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2004 年 9 月 21 日
安全な個人情報管理システムの構築・運用を実現するソフトウェアの新製品 「 Sun Java System Identity Manager 」を販売開始
--- 個人情報保護から適切な情報活用まで、統合的な情報セキュリティ管理を支援 ---
サン・マイクロシステムズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:ダン・ミラー、以下サン)は、企業や官公庁に向けて、顧客や従業員・職
員など様々な個人情報を安全に管理・運用する基盤システム構築のためのソフトウェア新製品「 Sun Java(TM) System Identity Manager 」を本日より販売開
始します。
新製品の「 Sun Java System Identity Manager 」は、人事管理システム、受発注管理システム、メールシステム、顧客管理システムなど企業や団体の中に
存在する様々なシステムで、別々に管理されている顧客や従業員・職員などの個人情報 (ID) を統合管理可能なシステム基盤を構築する機能を提供します。本
製品を利用して構築したシステムでは、既存システムの ID 管理機構をそのまま活用し、顧客や従業員の ID 情報やアクセス権限をその企業全体に渡って安全か
つ効率的に管理することで、顧客情報や財務データなどの重要な情報の外部への流出を未然に防止することが可能です。本製品は、 ID 管理が困難になりがち
になる従業員規模の大きい企業や団体が主な対象となります。 3000 人で利用する場合の標準価格は、 984 万 5,000 円(税別)からとなります。今月より出荷開
始の予定です。
また、ネットワーク上の様々なサービスやコンテンツに単独のユーザー ID とパスワードでアクセスが可能なシングルサインオンを実現する製品を、「 Sun
Java System Access Manager 」と名称変更(旧称: Sun Java System Identity Server )しました。本製品は、現在150社以上のメンバーにより個人認証に関
する標準技術を策定している企業連合「リバティ・アライアンス・プロジェクト」の仕様に準拠しており、ネットワーク上でユーザーIDなどの個人情報の漏
洩が起こらない安全性と利便性が高いシングルサインオン環境が構築できます。
今日ではビジネスの多様化に伴い、顧客や従業員など様々な種類の個人情報を取り扱う機会が増加する傾向にあるのは周知の通りです。 2005 年 4 月には個
人情報保護法が施行されることもあり、企業をはじめ個人情報を保有する団体はその安全管理を適切に行うための組織的な対応や技術的な対応に迫られてい
ます。また、適切な個人情報管理を行うことが、顧客サービスの向上に直結し、顧客の信頼獲得につながります。サンでは、このような環境に対応する企業な
どに対し、本日発表する新製品「 Sun Java System Identity Manager 」、シングルサインオンを実現する「 Sun Java System Access Manager 」および個人情
報の格納を効率的に行う「 Sun Java System Directory Server 」などの情報管理ソフトウェア製品群や、すべてのデータをサーバ側で運用するシンクライア
ント Sun Ray(TM) アプライアンスなどを中核にした個人情報管理システムの提案を積極的に展開してまいります。
なお、既に伊藤忠テクノサイエンス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡崎友信)において、全従業員向け統合 ID 管理システム構築のた
めに「 Sun Java System Identity Manager 」の導入が決定されており、年内の運用開始が予定されています。
■ 新製品「 Sun Java System Identity Manager 」と関連サービスの概要
「 Sun Java System Identity Manager 」は、ダイナミックに変化していくビジネス環境において、個人情報の管理上の課題を解決するためのソフトウェア
製品です。現在、企業や政府・官公庁などの団体には、人事管理システム、受発注管理システム、今日職務を推進する上で不可欠な存在となったメールシス
テム、顧客管理システム、ポータルサイトなど、それぞれの目的を達成するための様々なシステムが存在します。一方、各システムではそれぞれ独立した ID
管理機構をもっているため、情報システム全体を通して整合性のとれた一貫性のある管理を行う必要があります。「 Sun Java System Identity Manager 」で
は、既存システムの ID 管理機構をそのまま活用し、様々な ID 管理業務(アカウント作成、パスワード変更、アクセス権限管理、プロファイル変更、削除等)
といった ID 情報の管理を安全かつ効率的に行うことができます。この機能の中には、メタ・ディレクトリ機能( ID 情報の同期化)、監査とレポーティング機
能、管理の委任機能やワークフロー管理機能、パスワード管理機能が含まれます。様々な企業の構造に柔軟に適用できるよう設計されているため、ID管理に
おける課題に対処するとともにシステムの運用効率が飛躍的に向上させることが可能です。対応 OS は、 Solaris(TM) 、 Red Hat Linux 、 HP-UX 、 AIX 、 Microsoft
Windows です。
なお、「 Sun Java System Identity Manager 」を利用したシステム構築を支援するプロフェッショナル・サービスも同時に提供します。導入による費用対
効果を短期間で把握するための「 IdM アーキテクチャ・ワークショップ」、導入に必要な知識を習得するための「 IdM クイックスタート・サービス」、実際
のシステム移行のための要件解析や長期計画を策定する「 IdM ロードマップ・サービス」、お客様の様々な要件に合わせた「カスタム・サービス」で構成さ
れます。料金は個別見積りとなります。
■ 名称変更された「 Sun Java System Access Manager 」の概要
「 Sun Java System Access Manager 」は、リバティ・アライアンス・プロジェクトの仕様で規定されている「フェデレーション(連携)認証によるシング
ルサインオン」、「 SAML ベースの認証コンテキスト」等の従来の機能に加え、「ディスカバリ・サービス」、「インタラクション・サービス」といった最新
の仕様に準拠した連携 Web サービスの機能も実装しています。これらの機能により、インターネット上でユーザー ID など個人情報の漏洩が起こらない安全性
の高いシングルサインオン環境を構築することができることに加え、ユーザー自身の同意に基づいて、個人情報を各サイトに安全に受け渡すといったサービ
スを構築することが可能になります。
● Sun 、 Sun Microsystems 、サンのロゴマーク、 Java は、米国 Sun Microsystems,
Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
■本件に関する一般のお客様からのお問い合わせ先:
サン・マイクロシステムズ株式会社
カスタマー・ネットワーキング・センター(CNC)
Tel.(03)5717-5033
■本件に関する報道機関からのお問い合わせ先:
サン・マイクロシステムズ株式会社
広報
Tel.(03)5717-5717
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