Web Stack Adminの御降臨 再ログインしてもういちど「アプリケーション」メニューの「Developer Tools」を開く。そこからあの「Initialize」メニューは消え、代わりに「Web Stack Admin」というメニューができている。
さらにこの下に、Apache2やMySQLサーバを起動したり終了したりさせるメニューが鈴なりにぶら下がっている。
まとめて起動してしまえ ではApache2/MySQLサーバを起動してしまってみよう。図7のメニューから「Start Apache2/MySQL Servers」を選ぶ。 本当に起動したのか。それを調べるにはApacheの場合Webブラウザからアクセスしてみるのが手っ取り早い。
動いたようだ。 MySQLのほうはどうか。これは端末からアクセスしてみるとよいだろう。
なにイィィーッ。 サービスの管理は「svcチョメ」 端末からのmysqlコマンドの入力がことごとく失敗したワタシ。どうやらmysqlの実行ファイルは別の場所にあるらしい。 うろたえない。これまでも何度か端末から説明文が出ていたように、今、Solaris系のApacheやMySQLは「SMF」というサービス管理システムの下にある。 まず、「svcs(※6)」というコマンド。サービスの状態に関する情報を得ることができる。
応答が出る。図9のように「online」とあるのは、サーバのほうはちゃんと走っていることを示すものだ。それはヨシ。 サービスの情報を一括表示 ではmysql関係の実行ファイルが入っているフォルダはどこか。それは、このサービスの設定情報として得られる。
XML形式の内容がズラズラと表示される。これは、実は「/var/svc/manifest」というフォルダの中にある、各サービスの設定ファイルの内容だ。設定ファイルはさらにその役割ごとにフォルダに分類されていて、MySQLの設定ファイルmysql.xmlは「application/database/」フォルダの中にある。だから、設定情報を見るにはこれを直接開けちゃってもいい。
図11から、MySQLの実行ファイルが集まっているファイルは、/usr/mysql/5.0/binというところだとわかった。 そこで、実行例3により、MySQLの対話型操作ツール「mysql」を起動する。
実行例3は、コマンド自体は一般ユーザでいいが、コマンドの最後に「-uroot(※7)」とつける。これは、「MySQLのrootユーザでデータベースサーバに接続するヨ、ということだ。
設定もグラフィ軽ぅー
こうしていとも簡単にセットアップ、起動できたApache2、MySQL、それからWeb用プログラミング言語のPHPは、設定もグラフィカルで一括だ。 「アプリケーションメニュー」の「Web Stack Admin」で、Apache2やMySQLを起動、終了する項目と一緒に「Options」というのがある。 あるいは、サーバが起動している状態だとデスクトップの上端にサーバのアイコンが現れる。これをダブルクリックすると、「通知アイコンを表示するスペースです」というのがベッタリくっついてぴくりとも動かずタイヘンジャマなのだが、やはりメニューが出るのでここから選んでもヨイ。
図16は、「Opsions」ウィンドウズのApache2画面だ。これで、ファイルhttpd.confを間接的に書き換えることができる。「えいぴてぃちーぴーちーてぃーでぃーこんふ?」と舌を噛んだりする事態が著しく減ることになる。
PHPでMySQLをアドミンってまんまやないケ だがここまでGUIを揃えていながら図12のコンソールはなんだーッ。 と思われた方、ご心配なく。「/usr/mysql/5.0/bin」などと打っている図12は、ただMySQLが動いているかどうかちょっと調べてみただけのことです。MySQLのデータベースをグラフィカルに操作するには、えーと... そこでワタシの頭に閃いたものがあった。Apapche、MySQLは試したがPHPを試していない。Apache上で動作してMySQLに接続するPHPアプリケーションといえば、笑っちゃうほどまんまなものがあるではないか。 phpMyAdminだーッ そこで次回はSolarisのWeb Stackに対してphpMyAdminを導入し完璧な「ウェブスタグイ環境」の実現に挑む(※8)。
本記事は、サンのユーザ様自らの体験をお寄せいただいたものであり、サン・マイクロシステムズ社としての公式情報ではありません。 | Sun Fun Times
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