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速報!キミはたどりつくことができるか?遊んで学ぶSun Studio 「Temple of the Sun」体験記
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2007年6月19日を持ちまして、Temple of the Sunのコンテストの応募は終了いたしましたが、ゲームは引き続きお楽しみいただけます。

昔は目玉がバーストアウトするほどぶっ高かったSunのC開発環境。それが今や無償で入手できるばかりか、OSによっては最初っからバンドルされちゃっている。
さらに、今は「Sun Studio」という名前のその開発ツールに親しむためのゲームサイトが、6月半ばまでサンにより公開されているというのだ。参加は無料の上、高得点者には賞金まで出るとのこと。

いや、賞金はいいんですよ別に。為替だ税の申告だのめんどくさいし(もらえるかも知れない気でやがる。)それより、あの「Sun Studio」、確かに無償なったのはうれしいけどオイラCあんまり知らないし、イマイチまだ使うのに腰が引けているアレを、遊びながら使って見れるというのが大きな魅力だ。ゼヒやってみよう。

(1)ゲームの予備知識を得る

まずは、ルールや方法を知っておかないとナ。Temple of the Sunを楽しむためのわかりやすい日本語解説が「Sun&Users」の以下に掲載されている

≫ 『TEMPLE OF THE SUN』(テンプル オブ ザ・サン)ゲームで遊ぼう


(2)OSを決める

「Sun Studio11」を用いて参加するというのだから、そりゃー当然最初っからソレがついている「ソルデベ」ことSolaris Express Developer Editionに決まってるでしょ。


(3)Flash Player9プラグインをインストールする

Flash Player9のFirefox用プラグインをインストールする必要がある。これは以下のサイトを経由してダウンロードできる

≫ Flash Player9のFirefox用プラグインをインストール

とにかく「install_flash_player_9_solaris_x86_beta_refresh.tar.bz2」というファイルを入手したら、コレを展開する。
展開したフォルダを開けると、以下の二つのファイルがある。
flashplayer.xpt
libflashplayer.so

これら二つのファイルを、/usr/lib/firefox/pluginsフォルダにコピーする(rootにならないといけないヨ)。

よっしゃ。では下記のゲーム・サイトに行ってみよう!

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さて、休憩したら、最終ステージで何が起こるかはプレイしてのお楽しみ。でも、「Sun Studio使えって言われても、どーすりゃいいんだ?」という人のために、ここでタイヘン簡単な使い方を駆け足で紹介しておこう。

(1)起動

ソルデベだと最初っからついているSun Studioは、起動メニューから「All Applications」>「Developer Tools」、さらにその下に居並ぶ開発ツール群から「Sun Studio」というカッチョイイアイコンのついた項目を選ぶ。

起動メニューから選んでいく
図1:起動メニューから選んでいく
起動直後の画面はなにやらボーバクたる感じだ
図2:起動直後の画面はなにやらボーバクたる感じだ
  クリックで拡大
カッチョイイアイコンがついてるじゃねェか
図2:カッチョイイアイコンがついてるじゃねェか

(2)作業用フォルダを作る

実は、このインターフェイスは昔懐かしいNetBeansのバージョン3.ペケによく似ている。直接「新規プロジェクト」みたいのを作ることをしないのだ。
その代わり、まず、適当な作業用フォルダを作っておく。たとえば/export/home/noniko/studioworksみたいなフォルダをごく普通に作ろう。

(3)作業用フォルダを「マウント」する

そしたらSun Studioのプルダウンメニューから「ファイル」>「ファイルシステムのマウント」を選ぶ。

すると「新規ウィザード」という、やや謎なタイトルのウィンドウが立ち上がる。まあだまされたつもりで「ローカルディレクトリ」を選んでごらんなさい。

「ファイルシステムをマウント」。昔のNetBeans風でなつかしーぜッ
図4:「ファイルシステムをマウント」。
昔のNetBeans風でなつかしーぜッ
とにかく「ローカルディレクトリ」を選んで次へ行こう
図5:とにかく「ローカルディレクトリ」を選んで次へ行こう

するとホラ、「ディレクトリを選択」という画面になる。これで、作っておいた作業用フォルダを選べばいいってわけだ。

作っておいたstudioworksフォルダを選ぶ
図6:作っておいたstudioworksフォルダを選ぶ

「新規ウィザード」を完了したら、「エクスプローラ[ファイルシステム]」ウィンドウを見てみよう。最初からあったサンプルフォルダの他に、「studioworks」という項目が出てきたでしょ。これが「マウント」の意味なのダ!




(3)Cのソースファイルを作成

Cのソースファイルを作成するには、この「マウントされた」ノードの下に作ればいいのだ。「チョクで下」ってのもなんなんだったら、たとえば「temple」みたいなサブフォルダを作ることもできる。

「マウントされた」ノードを右クリして、フォルダを作成
図8:「マウントされた」ノードを右クリして、フォルダを作成

このサブフォルダ「temple」の下にCのソースファイルを作ることにしよう。
Studioで作成可能なファイルなら何でも、「すべてのテンプレート」を選択すれば、作成するファイルの種類を選ぶことができる。
するとまたウィザードが立ち上がる。いろんな種類のテンプレートがよりどりみどりでっせぇー。「Cファイル」というフォルダを開けて、たとえば「空のCファイル」を選んでみる。
作成した「temple」フォルダを右クリして、「すべてのテンプレート」を選ぶ
図9:作成した「temple」フォルダを右クリして、
「すべてのテンプレート」を選ぶ
  クリックで拡大
「Cファイル」の中から「空のCファイル」を選ぶ
図10:「Cファイル」の中から
「空のCファイル」を選ぶ
これを編集して、テキトーなCの実行可能プログラムを書いてみるのだ。あるいは何かのゲームなどで「このコードをコンパイルしてみろ」と示された内容を、コピーペーストするなどということも考えられる(しらじらしい)
ハイっ。できました
図11:ハイっ。できました

(4)コンパイルのためにMakefileを作成

さてJava IDEなどに慣れた人なら、「コイツをコンパ...」と聞いたあたりでもうマウスを右クリックしてしまっているかも知れないが、あいにくそうはいかないのだッ。

コンパイルするには、Makefileを作るのだ。ええもちろん自動で作成できます奥様。それには、この「temple」フォルダを右クリして、また先ほどの「すべてのテンプレート」選択画面を出す。
「Makefile」というフォルダを開くと、これまたいろいろなMakefileがあるが、「単純なMakefile」の下にある「単一実行可能ファイル作成用Makefile」というのを選んでみよう。

作成するMakefileについていろいろ設定していくが、ほとんどはデフォルトでオッケーである。
ファイル名は、区別がつきやすいようにMakefile_templeみたいな名前にしてもダイジョブだ。
わかりにくいのは「ターゲットを指定」する画面だろう。でも、実はカンタン。ただ「a.out」なんてそんな名前にするかフツー!と突っ込みたくなるデフォルトの実行可能ファイル名を、「temple.out」みたいに変えるだけだ。上のゴチャゴチャした設定にはさわらなーい。

上の欄のゴチャゴチャしたのにはさわらない
図13:上の欄のゴチャゴチャしたのにはさわらない

で、コンパイルするソースファイルを選ぶわけだ。今のように、同じフォルダにソースファイルが一個だけ、なんて場合は、「追加」ボタンを押すだけで自動選択してくれる。

ソースが1個しかないので、この図では「追加」ボタンはもう無効になっている
図14:ソースが1個しかないので、この図では「追加」ボタンはもう無効になっている

これで、ソースファイル「temple.c」とおんなじ場所に「Makefile_template」というMakefileができた。

(5)makeしてコンパイル

この「Makefile_template」こそが、お待ちかねの右クリックだ!「make」を選ぶ。

makeが終わったら、「エクスプローラ」を見てみる。すると「Sun-x86-Solaris」というフォルダができているだろう。さらに開けると、ハイtemple.outができました。

右クリックしてメェーイク
図15:右クリックしてメェーイク
実行可能なtemple.outができた
図16:実行可能なtemple.outができた

(6) 実行

あとは、「temple.out」を右クリックして「実行」を選ぶ。
Sun Studioの出力欄に結果が表示されるので、たとえばそれをコピーして、どこかの送信フォームに貼っ付けて「Verify」をクリックするなどの使い道が考えられる。

さて、最終ステージをクリアしたら、あとは適当な出口から外に出るだけだ。すると、現在の高得点ランキングが表示される。結構みなさん高得点を出すために何度もプレイしているようで、実際最終画面で「Play Again」をクリックすれば繰り返して遊ぶことができる。ちなみにワタクシの得点は高得点の半分ちょいだった。すげー。



  一度アキバのアレなお店の棚のはるか上に「SunCC」と書いた箱が飾ってあるのを見たことがあるが、確か値段が8万くらいついていた。
  これによると、「サンの社員や家族」などは賞金獲得資格がないそうだが、「サンの犬」については特記されていないのでワタシはダイジョブそうだ。
  本記事では2/07版を使用した。
  ていうかゲームのサイトに行って「Play」ボタンをクリックしたとき、ブラウザにインストールされてなきゃ自動でダウンロードサイトにぶっ飛ばされるから、むしろそのほうが簡単かも知れない。
  Sun Studioの出力欄に警告がズラズラと出るかも知れないが、ま、気にしない。
  ヒマ...とも言えるが、Sun Studioの普及に貢献している、というべきだろう!ウン!

本記事は、サンのユーザ様自らの体験をお寄せいただいたものであり、サン・マイクロシステムズ社としての公式情報ではありません。
※著者のタイトル、所属等は、執筆当時のものであり、現在と異なる場合があります。
また、日本サン・ユーザ・グループは2007年6月をもって休会しております。

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