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『黒い箱』があなたの街にやってくる!~世界初のコンテナ型データセンター、“Project Blackbox”を体験できる世界ツアー・イベントを開催~
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Project Blackbox(プロジェクト・ブラックボックス)は、世界初の“バーチャル・データセンター”のプロトタイプである。20フィートの標準輸送コンテナに、最先端の冷却、監視、配電システムを備えた拡張可能なモジュール式ユニット、コンピューティング・システム、ストレージ、ネットワークインフラ、とデータセンターに必要な全ての機能が詰め込まれている。ただの簡易なデータセンターと思ったら大間違いで、世界のスーパーコンピュータの上位200位に並ぶ構成をホスティングできる本格的な設備だ。しかも、エネルギー、スペース、及びパフォーマンスの効率を最大化するよう設計されているという。

Project Blackboxについては、すでに昨年12月に紹介されたので、初めて名前を聞くという方は、ぜひ以下の記事からまずお読みいただきたい。

  Project Blackbox登場

  2007年3月 EduConnection 「ブラックボックス:コンテナに収納されたデータ・センタ」

サンの公式ブログに、Project Blackboxのブログがある。英語ではあるが、写真や動画が沢山あってそれなりに楽しい。ぜひこちらも、一目ご覧いただきたい。

  Project Black Boxブログ(英語)

この“動く仮想データセンター”が、2007年2月から4月にかけて全米20カ所を巡業している。
『ディスカバー・サン・ツアー2007』と称するこのイベントでは、参加者は、実際にこのデータセンターを外側から内側から目で見て体感できる。
このイベントは、ワールドワイド・ツアーというふれこみになっているので、全米ツアー終了後は、各国の主要都市を回る予定だ。日本にもやってくるだろう。Project Blackboxの発想の斬新さに驚嘆した筆者も、この黒船ならぬ、“黒箱”の来訪を心待ちにしている。
本レポートでは、この全米ツアーの途中経過の模様を写真を交えながら紹介していきたい。

『ディスカバー・サン・ツアー2007』全米ツアー開催地
『ディスカバー・サン・ツアー2007』全米ツアー開催地

本記事は、2007年4月中旬時点のものである。『ディスカバー・サン・ツアー2007』は、このあとも続く予定である。
最新の情報は冒頭で紹介したProject Blackboxブログまたは、以下の『ディスカバー・サン・ツアー2007』公式サイトでご覧いただきたい。

  Discover Sun Tour(米国サイト:英語)

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Project Blackboxは、サンが現在開発中の新たなイノベーション技術の1つであり、データセンターの経済性を刷新するために設計されたものである。

データセンターのスペースが不足して困っている、新たなデータセンターをすばやく立ち上げたい、電源が足りなくて困っている・・・、そういったユーザのニーズに対して、従来型のデータセンターではもはや応えることはできなくなってきている。Project Blackboxには、エネルギー、スペース、パフォーマンス効率を最適化する数多くのユニークな設計上の特徴がある。

例えば、従来のデータセンターよりも緊密にラックを組む能力、輸送を容易にする衝撃吸収性、最新の冷却機能、ネットワーク、配電の統合と集中化などだ。これにより、データセンターの迅速な拡張と実装を可能にし、最大限のコスト削減と運用上の柔軟性を実現することができる。

写真は、ツアーの起点、サンのオフィスがあるカリフォルニア州メンロパークでのProject Blackbox公開の様子である。いよいよ、全米に向けて発進だ。

Project Blackboxは、サン・ディスカバー・ツアーの最初の訪問地サン・フランシスコでデビューを果たした。世界的なIT業界の専門家、金融アナリスト、教育分野の第一人者から感嘆の声を得て、幸先のよいスタートを迎えた。

既存のデータセンターにおけるスペースの不足や拡張に時間がかかることに頭を悩ませ、パフォーマンスとエネルギー使用における効率化の必要性を感じていたこれらの参加者から、一様に「Project Blackboxこそ、我々のニーズを満たす完璧なソリューションだね。」との賞賛の声が上がった。

また、従来型のデータセンターを新たに構築するコストに比べると、ごくわずかなコストでクリティカルなITミッションをこなすことが可能なProject Blackboxに対する顧客の評価は上々だった。

我々Blackboxプロジェクト・チームは以前からProject Blackboxはすばらしいアイディアだと自負していたが、ツアー初日の人々の反響を見て確信を深め、にわかに活気づいた。この後、残りの都市でProject Blackboxを紹介するのが楽しみである。

AMD社への訪問も成功裡に終わった。サンの営業担当VPがキックオフを担当し、Project Blackboxは7時間以上の間に300名を超える人々を迎えた。エグゼクティブを始めとする見学者全体がProject Blackboxに興味を持ち、刺激を受けて帰った。

『さて、Project Blackboxはいくつのプロセッサ・コアを格納可能でしょう?』という数当てゲームを行ったところ、会場はおおいに盛り上がった。(ちなみに2000個まで可能である。)

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ベイエリアでの立ち上げの機運に乗って、Project Blackboxはテキサス州オースチン入りした。ここで、人々の関心は最高潮となり、その中で、お客様の認識も変わった。当初、サンのプレゼンテーションを予約していたのは70名だったが、Project Blackboxに関する評判は瞬く間に広がり、その日の夜までに、数百名の見学があった。

もっとも寒い開催地の1つ、ダラスでは、肌寒い気候をものともせず、80名を超える参加者がProject Blackboxを見学した。通常のツアーに加えて、一部の顧客向けに少人数のプライベート・ツアーも開かれた。ここでも圧倒的な反応があり、多くの人々が、アーリー・アクセス(早期試用プログラム)に大きな関心を示した。

メンフィスで、つむじ風のようにあわただしく2ヶ所を訪問したProject Blackboxは、小雪の舞い散る中であったにもかかわらず、FedEx、International Paper、Hilton Hotels、Regions Bank、ServiceMasterその他の企業のエグゼクティブに強い印象を与えた。

どちらの訪問先でも、寒さをしのぐために防水シートが張られたため、Project Blackboxの概観は外からよく見えなかったが、そのこと自体もまた、Project Blackboxがいかに小さなスペースに適合可能な完全なデータセンター・ソリューションであるかをよく示すものとなった。(念のため、Project Blackboxの長さは20フィート[約6メートル]であることを記しておく)。

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NASAの最初の本拠地、U.S.スペース&ロケット・センターは今では、サターンVロケットやSR-71ブラックバード偵察機、スペース・シャトルなど、歴史に残る技術革新のコレクションを展示する博物館になっている。この心地よく冷たい2月の朝に、技術革新の一例である(また別な意味での「スペース」である)Project Blackboxは、まさにこの場にふさわしい存在となった。スペース・シャトルの実物大のレプリカの横で、次々に訪れる政府機関関係者、請負業者、再販業者全てがBlackboxに感銘を受けた様子だ。

アトランタでは、Project Blackboxが、企業のエグゼクティブやデベロッパといった通常の出席者に加えて、大手メディア顧客、Solarisのユーザ・グループ、地元技術学校の高校生たちを迎え、多様な顔ぶれとなった。ここは、ツアーの中でもっとも目覚しい成果をあげた訪問先であり、この日の終わりまでに、大手メディア顧客がProject Blackbox 5セットの発注に着手し、2つの教育機関と大手飲料メーカー1社が、発注に向けてさらなる調査を開始した。

アメリカの主要な通信プロバイダーの一つ、Cingular (シンギュラー)社は、先進のテクノロジを真っ先に採用することで知られている。このため、Project Blackboxは同社に最適と確信した我々は、何人かの最高幹部をProject Blackboxツアーに案内する機会を得て、このことが驚くべき結果につながった。

彼らはすでに早期アクセス顧客になるための機会について検討しており、サンとともに今後の販売の機会を特定し、その機会を活用していきたいと考えている。我々は、シンギュラーの重役の一人が、その日たまたま現地に居合わせたHPのサービス担当者をProject Blackboxツアーに誘って共に見学しながら、HPには追いつくべきところがあることを指摘していたのを目にした。

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様々な顧客やシステム・インテグレータをProject Blackboxツアーにご案内する中で、この訪問地においてもっとも説得力のあった解説は、Project Blackboxによって得られる効率性とコスト削減に関するものだった。

我々は、災害復旧の目的でコンテナを構築しておけば遠隔地に移動できることについてはすでに紹介していたが、その主要なメリットについてはまだ話していなかったかもしれない。

そのメリットとは、このコンテナは必要になるまで電源を入れて稼動する必要がないという点である。その最終的な成果は何か?すなわち、顧客にとってはエネルギー使用コストの削減、地球全体にとってはそのエネルギーが生み出す排出物の削減である。これは、昔から言われているように、全ての人々にとって有益なことなのだ。

Project Blackboxは米国の2つの軍用基地(場所はあえて伏す)を訪れた。ここでは400人以上の人々がコンテナを見学した。迅速な設定と実装が可能で自己完結型であるという特性を持つProject Blackboxは、世界中のあらゆる場所で迅速かつセキュアなデータセンター機能を必要とする顧客にとって最適なソリューションであることを多くの人々が認めた。

見学したシステム・インテグレータの多くは、Project Blackboxが全体的なシステムにいくつかの調整を行うだけで、簡単に民間仕様から軍事仕様に移行可能であることに非常に感銘を受けていた。ある顧客はこれを次のように表現していた。

「まったくすばらしい展示ですね。Project Blackboxには、実に多大な可能性があると思います。」

米国の首都への訪問で、Project Blackboxは、情報機関から保健社会福祉省まで、そしてその間を埋める多数の機関を含む全部で250名を超える様々な行政関連の顧客と請負業者を迎えた。ある顧客はすでに、災害復旧のニーズと、間近に控えたデータセンター統合という2つの理由でProject Blackboxの導入を検討している。

幅広い行政関連の請負業者のうち多数のシステム・インテグレータもツアーに参加し、サンが彼らと協力してProject Blackboxを彼らの独自のニーズに適合するようサポートする用意があることを聞いて、各社とも非常に喜んでいた。彼らは、まもなく始まるサンのProject Blackboxパートナー認定プログラムに参加するのを楽しみにしている。

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ニューヨークのような巨大都市で、たった20フィートの黒いコンテナが注目を浴びるには、どうするのが一番だろうか。グランド・セントラル駅の中央口のまん前に停めておくことにしよう。ニューヨークでの3日間の訪問には、毎回のツアーと同様、2つのテーマがあった。1つは、ニューヨークに休暇で来ている様々な顧客に気づいてもらい、Project Blackboxの全てについて訊ねてもらうこと、もう1つは、コンテナを見学するだけでなく、正式なプレゼンテーションにも参加してもらうことだった。

様々な顧客企業から多数のエグゼクティブも訪れ、当社の営業担当者と話をし、コンテナを見学した。彼らはその後の日程に自社のITスタッフを送り込み、Project Blackboxを見学させ、自社のデータセンターのニーズを解決するのに役立つ方法を学ばせていた。全体で、もともと登録していたのは200名だったが、大手投資信託会社やハードウェア・メーカー、製薬会社を含む様々な業界から100名の追加顧客がProject Blackbox利用への道を踏み出した。

マサチューセッツまでの道のりの途中で、ニュージャージー州モリスタウンを訪問することを決めたため、ウェインへの訪問は実際には、1回で2ヵ所を訪ねる結果となった。ウェインで我々が会った数社のパートナー企業は、Project Blackboxに自社サービスをバンドルし、様々なデータセンターのニーズに対応する完全なソリューションとして自社の顧客に販売するための基礎固めをしたいと考えていた。

さらにモリスタウンでは、100名を超える顧客がコンテナの見学に訪れた。私たちは彼ら全員に、「Project Blackboxを御社のビジネスにどのように活用しますか」と尋ねてみたところ、様々な回答があり、中には、私たち自身が考えもしなかったようなものもあった。どちらの訪問地も、Project Blackboxが単なる技術革新にとどまらず、様々なアイディアを生み出すものであることを示した素晴らしい訪問とった。

もし今後あなたの街にProject Blackboxがやってきたら、ぜひ、それをどのように活用したいか聞かせてほしい。あなたが最終的にそこで何を見ることになるかは、今は想像もつかないだろう。

このツアーでは、これまでのところ、「厳しい寒さ」が続いている。皮肉なことに、この気候のおかげで、Project Blackboxのもっとも革新的な特長の1つがほとんど注目されずに終わりそうだ。その特長とは、冷却能力である。Project Blackboxは閉ループ冷却サイクルを備えており、ホット・アイル/コールド・アイルを設ける冷却スペースよりはるかに効率的になっている。実際、Project Blackboxのエアフローはきわめて革新的であり、特許を取得している。

では、Project Blackboxは通常のデータセンターと比べてどれくらい効率的なのだろうか。コンピュータ・ラック当たりの出力密度が5倍だと言ったらどうだろうか。従来型のデータセンターではコンピュータ・ラック当たりの出力密度が4~5kwであるのに対し(しかもラックの横に、ブランク・タイルが必要)、Project Blackboxはコンピュータ・ラック当たり最大25kwの出力密度を実現可能である。おそらく我々が行くところに限ってどこもこれほど寒いのは、Project Blackboxのせいかもしれない?!

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我々は、Project Blackboxで米国全土を回りながら、数多くの先入観を打ち砕いてた。その最たるものが、『ラックに格納された機器にアクセスするのは困難』、というものだ。それは違う。サンは、誰もがすばやく簡単にレバーを押してラック全体(フル構成の場合、およそ1,000ポンド)を持ち上げ、それを通路に引き出し、簡単にアクセスできるツールを設計した。そして、このツアーでは、あらゆる人々にこの操作を試してもらうことにしている。このツールを使いこなすのはさほど難しくない。45秒もあれば、エキスパートになれるのだ。

ツアーの各訪問地で、このツールが使われているところを見ていただいたが、バーリントンでは、全ての見学ツアーで顧客に45秒のレッスンを行い、ラックを通路に引き出してもらった。それでもまだ『そんなに簡単なはずはない』、とお思いだろうか。もし、あなたがBlackboxツアーに参加することになったら、ぜひこのツールの操作をぜひ申し出てほしい。

凍てつく寒さとNCAAのゲーム開催中にもかかわらず、COSI(科学産業センター:Center of Science and Industry)前で我々は60名の見学者を迎えた。COSIは、技術と産業に対する人々の理解を深めることを目的とした所であり、先進的な発明やイノベーションに強い関心をもっていることから、中西部でProject Blackboxを披露するのに好適な場所となった。

我々は、データセンター技術の飛躍的な進歩のみならず、サンがお客様に継続的なイノベーションのコミットメントをアピールする意味で、Project Blackboxを自信を持って紹介した。このコミットメントは、お客様の問題を解決するだけでなく、お客様の利益・成長・究極的には繁栄することをお手伝いするものだと我々は考えている。

さて、我々は全米ツアーの中間地点に到達したわけだが、これまで寒さや交通渋滞にもかかわらず、我々のコミットを共有するために集まってきて下さったお客様に深く感謝したい。

今日は、市民兵を祭った米国最初のモニュメントである、Soldiers and Sailors Monumentの中心、モニュメント・サークルにあるコロンビア・クラブに来ている。午前中は、エグゼクティブのみのランチ・セミナーで25名のお客様とパートナーを迎え、このツアーの一環したトピックスである仮想化についてお話した。セミナーの後、Project Boxを開放してツアー参加者や通行人に見学していただいた。総じて、のんびりした、しかし充実したよい一日であった。

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デトロイトでは、ニューヨーク以来、最大の参加者にProject Blackboxをお披露目する機会を得た。サウスフィールドでの停車から始まって1日で110名余の参加者があった。サウスフィールドの後は、ちょうどPhiladelpia 76ersと対決するはずのDetroit Pistonsの拠点、ザ・パレスに向かった。22,000人の興奮した野球ファン達が、Project Blackboxが通過するための道をあけてくれた。

Project Blackboxは、だてに『ディスカバー・サン・ツアー』のトラックで国中を這いずり回っているだけの新しいサンのイノベーションではない。搬送中のProject Blackboxには、いたるところにおびただしいSun SPOT(Small Programmable Object Technology)という無線デバイスが搭載されており、動作状況、湿度、温度、光、ロケーション等を監視している。

振動、温度、気圧、湿度が受容可能なレベルを超えると、アラームが鳴り、Project Blackboxチームに警告が送られ、急遽、コンテナ内を適性な状態に戻すための対処が行われる。(もっとも、ここランジングの地では、土砂降りの雨にもかかわらず、まだアラームは鳴っていない。)

Sun SPOTは非常にフレキシブルに出来ているので、このツアーの専用のSun SPOTセンサーの開発、プロトとテスト、実装にほんの数週間しかかかっていない。今後のツアーの行く先でも、ぜひ皆さんもその目でSPOTを確かめて欲しい。


※Sun SPOTはまだ開発中の技術である。詳しくはSun SPOTのクールな(でも英語!)のWebページをご参照いただきたい。日本語でも以下のサイトで多少紹介している。

  Sun Inner Circle Vol.44  「~Sun Labsからのレポート~  サンの研究開発中のプロジェクトをお見せします」

ホットドッグ、ピザ、そして風、それが我々の知るシカゴである。ところが、多くの人々が知らないもう一つのシカゴが、“グリーン・シカゴ”だ。市の20%の電力をクリーンで再生可能な電源から得ることを約束し、国中で最もエネルギー効率が良い、環境を配慮した市の建物を建設しているシカゴは、まさにグリーン・リーダー都市なのだ。かのニューヨーク・タイムズは、シカゴを、『都市が、いかにして環境目標を追求しながら経済的成功を達成しているかを示す世界的なモデルである』と称している。まさに、今日という日は、Project Blackboxの環境性についてフォーカスするにぴったりの日のようだ。

ネイビー・ピアでの1日イベントの参加者は200名以上とツアー最大の人出となり、 Brian Ahernと Mark Monroe によるエコ・レスポンシビリティについての素晴らしいスピーチを皮切りにスタートした。通信、政府関係、金融、医療、製造など各界からのお客様が、エコ関連だけでなく、仮想化、HPC、運用管理などのブレークアウト・セッションに参加した。

サンでは、全てリサイクル可能なProject Blackboxから、顧客の求めるパフォーマンスを実現しつつ、省電力なプロセッサやサーバにいたるまで、環境に配慮した幅広いソリューションを用意している。

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今日は全てにおいて“視界良好”の日だった。まず、気温21度の爽やかな快晴となり、このツアー一番の天候に恵まれた。そして、我々のチームのChris Hawver がCBS系列のローカル局WDJT-TVと地元の新聞社にProject Blackboxについてインタビューを受けた。もう一つ、ウィスコンシン大学ルーバー・スクールオブビジネスでの滞在では、学生達が授業に行く際に必ず通る場所にProject Blackboxが戦略的に設置されたことだ。実際、この配置が功を奏し、多数の学生達が、授業の合間に立ち止まり、質問をしていった。

その後、ディーン・ビジネススクールで、ビジネスにおけるテクノロジーに焦点を当てた授業を2つ実施し、四半期毎に行われるパートナー向けミーティング『Partners in Profit』で沢山のパートナーに会った。多くの人々と出会い、また見てて頂いた素晴らしい一日だった。

我々がProject Blackboxを発表して以来、それが標準的な従来型のデータセンターに比べていかに迅速に実装でき、災害復旧時などではいかに簡単に遠隔地に移動して設置できるかを皆さんにお話し、またこのアメリカ横断ツアー自体を通じてこの2つの事実を証明してきた。

これまでフルに機能実装したデータセンターを連れて、米国23都市を訪問してきたわけであるが、このProject Blackboxを我々のエンジニアが初期セットアップ(サーバとストレージを積み上げて全てを結線する)にかかった時間は一週間半だった。そして、訪問する各都市では約1時間でコンテナの立ち上げを行っている。セットアップに一週間半、稼働に1時間。皆さんの最新のデータセンタや災害復旧ソリューションに比べれば、かかるコストもごくわずかである。

サン・ディスカバー・ツアーは、遅延することなく西海岸から東海岸、またその逆の巡業を果たした。ワシントン大学での滞在では、教育関連、通信、医療、航空機産業、半導体関連のお客様だけでなく、休暇中のプロバイダーまでもがProject Blackboxを見学した。シアトルは雨で有名だからか、ここでの会話の中心は、Project Blackboxが稼働可能な環境的なコンディションに関することに集中したことは別に驚くことではない。

例えば、何人かのサービスエンジニアは、ドアが開きっぱなしで稼働していて周囲温度が高くなりすぎた場合、それを警告するなんらかの音声アラームの必要性に気づいた。(まさにSun SPOTはこの手の問題のために設計されている)他のお客様からは、暴風域や、極寒地または極暑地における利用についての質問が出た。我々がProject Blackboxを設計する際、素早く実装展開できることだけではなく、幅広い環境下において展開できるようにデザインしている。

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