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Sun × RECRUIT Mash Up Award 授賞式 レポート

8月30日、「Sun × RECRUIT Mash Up Award」の授賞式が、サン用賀オフィスにて開催されました。それぞれの賞を受賞者の皆さんは苦労談も交えながらそれぞれの作品を熱心にデモンストレーションをされていました。授賞式の後の懇親会は、さながら技術交流会のごとく、それぞれの健闘を称えあうとともに、次の企画に向けて活発な議論が行われていました。

さて、授賞式に参加されたいくつかのチームに開発の裏話を聞くことができたので、それを紹介しましょう。

  「みんなの水遊びMAP」

今回最優秀賞を受賞されたCALTA Projectの松永さん。ピザを口にする間もなくメディアからインタビューを受ける中で今回の作品についてお聞きしました。

【応募したきっかけを教えてください】

コンテストのWebサイトを知ったきっかけは知人からの一言でした。また、ちょうど弊社がバスの路線管理システムの開発を行っており、そのノウハウが活かせそうだということで、仲間を集め、応募しました。

【開発期間はどの程度かかりましたか?】

7月上旬から始めて、3週間というところでしょうか。ただ、実際の作業は平日の就業後と週末のみで、しばしば徹夜というときもありました。また、Javaで開発するのは約5年ぶりで、新しい機能がいろいろ増えていておもしろかったですね。

【受賞の感想を聞かせてください】

今日、ここにくるまで、何の賞を受賞したのか知らされておらず、あわよくば最優秀賞をという期待はありました。でも、まさか本当にもらえるとは思っていなかったので大変感激しています。

【今後の展望はありますか?】

今回開発したシステムは、静岡らしく、水遊び(海)をテーマに地域ポータルをイメージして開発しました。まだまだ改良すべき点はありますが、うまく活用していきたいと考えています。

その他の受賞者の方の感想や苦労話も伺うことができました。

  「漢 -macho-」

TIS Machoチームは「漢 -macho-」と題したオリジナリティ溢れるゲーム感覚な作品でフロムエー賞(賞金10万円)を受賞しました。受賞作品のデモでは、男らしい開発風景を披露し、会場から笑いを誘っていました。


【かなり異色な作品ですが、どのようにこの作品は生まれたのですか?】

私達はまずテーマを考え、次いでタイトルを考えました。「パチンコ」「日本一週」というテーマが思い浮かんでしまったので、それをまとめて「漢」と題し、その後にどのようなサービスを作ろうか、とニーズベースで考えたのです。シーズありきの開発と異なる考え方ですね。

【開発で苦労された点は?】

正直なところ、開発中はタイトル選びを悔いたこともありました。マッシュアップするAPIをベースにサービスを考えてはいなかったので、うまくマッシュアップさせるために苦労は多かったですね。

  「シャッフルカードじゃらん」

有限会社フィールドビジョンは「シャッフルカードじゃらん」でじゃらん賞(賞金10万円)を受賞しました。宿探しをビジュアルに、かつ効率的に行うという点で実用性の高さをアピールしていました。


【作品の開発で一番大変だったところは?】

実は開発よりも作品名で苦労したんです。「シャッフルカード」という名前を考えるだけで1週間もかかりました。今回はマッシュアップコンテストですが、我々としては普遍的に使えるインターフェースを開発できたことが嬉しいですね。「シャッフルカード」の仕組みは「じゃらん」だけでなく、他のサービスでも活用できます。

  「家すぐMAP」

convivial-web.comは「家すぐMAP」でSmatch賞(賞金10万円)を受賞しました。不動産情報と地図、さらに国土地理院の過去の土地利用状況をマッシュアップさせた、完成度の高い作品です。

【作品の開発経緯を教えてください】

本業も地図を扱う仕事なので、不動産と地図の情報に国土地理院のデータを加えることは自然に思いつきました。不動産を購入するときには皆さんが気にする情報といえますし。

【開発で苦労されたところはありますか?】

不動産の座標の確定が大変でした。「Smatch!」のAPIでは住所を単体では取り出せないのです。タイトルなどと一緒にテキストデータで渡されるので、まずはそこから住所だけを切り出す工程が必要でした。そうして切り出した住所を、次は「Geocoding Tools&Utilities」という住所を緯度経度情報に変換するサービスを使って、地図にマッピングできる状態にします。こうした手間のかかる工程を得て、不動産と地図をマッシュアップしたのです。この手間に比べれば、国土地理院のデータのマッシュアップは簡単でしたね。

  「castella-UILo お祭り2006 ~みんなで作ろうPodcastMAP~」

(株)Jストリーム castella 推進部 team - ういろうは「castella-UILo お祭り2006 ~みんなで作ろうPodcastMAP~」で優秀賞(賞金10万円)を受賞しました。地図と「じゃらん」の宿情報、そしてユーザーが投稿した「祭の動画」をマッシュアップした楽しい作品です。しかし、作品もさることながら、そのチーム名であり、作品名でもある「UILo(ういろう)」も気になるところ。
そんな会場内の雰囲気を察したのか、作品のデモではまずタイトル名の説明から始まりました。


【チーム名について】

「UILo」は「ユーとアイのロケーション」を意味する造語です。決して上司が名古屋出身というわけではありません。もちろん、食べ物の「ういろう」とも関係はありませんよ。

授賞式はアットホームな雰囲気で進み、デモでは時折笑いも起こる、楽しいイベントとなりました。授賞式後の懇親会では受賞者同士、あるいはサンやリクルートのスタッフとの会話も盛り上がり、授賞式の参加者の間でマッシュアップが起こりそうな雰囲気でした。

予想を超える応募数と盛り上がりに、リクルートの小浜氏からも「次回企画」について語られました。受賞者からは次回は技術やアイデアだけでなく、ビジネスモデルの面でも完成度の高い作品を作りたいとの声が聞こえ、よりレベルの高い次回コンテストが予感されました。

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