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Solaris on MacBook(Parallels Desktop for Mac)
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みなさん、こんにちは。
夏も終わり、すっかり涼しくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
しばらくご無沙汰していましたが、暑さを乗り切るためにも、刺激を求めてさまよっていました。
とにかく刺激が欲しかった。というわけで、MacBook買いました。
唐突ですね。恋も、突然ですよ。ええ。

Intelプロセッサの採用と、Boot CampによるWindows XPの動作。近頃のMacは色々と【エキサイト】。
ここまでくれば、「Solarisだって、うごくんじゃね?」と、暑さでとろけかかった頭でも、いや、とろけかかってるからこそ考えてしまうものです。
というわけで、MacBookでSolarisが使えたらいいなぁという妄想にチャレンジしてみました。

まず、Solarisを動作させる前に、Windows XPが動作してしまうという観点から、それを実現する方法を見てみましょう。
現在のIntel CPUを搭載したMacには、次の2つの手段が用意されています。

  1. Boot Campによるネィティブな実行
    ネィティブ動作なので、ハードウェア性能をフル活用。
      Boot Camp
  2. Parallels Desktop for Macによる、Mac OS X上での実行
    これは簡単に言ってしまうと、VMwareみたいなもの(簡単すぎる・・・)です。
    Mac OS X上にVartual Machine環境を用意し、その上で、Windows XPなどを動作させます。
    当然、Boot Campとは違い、様々な処理が間に入るため、その分、動作速度などにも影響を与えますが、どんな魔法を使っているのか、結構、サクサク動いてくれたりします。
    また、ハードウェアもVMがエミュレーションしていますので、実機とは違うものを利用することになります。
      Parallels, Inc.

Windows XPは、これらの手段で動作させることができるわけです。
次に、これをSolarisに置き換えて考えてみましょう。
当然、Boot Campによるネィティブ動作!が侠気溢れる選択ですが、その侠気以上に、Solarisが我が儘なんです。
「だまってオレについてこいっ!」と言いたいところですが、ついてきてくれません(´Д⊂グスン
つまるところ、素直にインストールできないと。できても、いろいろと問題があり、実用するには難しい部分があります。これは、機会があれば「Solaris on MacBookに全米が泣いた。」なんて感じでご紹介したいと思っています。

というわけで、今回は、Parallels Desktop for MacにSolarisをインストールする話に持って行きたいと思います。無理矢理でも持って行きますよ( `・ω・´) シャキーン
  Parallels Desktop for Macについて

で、Parallels DesktopでSolarisは動くの?となるかと思いますが、この製品、おもしろいことに、Solaris 10もサポートしてくれています。なので、もう、動いてしまうことがわかりました・・・ねっ!
しかし、それでは、おもしろくないので、Solaris Express(Nevada b48)をインストールしてみることにします。

「Solaris 10が動作するなら、Nevadaも余裕でしょ?」

余裕じゃありませんでした orz

用意した環境は、Apple MacBook(Core Duo 2.0GHz)ですが、メモリとハードディスクについて、標準構成のものをとっぱらい、2GBメモリ、160GBハードディスクに換装しています。
メモリは、標準構成の512Mでは厳しいため、ちょっと無理してでも2GBメモリ構成にすることをお勧めします。
あとは、downloadした、Solaris ExpressのDVD image fileをインストール媒体として利用します。OpenSolaris.orgで、Nevada b48が公開されていますので、こちらを入手してください。

  Operating System/Networking (ON) Download Center

Parallels Desktopのインストールについては、特に解説しないのですが、必ず、以下のURLから入手したものを利用してください。(執筆時点では、Parallels-Desktop-1922-Mac.dmg)

  Download Update RC2 of Parallels Desktop for Mac

現在は、RC2ですがRC以前のParallels Desktopでは、VMのsuspendや、Mac本体のスリープを行ってしまうと、復帰できずにVM上のSolarisがハングアップしてしまいます。
これは、Solaris特有の現象ですが、上記のupdate版では修正されています。
また、Parallels Inc, から、Trial key(15日間の試用制限)が配布されていますので、まずは、それを使って試してみるとよいかと思います。

では、まずは、SolarisをインストールするためのVM(Virtual Machine)の作成からいってみましょう。

Parallelsを起動すると、VMを作成するための「New Virtual Machine Wizard」ウィンドがオープンします。
まずは、このWizardでVMの環境設定を行います。

1. 「Next」ボタンをクリックして、どんどん進めていきましょう。
 
2. 「Create a custom VM configuration.」を選択し、「Next」ボタンをクリック
 
3. Guest OS Typeに「Solaris」, Guest OS Versionに「Other Solaris」を選択
 
4. 割り当てるメモリを256MB(default)から512MBに変更します。
この値は、推奨値となります。
 
5. 仮想ハードディスクを新規に作成します。
Create a new virtual hard diskを選択します。
 
6. ディスク容量を指定します。本稿では、12000MB(default)を指定します。
Select disk formatには、Expandingを選択。
 
7. ハードディスクのイメージを格納するディレクトリを指定。
特に問題なければ、defaultで。
 
8. ディレクトリが存在しないため作成するかのメッセージが出力される。
当然、Yesで。
 
9. VMのネットワークについて設定します。
本稿では、一般的なLANに接続できるようBridged Ethernetを選択します。
 
10. VMの名前と、Configuration fileの格納ディレクトリを指定します。
名前は、お好きなものを。
ディレクトリは、デフォルトで問題ありません。
 
11. できあがり

以上の作業で、インストールするためのVMが作成できました。
次回は、これにSolaris Express(Nevada b48)をインストールしてみます。
しばし、お待ちください。

本記事は、サンのユーザ様自らの体験をお寄せいただいたものであり、サン・マイクロシステムズ社としての公式情報ではありません。
※著者のタイトル、所属等は、執筆当時のものであり、現在と異なる場合があります。
また、日本サン・ユーザ・グループは2007年6月をもって休会しております。

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