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2003年 2月 12日 初のブレードプラットフォーム製品を販売開始
次世代データセンターに向け管理性・保守性を向上へ ---
サン・マイクロシステムズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:菅原 敏明、以下サン)は、次世代の企業や組織のデータセンターにおいて、
特にネットワークの入り口に設置されるWebサーバなど「エッジ・コンピューティング」の用途に向けて、「Sun Fire(TM) ブレードプラットフォーム」を販売
開始します。同プラットフォームは、ブレードサーバを装着するインテリジェントシェルフ「Sun Fire B1600」、SPARC(R)/Solaris(TM)ベースのブレードサ
ーバ「Sun Fire B100s」、ブレードサーバ用ストレージ「Sun StorageTek(TM) 3310 NAS」などから構成されます。出荷開始は2003年4月下旬の予定です。 ブロードバンドの普及は、ネットワークを利用するユーザー数の増加のみならず、情報コンテンツも音声や映像や含むものへと大規模化/大容量化を押し 進めています。このような背景に後押しされ、インターネットと企業や組織内のネットワークの境界に設置されユーザーのアクセスを処理するサーバが、デ ータセンターの重要な機能のひとつとして、その必要性、重要性が増しています。一方、このような役割を担うサーバは、アクセスの増加とともに台数も増 加していきます。サーバを導入し管理/運用していくためには、設置スペースの圧迫やエネルギー消費、空調設備の要求の増大を招くと同時に、システム管 理者への負担を考慮することが重要となります。また、要求される処理性能の急激な増加に対応するために常にピーク時を想定したサーバを用意しておくこ とは、ほとんどの場合において予備のサーバをはじめ余剰リソースを常に抱えることを意味します。 サンはこのような問題に対する回答として、現在広く普及している1Uサイズの薄型サーバを超える柔軟性と高いリソース使用効率を実現する「Sun Fire ブ レードプラットフォーム」を投入します。同ブレードプラットフォームは、単に高密度なサーバ環境であることにとどまらず、管理性や保守性の改善、サー ビスの構築に必要な準備と導入作業(プロビジョニング)の簡素化と迅速化によるリソース使用率の大幅な向上を実現し、お客様の総所有コスト(TCO)の抑 制、低減に貢献します。 「Sun Fire ブレードプラットフォーム」は、16のブレード装着用スロットを備えたシャーシなどで構成されるインテリジェントシェルフ(筐(きょう)体)、 シャーシ内に装着して独立したサーバとして動作するブレードサーバ、システムの運用支援のための管理ソフトウェア、ブレードサーバ用のストレージとい った要素から構成されます。 ■インテリジェントシェルフ 「Sun Fire B1600」インテリジェントシェルフは、業界標準のEIA19インチラックに搭載可能な高さ3U(約13.2cm)の筐体で、そのシャーシ内に最大16枚の ブレードサーバを装着できます。42Uの設置スペースをもつ標準ラック1台あたり最大224枚のブレードサーバを格納できます。これは1Uサイズの薄型サーバの 5倍以上の高密度を実現します。 シャーシ内の16のブレードは、毎秒1ギガビットの転送速度を持つGigabit Ethernet(ギガビット・イーサネット)によるミッドプレーン(本体内の高速ネ ットワーク)に接続されます。さらにシャーシ内には、Gigabit Ethernet接続用の装置であるスイッチと、シャーシ内の管理/監視のためのコントローラを 1つに統合した「スイッチ/システムコントローラ」と呼ばれるコンポーネントが標準装備(最大2台内蔵可能)されています。スイッチは標準規格であるVLAN (バーチャルLAN)に準拠しているため、ケーブルを配線し直すことなく、ソフトウェア的にネットワーク構成を柔軟に変更することができます。また、シス テムコントローラにより、シャーシ内部のすべてのハードウェアコンポーネント(ブレードサーバやスイッチなど)を統合的かつ安全に管理できます。 ■ブレードサーバ
「Sun Fire B1600」インテリジェントシェルフに装着して使用するブレードサーバが「Sun Fire B100s」です。UltraSPARC(TM) IIi 650MHzプロセッサを搭
載し、Solaris オペレーティング環境で稼働する汎用のブレードサーバで、64ビット・コンピューティング環境を提供します。SPARC/Solarisベースの他のサ
ーバ、ワークステーションと同様にSolarisオペレーティング環境で動作する豊富なアプリケーションが利用可能で、一般企業やサービスプロバイダーのWebサ
ーバやキャッシュサーバ、ファイアウォールなどエッジ・コンピューティングの用途で幅広く利用できます。 また「Sun Fire B1600」インテリジェントシェルフに内蔵のGigabit Ethernetスイッチに機能を付加して、Webサーバのクラスタ化などにおける負荷分散装置 として利用する専用機「ロードバランシング・ブレード」や、よりセキュリティ機能を高めたWebサイトの構築に不可欠なSSLプロトコルの暗号化/復号化処理 を専門に行い処理能力向上を実現する専用機「SSLプロキシ・ブレード」も順次提供する予定です。これまでは、サーバとは別の独立した装置として扱ってい た機能を、シャーシ内において一つの装置として利用することができます。これにより、物理的な配線作業が不要になるだけでなく、複数のWebサーバをクラ スタ構成で構築しているような場合に、必要に応じてハードウェア資源の追加や再配置を動的に行えるようになります。 ■システム管理
インテリジェントシェルフおよびブレードサーバの運用管理/監視を支援するソフトウェアとして、サンのシステム管理ソフトウェア「Sun(TM) Management
Center」用の追加モジュールとSNMPエージェントソフトウェアを順次適用する予定です。 ■専用ストレージ 「Sun Fire ブレードプラットフォーム」用の専用ストレージ装置として「Sun StorageTek 3310 NAS」を販売開始します。Ethernet LANに直接接続するネットワ ーク接続型ストレージ(NAS: Network Attached Storage)で、ラックマウント型の高さ2Uのコンパクトな筐体に最大12台のディスクドライブと1GBのキャッシ ュ、2本のGigabit Ethernetポートを備えたコントローラで構成されています。標準システム価格は182GBのモデルで380万円(税別)からです。オプションの 拡張ユニットを接続することで、6U(高さ約27cm)のスペースに最大2.6TBまでディスク容量を拡張可能で、ブレードプラットフォームを支える大容量ストレ ージを少ないスペースで実現できます。 ■表示価格(最小構成システム価格)
「Sun Fire ブレードプラットフォーム」
- 「Sun Fire B1600」インテリジェントシェルフ 72万8,000円(税別)
- 「Sun Fire B100s」ブレードサーバ 27万2,000円(税別)
(*)インテリジェントシャーシに、ブレードサーバを1枚搭載した 本製品に関する詳細情報は、 http://jp.sun.com/products/ でもご覧いただけます。過去のプレスリリース、米国サン発プレスリリースの抄訳版、会社概要に ついては、プレスルーム( http://jp.sun.com/Press/ )をご覧ください。
「「Sun Fire B1600」インテリジェントシェルフ」![]()
「「Sun Fire B100s」ブレードサーバ」![]()
●Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Sun Fire、Solarisは、米国SunMicrosystems,Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ●すべてのSPARC商標は、米国SPARC International,Inc. のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 SPARC商標が付いた製品は米国Sun Microsystems,Inc.が開発したアーキテクチャに基づくものです。
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