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目次
「Demo」のプロジェクトをNetBeansに載っける 起動しましたか?ハイッでは、メニューから「ファイル」>「新規プロジェクト」を選びまァす。
プロジェクト作成ウィザードが立ち上がります。カテゴリに「一般」が選ばれて、「プロジェクト」にコーヒーカップのアイコンが並んでいますかー? それらの中で、「Javaアプリケーション」が選ばれていますかー。 デハ、速攻ソレを変更して、「既存のソースを使用するJavaプロジェクト」にします。ハイ、簡単ですが、単純ではないのデスーっ。
「既存」それはすでにあること。自分で作ったモノでも他から持ってきたモノでもいい。ここでは、FreeTTSのデモプログラムを使用してやろうというのだ。 それを念頭に次に進むと、この「新規プロジェクト」の名前と場所を設定する画面になる。 ソースは既存でも、プロジェクトは新規扱いだ。そしてこの「プロジェクトフォルダ」とは、「NetBeans特有のファイルを置くフォルダ」。「既存のソース」を使用しても、その既存のフォルダは汚さないようになっているわけだ。エライなー。つつましいーなー。 だからもう適当な場所を指定しちゃう。ええもうどこでも、既存のソースから100万光年離れてても問題ないッス。
次に進むと、「既存のソースのフォルダ」を指定する画面になる。それが今使おうという「HelloWorld」デモの入っているフォルダ、「freetts-1.2.1/demo/freetts/HelloWorld」というワケ。 「フォルダを追加」というボタンをクリックすればあっちやこっちのフォルダをバッカンバッカン開けて探せる。
これでウィザードを完了すると、NetBeansのでかいウィンドウの左側に、今作成したプロジェクトが表示される。
「デフォルトパッケージ」のノードを開けると、「HelloWorld」フォルダの中に入っているファイルの一覧が表示される。 そこの中に「FreeTTSHelloWorld.java」というノードがあって、このアイコンに小さな緑色の三角印がついている。ついてないじゃんと思ったら数秒待てばNetBeansがこのファイルの解析をし終わるので、つく。 これは、「実行可能なJavaプログラム」という印である。さらに赤いゴミみたいのがついているがこれは「コンパイルされてない」という印である。 だからこの緑三角赤いゴミつきのファイルをコンパイルして実行すれば何かが起こるわけなのだッ!が、その前に、必要なFreeTTSのライブラリファイルを、プロジェクトに登録する必要がある。 そんなのどこにあるのかって?「freetts-1.2.1」フォルダの中には「lib」というフォルダがある。大福はお茶の間の戸棚に、隠し小判は盆栽の鉢の中にあると相場が決まっているように、ライブラリファイルはlibフォルダの中にあるに違いない。 FreeTTSのライブラリをプロジェクトに登録 では登録しよう。なに、必要なのはマウスひとつだ。図13で、「freettsproject」ノードツリーの下のほうにある「ライブラリ」ノードを右クリックして、「JAR/フォルダを追加」を選ぶ。Javaのライブラリファイルは通常「JAR」という形式の圧縮ファイルの形で与えられているからだ。
これもフォルダを直接開けて探せるので、「freetts-1.2.1」フォルダの「lib」フォルダを開けてみるとホラ、なんかjarファイルがいっぱいあるからええいめんどくせぇ全部入れちまエーッ。
コンパイルも実行もマウス一発 あとは、さっきの緑三角赤いゴミつきの「FreeTTSHelloWorld.java」のアイコンを右クリックして、「ファイルを実行」を選ぶだけ。暗黙の了解で「コンパイル」からやってくれるのだ。
NetBeansの下のほうのウィンドウにワシャアシャと処理中のメッセージが表示されたかと思うと、スピーカーから
しゃべったしゃべった!デモプログラムの実行はかくして(マウス操作だけで)確認されたのだ。 他に何か言ってみろ じゃあーこのデモプログラムをちょこっと変えて、他のことをしゃべってもらおうじゃないか。 「FreeTTSHelloWorld.java」のアイコン(コンパイルされたので赤いゴミはついていない)をダブルクリックすると、右側にソースコードが表示される。 その下のほうにある、図17のコレが、さっきしゃべってた内容に違いない。
これに「お笑いSolaris道場」と言わせてみよう。文字列だけ「Owarai Solaris Dojo」に書き換える。
もう一度実行すると、
言ったッ!マジで!今まで自分以外の誰かがこのタイトルを発声するなど、日本語ですら聴いたことがないのに、英語で(※7)しゃべるのを聞くたぁ、いやこのコーナーも国際化したものだな! 「ウァライ」をもう少し「お笑い」らしくするために「Oowarai...」と「O」を一つ足してみた結果をどうか聴いてくりたまい。
Kevin君との再会 ところで、NetBeansの下のほうに出ていた処理結果の表示に、ワタシは意外なモノを見つけた。それはあの人の名前。
前回「Orcaスクリーンリーダ」でしゃべってくれたkevin君、それも「16」の背番号つきで出てきているではないか。 彼はいったいどこのケビン君なのか、「FreeTTS」のページをもう一度洗いざらい調べ直してようやくわかった。 「FreeTTS」では、かのカーネギーメロン(※8)大学のオープンソース音声ソフトウェアプロジェクトの成果物を利用している。「Flite」というその音声合成プロジェクトの開発者がAlan Black君とKevin Lenzo君だったのだ。「16」は音声データの精度みたいなもの(※9)を表しているというわけだ。「Orca」も同様の経緯だったと考えられる。 言うは割と易かった やっぱり、ちょっと何か変わったことをやってみたいと思ったら、JavaそしてNetBeansつまりはこれらが最初から入っているソルデベが便利だ!お手軽だ!さあこれで、Solaris君に何か言ってもらうための基礎固めはできたが、さて、こっちからSolaris君に何か言ってわかってもらえるのだろうか?それは次号をドーンミシッ(※10)!
本記事は、サンのユーザ様自らの体験をお寄せいただいたものであり、サン・マイクロシステムズ社としての公式情報ではありません。 | Sun Fun Times
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