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目次
OpenSolarisプロジェクトとは? OpenSolarisは何か?とよく聞かれますが、今日現在OpenSolarisは“プロジェクト”であり、製品や、(Linuxで言うところの)バイナリ・ディストリビューションだけを指しません。 OpenSolarisプロジェクトは現在もっとも優れたエンタープライズのOSとして名高いSolaris 10の次のSolarisになるべく開発されていたコードをオープンソースした事がその重要な点の一つですが、この「ソースコード」以外に「コミュニティ」の創成、育成というものが大きな目標として掲げられており、最後にそれらから生まれてくる「バイナリ・ディストリビューション」の3つの柱からなります。 OpenSolarisプロジェクトを行うことによって、OpenSolarisのコミュニティを育て、コミュニティによる様々なよいアイデア、コードを取り入れ、そこから生まれるソースコード及びバイナリがよりよいものになっていくでしょう。また、ソースコードが見られることと、コミュニティの存在によって、OpenSolari用のアプリケーションの開発にも役立つと考えられます。さらに、これらのことの相乗効果によってより多くの人に使ってもらえるようになればと考えております。 OpenSolarisコミュニティ活動の近況 2005年6月に最初のソースコード公開してから2年半たちましたが、ポータルサイトへの全世界からの登録は9万人を超え、メーリング・リストに対する投稿も18万通を超えており、順調に右肩上がりにコミュニティが育ってきています。
この間に多くのコミュニティからの貢献がありました。オープンソースコードらしくコード自身の貢献(最近は個人だけでなく企業からの貢献も増えてきています)。ユーザグループの創成、育成(特に各国における様々な活動が活発になってきています)。学校での教育プログラムの作成、または、それらを実際に使った授業の実施など。 さらにLinux同様に複数のバイナリ・ディストリビューションを作るプロジェクトが活動をしております。最近では『Project Indiana(プロジェクト・インディアナ)』が発足し、OpenSolarisの最新の技術を活用し、従来のSolarisでは実現しにくかった機能を、積極的に実現する努力が行われております。
日本での活動内容・これまでの実績と今後の予定 日本ではjp.opensolaris.orgの立ち上げ、サイトの内容やOpenSolarisのドキュメントを日本語で充実させるための翻訳プロジェクトなども行っております。それと同時にナイト・セミナーシリーズによる初心者向けの講習会(最近これに加えてホット・トピック・セミナーとして最新情報も提供)の開催や、各種イベントでの講演やブースにおける交流ということも行ってきています。 当初はインストール・フェスタと称して、とにかく使ってもらえる人、環境を増やそうという点に注力してまいりましたが、最近では実際に運用していくために必要な情報の発進が多くなってきています。これらの活動に平行して大学など教育研究期間における講習などの活動もおこなっています。 また、日本からの貢献としては日本人の方による数多くのネットワーク・インターフェースカードのドライバがあり、世界中のコミュニティから賞賛されているように、日本発で世界に貢献している例もあります。 今後の活動して上記の活動を基本的に続けていく予定ですが、さらに日本らしいユーザ会活動もはじめていきたいと考えています。実際に講習会に多くの参加者の方にきて頂いていますし、日本語版OpenSolarisポータルのアクセスも非常に多いです。(各国用のポータルでは日本が最も高いアクセス数を誇っています!) このように、日本でも、OpenSolarisを興味を持って使って下さっている人は多いと思われる状況ですので、今後はユーザ同士、あるいはコミュニティの中での情報交換の活性化ができるような活動ができればと思います。 日本語版のフォーラムも始めましたので、ぜひ多くの方々に情報の共有と活発な意見交換をしていただくことを期待しています。 文責:
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