ストレージにもオープン・アーキテクチャの考え方が必要
コンピュータシステムは主にアプリケーションを処理するサーバ、データを格納するストレージ、サーバとストレージを繋ぐネットワークで構成されていますが、サーバもネットワークもすでにオープンな環境になっているにもかかわらず、ストレージについてはいまだにデータの書き込みを管理する仕組みが機種ごとに異なっています。そのためデータが増えるとともに既存のフォーマットや格納方法に拘束されたストレージをどんどん増設しなければいけないわけです。 そこでサンは考えました。ストレージもオープンな環境にしてしまうという発想です。これによって何が変わるのでしょうか?ストレージはデータを読み書きするための特別な機能をもたない、ただの“ディスクの塊”とみなされます。技術的には、SolarisのZFS(Zettabyte File System)テクノロジを採用することによって、“ストレージのオープン化”を実現しています。そして全てサーバ側で処理されますから、ストレージには高機能性は求められません。そうすると処理のための電力も押さえられ、また低価格なディスクを皆さんにご提供することが可能になりました。 例えば、いくつか製品例をあげますと、特定用途向けの大容量ストレージデバイスとして使える、Sun Fire X4500サーバや、Solaris 10 OS/OpenSolaris/Microsoft Windows/LinuxをサポートするSun Storage J4000アレイ製品ファミリがあります。J4000シリーズをSolaris ZFS(Zettabyte File System)機能を備えたOpenSolarisと組み合わせて利用すれば、拡張性と信頼性を備えたストレージ環境を経済的に構築することができます。 最もエコなストレージ・インフラ、“テープ技術”が見直されている 最近、温暖化やエネルギーコストの上昇に伴って、エコロジーの観点から『テープ技術』が再び注目されています。ディスクシステムの購入+消費電力+空調費の総コストは、テープベースのシステムに比べて約8倍といわれています。また、SATAディスクシステムはテープに比べて約26倍ものエネルギー・コストを必要とする調査結果もあります。 テープはデータを書き込んでいる間は電力を使いますが、書き終わるとエネルギーを消費しません。長期間保存する用途、つまりアーカイブとしてデータを格納するなら、テープ・ライブラリ・システムにまさる環境対策はありません。サンのテープ・ライブラリなら、データの暗号化技術によりコンプライアンス対策も万全です。今後ますますテープへのアーカイブを検討する企業が増えていくことでしょう。 データの暗号化で、情報漏洩にそなえよう
企業データの7割から8割は、実際は眠っているようなものです。前述のように、エコの観点から、こうしたデータはテープに保存することが理想的です。サンはアーカイブのNo.1ベンダーとして、Sun StorageTek SL8500やSL3000といった大型テープライブラリをご提供して、大量データのアーカイブに対応しています。 しかし、テープに保管する際に考慮しなければいけない大切なことがあります。それは、セキュリティです。主に企業の情報漏洩は、内部の人間によって起こっています。社員であったり、協力会社であったり様々ですが、人手不足の状況で、“システムを管理する人の管理”はなかなか難しいものがあります。 そこで、サンは、Sun StorageTek Crypto Key Management Station Systemという、データ暗号化のための専用アプライアンスをご用意し、テープライブラリ製品と組み合わせてご利用いただくことで、安全なデータ管理の実現が可能になります。 データ量削減の技術、『デデュープ』
増大するデータを削減するための技術として、『デデュープ(De-dupulicationの略)』があります。 わかりやすく言うと、“重複除外”、つまり同じデータは削除して重複保存を避ける技術です。 いわば、“捨てる技術”ですが、サンにおいてもVTL(Virtual Tape Library)製品において、この技術の実装が可能になります。 | Sun Fun Times
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