Skip to Content Java Solaris コミュニティ パートナー 開発者 マイ・アカウント ご購入について (0120-33-9096) Japan Worldwide

Feed Feed RSS 1.0 Feed RSS 2.0 Feed ATOM 1.0
Mash up Award 3rdは熱かった!
  前号へ     次号へ  

株式会社リクルートとサンが主催するネットサービスの開発コンテスト『Mash up Award 3rd』の入賞者が発表された。

今回3回目の開催となったMash up Awardは大いに盛り上がりを見せ、なんと参加者は505名、応募作品は193作品と前回より倍増し、完成度や実用性、アイデアの斬新さも、さらにレベルアップしていた。


今年の最優秀賞は、「ONGMAP」(作者:yuki様)、アイデアを評価するマッシュ賞が「StartCommand」(作者:クリエイトシステム様)、完成度を評価するアップ賞は「authr」(作者:uchiyama2000様)が選ばれた。

応募作品と受賞作品の詳細は、以下のサイトで閲覧することができる。今回惜しくも受賞を逃した作品の中にも、発想が大変面白い作品や実用的な作品がたくさんあるので、是非参考にしていただきたい。


そもそも、Mash up Awardって何なの?何のためにやってるの?という方のために、簡単に説明しておこう。

まず、Mash upとは、独立したネットワーク上のサービスを有機的に結合させ、新しいネットワーク・サービスを生み出す、新しいスタイルのアプリケーション開発手法である。

日々進化するWebアプリケーションは、検索、地図、バンキング、オークションなど、既に生活に欠かせないサービスとして活用されているが、しかし、多くの既存サービスはそれぞれが独立しており、複数のサービスを使って必要とする情報を取得するのは、まだ容易でないのが現状だ。

こうした中、様々なサービス・プロバイダが自らのサービスをWeb APIとして公開しており、他のサービスとの連携を模索している。バラバラに存在するWebサービスをうまく組み合わせることで、新しい価値が生まれるのである。

そこで、このMash upムーブメントのさらなる発展と開発者の活躍の場を拡大させるという趣旨のもとに、リクルートとサンが共同で2006年よりMash upアプリケーションの開発コンテストである「Mash up Award」を開催してきた。これまでのコンテストからは多くの有益なMash upアプリケーションが生まれ、Mash upという開発スタイルの認知度も確実に向上している。

Mash up Awaradコンテストは、リクルートとサン、そして27の協力企業・団体が提供するリソース(API、開発ツール、プログラムコード、サーバなど)を利用して新しいスタイルのネットサービスの開発のアイデア性と完成度を競うものである。

コンテスト開催にあたっては、『Mash up Caravan』というMash up初心者のためのチュートリアル・セミナーも全国4箇所で開催され、総勢150名の開発者が参加した。

サンの自社スローガンは、終始一貫して『Network is The Computer』そして『共有・参加・実行』である。開発者同士が、ネットワークを活用して人と出会い、ネットワークを通して、互いの技術を共有し、また、誰でも利用できる無償でオープンな開発資産を使って、さらに進化させるオープンな世界こそが、IT業界全体を発展させると考えている。サンでは、世界規模で開発者コミュニティの活動が地道に進められてきた。

日本でもその流れを汲むプロジェクトの一環として、Mash up Awardはスタートしたのである。今後も、サンはこうしたイベントを通じて、“ものづくり大国・日本”のIT分野での発展を積極的に支援していきたい考えである。

ページ先頭へ


~Mash up Award主催者からのメッセージ~

皆さん、こんにちは。
サン・マイクロシステムズ Community プロジェクトの渡辺 順と申します。
第一回からMash up Awardの事務局を担当しておりまして、このサン・ファン・タイムズに登場することになりました。
本ページの責任者からは、寄稿にあたり「熱く」の一言だけの指示を頂きましたので、徒然と思いの丈を述べさせて頂ければ幸いです。

まず、よく聞かれることなのですが、なんでMash up Awardをやっているの?というところからお話させてください。

一つは、開発者コミュニティ支援です。
上述のとおり、サンでは開発者コミュニティの活動支援をある意味社是としていますが、それはコミュニティこそがイノベーションを生むものだと考えているからです。コミュニティを盛り上げること、そのためには開発者の皆様に楽しんで頂いたり、またスポットライトが当たる、そういった機会を提供することができればと思いました。
もう一つは、新しいWebサービスの発展のために、という目標があります。

今でこそ、IT業界から一般用語とまでなった感のある“Web 2.0”ですが、次世代のWebサービスは萌芽期にあるものだと捉えています。このAwardをきっかけに、ご賛同いただいた協力企業・団体、そして開発者の皆様と『もっとWebが面白くなる世界』を一緒につくっていきたいと考えています。

今回のAwardでは、過去2回のAwardで頂いたご意見・ご指摘と反省をふまえて趣向を凝らしたのが、WebAPI/技術トレンドを紹介する開発者向けフォーラム『Mash up Caravan』の開催でした。コミュニティの活性化のためには、どうしてもリアルな繋がりも必要ですし、Mash up シーンを底上げする意味でも、開発者向けイベントをそれも地方展開して行こうと思いました。お蔭様で、大阪で60名、札幌で35名、福岡で40名、そして東京では100名以上のご来場を頂くことができました。

また、『OneWebDay』にちなんだ、自分が応募したサービスをプレゼンしあう『MA3 Participant session』、こちらも土日にも関らず40名ほどにお集まり頂き、やはり開発者のパワーはすごいものがあるなと感嘆いたしました。というのが単なるプログラミングコンテストとは一線を画するAwardとなったのかな、と勝手ながらに思ってます。

そうした甲斐があってか、作品応募数は過去最大の193作品でした。もちろん、全作品審査をさせていただきました。
過去3回を通じて、回を重ねるごとにレベルも向上し、ゆえに優劣をつけるのが本当に難しくて、大変悩んだことが強く記憶に残っています。
ちなみに、審査作業は徹夜でした。次の日の出社が辛かった思い出があります。

そう、それとぜひお伝えしたかったことは、Mash up Awardを通じて知り合った受賞者同士でのコミュニティが生まれているのです。
(なんでも『MA(=Mashup Award)の輪』というお名前で、身に余る思いです。)
そのコミュニティでは、開発者同士の情報交換だけでなく、なんと皆さんのサービス自体をMash upさせよう!なんていう試みまで!!
これってすごいことですよね!?皆さんのお住まいは東京だったり、諏訪だったり、静岡だったり。地理的な制約すら厭わない、というのは21世紀のワークスタイルとして先駆的です。今後ともご発展をお祈り申し上げます。

最後に、次回(Mash up Award 4th)についてですが、まだ申し上げることができないことも多いのですが、最近は他のWebサービス/Mash upコンテストが行われてもいますから、より一層皆さんに楽しんで頂けるAwardにしたいですね。ゆくゆくは、言い過ぎかもしれませんが、いずれMash up Awardで受賞されたことが開発者のキャリアパスになる、それぐらいのAwardにしたいと思っています。


  前号へ     次号へ  
ご意見・ご感想をお聞かせください
この記事は参考になりましたか?
     

コメントがございましたらご記入ください


ページ先頭へ

Sun Fun Times


 

お問い合わせ 会社情報 ニュース 採用情報 プライバシー 利用規定 商標 Copyright  Sun Microsystems, Inc.