組み合わせで開発されていたりします。
そして、サポートOSには、MacとかWindowsとかLinuxしか書いてないですが、当然、Solaris上のFirefoxでも動きますよっ!
当然、テーマはサムライブルー!な日本ですよっ!


本記事は、サンのユーザ様自らの体験をお寄せいただいたものであり、サン・マイクロシステムズ社としての公式情報ではありません。
※著者のタイトル、所属等は、執筆当時のものであり、現在と異なる場合があります。
また、日本サン・ユーザ・グループは2007年6月をもって休会しております。

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