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Solaris超特急・デスクトップを攻略せよ!(5)「何か言ってヨ、Solaris君!(後編)NetBeansでFreeTTS!Javaはヤラない?ノオープロブレム!」
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目次

さて、「Solarisで音声」という新しい楽しみを見つけたワタシ、「Orcaスクリーンリーダー」を使ってみて、「Solarisで音声合成」の可能性にビビッときたーッ!だがOrca君はまじめな操作支援ツールであって、オモチャではない。もちっと気軽に遊べる音声合成ツールはないものか?

あった。「FreeTTS」という、なんとJavaによる音声合成システムなのだ。

「勝った」

とワタシは思った。

世の中Windows用だLinux用だというなら、あれこれ足りないツールを補充したり修正したりで苦労してSolaris「にも」対応と、いう道のりが目に浮かぶが、「Java用」となると立場は大逆転だ。なにせSolarisってヤツにあ最初っからJREだけでなくJDKまで入っている。それもソルデベことSolaris Express Developer Editionには開発ツールまで、繰り返すが最初ッッからッ!入っているのだ。

だから「Java用」てのは「Solaris用」と解釈しても10中ハッククラック間違いなーいッ!!ホホホゴメンなさいね、Javaだからお先にソルデベで使わせていただくわ、他のOSの皆さんはまずサン様のサイトに行かれてJavaをゲットなさったほうがよいのじゃぁないかしらオーッホッホッホッホーッホッゲッゲボゲボグハ。

この「FreeTTS」のプロジェクトサイトは以下の通り。

ここを、最初に(ブラウザのキャッシュがカラッケツのまま)訪れると、接続に結構時間がかかる。と思ったら、接続はしてるんだけど、1ページがでーぇりゃあ長い文書だからこれを恵方巻のようにひたすら丸かぶっているらしいのだ。

だがどうにか呑み下して見ると、なんとそこに書かれた開発チームはサン様の「Speech Integration Group」の皆様。「なんだハチ、おまえだったのか」「へえッ、スケさんこそなんでこんなところに」という感じの巡り会いだ。

最新バージョンは「FreeTTS1.2」。リリースは2005年3月と書いてある。

ちっと古いけどダイジョブかな?もし活動休止とかだったら、やる気がちと減りそうだな...

と思ったワタシは、Sourceforge.netでこのプロジェクトの活動状況を調べてみた。すると2007年9月までちゃんと「Freetts-commits」メーリングリストに投稿記録がある。

「commits」、つまり修正や開発の報告メーリングリストだ。「Dirk Schnelle」という人がずーっと一人で出し続けている。

よしッ、ガンバったれDirk!これでやる気は無事うなぎのぼった。けなげなDirk君を応援するためにも、即ゲットそして使用するのが人の道、いや人に限らず全ての生きとしイケてる者の道というものだ!

「ここからダウンロードページへゆけ」とリンクの貼ってあるところから、おなじみSourceforge式のダウンロードサイトに行く。

「freetts-1.2.1-bin.zip」をダウンロードして、展開する。ソルデベ(今回から9/07を使用)のGnome for OpenSolarisだと、いったん「freetts-1.2.1-bin.zip_FILES」というフォルダになるが、その中に「freetts-1.2.1」というフォルダがある。これを使いやすい適当な場所にコピーする。

図1:「freetts-1.2.1-bin.zip」をダウンロード

図1:「freetts-1.2.1-bin.zip」をダウンロード

図2:ソルデベの「Gnome」デスクトップで展開する

図2:ソルデベの「Gnome」デスクトップで展開する
図3:「freetts-1.2.1」というフォルダがある

図3:「freetts-1.2.1」というフォルダがある

この「freetts-1.2.1」のすぐ下に「index.html」というファイルがある。これに上記(1)のプロジェクトサイトの内容とほぼ同じことが書いてあるから、もうインターネット越しでなくとも説明を読むことができる。

図4:「freetts-1.2.1」フォルダの中身。
「index.html」ファイルや「demo」「lib」フォルダがある。

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図4:「freetts-1.2.1」フォルダの中身。「index.html」ファイルや「demo」「lib」フォルダがある。

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こうして、音声合成への興味に任侠も相まって、思わずガバと手に入れたFreeTTSだが、そのゴリヤクを知るにはどうすればよいのか?
ダイジョブ、それもちゃんと「index.html」に書いてある。「Installation」のあとの「Quick Start」という項目だ。

図5:ドキュメントの「Quick Start」をつつけ

図5:ドキュメントの「Quick Start」をつつけ

「Quick Start」の説明には、「もしアナタがFreeTTSをビルドするのに興味がなければ、以下のことをしなさい」と書いてあるが、別にヨー興味がねぇわけじゃねぇけどヨーまずは試してみたいってのが人情てモンじゃねぇかそんな突っ放すなよナとボヤきながら読む

  1. まず、Java Speech API「JSAPI」を使えるようにしなさい
  2. それからデモを動かしてみなさい

と書いてある。つまりは、デモを動かしてみればわかる、ということだ。

その前に「使えるようにしなさい」と書いてある「Java Speech API」というのは、実はJavaによる音声合成の本体なのだが、「FreeTTS」とはライセンスが違うので、それほど難しいことでもないがちょっとした手続きがいるのだ。

でも待ちたまえ。FreeTTSはJSAPIなしでも動く簡単なデモも提供してくれている。さっそくこのデモのフォルダに行ってみよう。

「freetts-1.2.1」フォルダのすぐ下に「demo」フォルダがある。これを開けると「JSAPI」及び「freetts」というフォルダがある。前者がその「JSAPI」を使った本格的なヤツで、後者が「FreeTTSだけ」の簡単なヤツというわけだ。迷わず簡単なヤツのフォルダを開ける。

図6:「freetts」というフォルダのほうへ進め!

図6:「freetts」というフォルダのほうへ進め!

「FreeTTSだけ」のフォルダの中には三つのサンプルフォルダがあるが、そのうちの「HelloWorld」フォルダを開く。

図7:「demo」>「freetts」>「HelloWorld」と開く

図7:「demo」>「freetts」>「HelloWorld」と開く

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ここには「FreeTTSHelloWorld.java」というファイルがある。これはJavaのソースコードだ。これを研究すればFreeTTSでの音声合成の方法がわかるのだろう。

ではその研究法はというと、同じフォルダにあるREADME.htmlを読めばいいのだろうが...フッフッフッ。それよりも、アレにお出ましいただいたほうが、よりきめ細かな研究ができると断言する。

それはNetBeansだーッ(だーッ)(だーッ)(だーッ)

今まで「お笑い道場」では「ソルデベ」と言いながら「ソル」の部分しか使って来なかった。いよいよ「デベ」の部分を使おうじゃないかというのだ。

えっ?「自分はJavaやらないですし増してIDEなんか見せられてもきっとつまんないと思う」?
クックックッ。まあ見ていたまえ。

これからの作業のうち「一番難しい」のは、起動メニューから「NetBeans」を選ぶこと、くらいかな。ちょっと深い階層にあるからネ。

それをヤッテマイましょう。「全てのアプリケーション」「開発者ツール」の中にあるので、そこから立ち上げる。

実はすでに最近NetBeans6.0がリリースされてるんだけど、いーのいーの。今は、そこにあってすぐに使えるモノを使えば十分。

図8:「起動メニュー」から、すでにあるすぐに使えるNetBeansを起動する

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図8:「起動メニュー」から、すでにあるすぐに使えるNetBeansを起動する



   でーぇりゃあ:中部地方のみなさんが「どえらい」の意味で使うようだ。
   スケさん:ワタシ的にはやはり、あおい輝彦さんが永遠にして難攻不落のスケさんだ。
   ボヤキながら読む:別に、普通に読んでもよい。
   ちょっとした手続き:具体的には、入手したFreeTTSのパッケージの中に入っているJSAPIの自己解凍型ファイルを自分で解凍しなさいということだ。というのは、この「解凍」のときに、FreeTTSとは異なるライセンス事項に各自が同意する必要があるのだ。こういう場合「モノ自体自分で取ってきなさい」と言われて終わるのがまあ普通なのだろうが、「同梱」まではしてくれているというのがさすがサン様ゆかりのプロジェクト、顧客満足度高!
   README.htmlを読めば:このREADMEには、「bin」フォルダにある「FreeTTSHelloWorld.jar」を実行する方法が書いてあるが、ここでワタシが紹介するのは別の方法なのだ。
   きめ細かな:よく「よりきめ細かな対応を」と言うのを目にも耳にもするが、「きめ細かな」とただの「細かな」はどう違うんだッ?と、どうも細かいことにいちいちこだわってしまうってだからこの場合「きめ細かいことにいちいち」ってなんで言わないんだーッ!?


本記事は、サンのユーザ様自らの体験をお寄せいただいたものであり、サン・マイクロシステムズ社としての公式情報ではありません。

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