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Solaris10にもついてるんだゾゥ OpenSolarisでは「Web Stack」パッケージでApache, MySQL, PHPを簡単にセットアップできる。 特に助かるのがデータベースのMySQL。ユーザー作ってデータベース初期化してサーバー起動してという面倒くさい作業が、メニューからのワンクリック。こいつは愉快痛快、もうMySQLさえ使ってけばデータベース生活は安心安全、と思いかけたワタシの耳に、ある日ささやく声がした。 「ワタシを忘れちゃいませんかパォーン」 はッ!そうだった。オープンソースのデータベースの大御所と言えばPostgreSQLだってある。「だって」どころか、最近のSolaris10では標準でついている。これがOpenSolarisで利用できないわけがない。 「8.3」が出ていた そこでドイツ語風に「パッハマン」と(勝手に)呼んでいる「パッケージマネージャ」を起動。
だが若者よハヤるべからず。数字抜きで「postgres」と書いてあるのはSolaris史上最初に標準搭載になった記念すべきバージョン8.1だ。もちろん、こちとらジイさんの代(※1)から8.1でぇと言う人はこれを選べばよいのだが、せっかくだから新しいバージョンを探してみよう。 図1の画面を上(逆)にスクロール(※2)すると、パッケージ名に「83」のついたのが現れる。これが今のOpenSolaris「ニッパチ・ピンゾロ(※3)」用パッケージにあるPostgreSQL の最新版、バージョン8.3だ。なお、さらに上には「82」のついたバージョン8.2もある。 そこで、バージョン8.3のサーバーとクライアントをインストールする。
他に、「libs」という名前のついた「SUNWpostgr-83-libs」がもしインストールされてなかったら、一緒にインストールしたほうがよいと思う。ワタシの環境では「Web Stackパッケージ」、正確なパッケージ名は「amp-dev」をインストールしたときに一緒に入ってきた。
セットアップは「俺についてこい」 さあインストールが終わったらデータベースのセットアップだ。いつも苦労するこの作業、今度こそ全ての手順をエラーなく終えてやる、と腕まくりしたい気分だが、今回のこれは、みなさん何も言わずワタシについて来てください。てかホントはサンのスタッフのJignesh Shahさんについて行きましょう。 まずrootになる。(以後の実行例1, 2はrootで行うことを示すために、入力を促す「#」記号も示しているヨ)
そしたら、まだrootのまま、PostgreSQLのクライアントツールpsqlをかます。このとき、「postgres」ユーザで「postgres」データベースに接続するというオプションをつける。
するとみなさんは信じられない光景を目にするだろう。すなわち「Welcome to psql 8.3.4.... 」というメッセージが現れ、最終的に実行例3のような実行待ち状態が達成されてしまうのだ。
かんたんだーッ。我がトグレ(※4)使用史(※5)上最小最短の手続き。すでに専門のpostgresユーザもできてるし、postgres権限で「initdb」というコマンドを実行しなければならないはずのデータベースの初期化もできてしまっている。 やれrootで操作すんなのフォルダにさわんなの、そんな押し問答にもサヨウナラ! 一般ユーザもちょちょいのちょい よしよし魚心(実行例3)あらば水心(実行例4)。まずはトグレユーザーの作成と参ろうか(以後の実行例4,5は入力を促す記号は表示していないヨ)。
「noniko」とは今デスクトップにログインしているユーザ名がワタシnonikoの場合。これをPostgreSQLのユーザに追加してやったわけだ。 つぎに、実行例5を入力して、noniko(のようなヤツ)のためのデータベースを作ってやる。
ここまで終わったら、のに子のくせにrootのふりな作業は終了。のに子ユーザとして、デスクトップとかから新たに端末を開いて「psql」を起動する。(実行例6は一般ユーザで行うことを示すために、入力を促す「$」記号も示しているヨ)
システムユーザnonikoが自分のデスクトップで実行例6をやれば、PostgreSQLのロールnonikoがデータベースnonikoにアクセスしたとみなされる。そこで実行待ち表示(プロンプト)は、実行例7のようになる。
これだけだーッ!本日の道場はこれにて閉鎖(聞こえがわるい)ーッ!としてもいいほどカンタンに行ってしまったがもうちょっと勉強しよう。
本記事は、サンのユーザ様自らの体験をお寄せいただいたものであり、サン・マイクロシステムズ社としての公式情報ではありません。
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