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データ洪水からの脱出法 ~爆発的に増大するデータを管理するためのポイント~

【第3回】データライフサイクルにあわせて効率的なストレージ管理を

データの保存には、2種類の目的があります。さしあたってデータを保護するのがバックアップ、長期間保存するのがアーカイブです。

このどちらかでいいかというと、そうではありません。今日の技術環境では、両方とも必要とサンは考えています。


データは、時間とともにその価値が変わってきます。そこでサンでは、“データ・ライフサイクル”によって、時間経過とともにデータの取り扱いを、より省電力・省コストな格納方法に移行していくソリューションを提案しています。

図をご覧ください。生まれたばかりのミッションクリティカルなデータは頻繁に再利用する確率が高いので、“プライマリ・ストレージ”に置いています。

ある程度時間が経つと利用頻度が減っていくので、段階を踏んで最終的には、“アーカイブ”という手段に移行していきます。


ILM(Information Lifecycle Management)という言葉は、実は前・ストレージテック社が提唱したものです。この考え方はサンと一緒になってからも継承されています。

ペタやエキサバイト単位でデータが増え続ける時代に、もはやマニュアルでデータのバックアップやアーカイブをしている場合ではなくなりました。あるポリシーを決めて自動的にデータを移動させるという考え方が必要になってきています。

今現在、ILMの考え方でデータ管理が出来ている企業はまだまだ少ないようです。


まとめに入りましょう。

データはどんどん増加し続けています。それに対応するためには大容量のストレージをどんどん増設していかなければなりません。

しかし、従来のようにむやみに増やせばいいわけではなく、今は地球温暖化に備えてエコ対策も考慮しなければいけませんし、それらを管理する人手不足も深刻に考える必要があります。


これらの課題に対する解決策としては、以下のようなことが挙げられます。

1.  低価格のストレージを導入する
2.  省電力・省エネルギーなストレージを導入する
3.  データ量を削減する
4.  データの重要性に応じて階層管理する

サンとしては、データ増大にともなうこれらの問題に対処するために、以下のようなソリューションをお客様にご提案しています。

1.“オープン・ストレージ”でデータを管理する 低価格ストレージの実現
2.テープ・ライブラリを活用する ECOストレージの実現
3.ディデュープでバックアップを効率化する データ量の削減
4.ILMによるデータライフサイクルごとの自動管理 管理効率の向上

今後もサンは、『システム・ベンダー』として、サーバとストレージを組み合わせたソリューションでデータ・マネジメントの世界にイノベーションを起こしていきます。

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