|
2007年 2月 26日
[ご参考資料]米カリフォルニア州サンタクララ 2月20日(現地時間)発表
サン、ネットワーク性能を大幅に強化業界初の10ギガビット・マルチスレッド・ネットワークを実現、 Solaris 10とCMTプロセッサの高性能をさらに補強 --- 米国サン・マイクロシステムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジョナサン・シュワルツ、以下サン)は、「Sun Multithreaded 10 Gig E Networking Technology」を発表しました。これは、特に並列スレッド環境内のI/Oスループットを最適化してマルチスレッド・アプリケーションの性能を大幅に高めるよう設計された画期的なネットワーク・インターフェースです。サンが開発したこのシリコン技術は、プロセッサとネットワークの接続に革新的なマルチスレッド処理を採用したものです。今日のアプリケーション環境やネットワーク環境ではマルチスレッド化が進んでいますが、サンは他社より何年も前にこのトレンドを予見し、業界初のマルチスレッド・オペレーティングシステムSolaris(TM)を開発しています。現在サンはマルチコア/マルチスレッド技術のリーダーとして不動の地位を確立し、Solarisや UltraSPARC(R) T1プロセッサなどの製品を提供していますが、今回の発表はこのマルチスレッド分野のリーダーシップをOSからプロセッサ、さらにはネットワークへと発展させるものです。サンの新しいSun Multithreaded 10 Gig E Networking Technologyはチップ・マルチスレッディング(CMT)環境に最適化されていますが、これに限らずあらゆるプロセッサのネットワーク性能を高めます。 サンは合わせて、この新技術に基づく最初の製品となる「Sun Multithread対応 ネットワーク カード」を本日発表します。これはあらゆる仮想化アプリケーションに適正な量のネットワーク帯域を割り当てることを可能にするものです。このほか、データベースへの高速アクセスとバックアップ、大量のデータウェアハウジング、Webインフラ、クラスタコンピューティング、ビデオストリーミングなど、ネットワークを多用するアプリケーションの高速化にも役立ちます。今後サンはこのユニークな「Sun Multithreaded 10 Gig E Networking Technology」を、プロセッサ、マザーボード、ブレード、スイッチなどあらゆる製品分野に組み入れる計画です。今年後半に投入予定のNiagara 2プロセッサには、このネットワーク技術が直接組み込まれることになっています。カードはすでにLinuxに対応しているほか、将来的にはWindowsもサポートする予定です。 サンのジョン・ファウラー(Executive Vice President, Systems Group)は次のように述べています。「マルチコア・プロセッサの開発に着手して間もなく、基本的な問題点に気づきました。それまでのネットワーク・デバイスは一度に1つのプロセッサとだけ通信するよう設計され、マルチコアやマルチスレッドに対応していなかったため、性能全般に制約が生じていたのです。Sun Multithreaded 10 Gig E Networking Technologyはこの問題を解決し、ネットワーク・インターフェースとしては初めて今日の先進的なプロセッサと円滑に通信することが可能となっています。サンはマルチスレッディングにかけては第一人者です。SolarisとCMTプロセッサ、新しい10Gb Ethernet技術を緊密に統合することで、サンは最適化された統合ネットワーク環境と抜群のスループットを実現します」 ■ Sun Multithreaded 10 Gig E Networking Technologyのその他の特長 Sun Multithreaded 10 Gig E Networking Technologyはマルチスレッド環境に対応し、複数のDMAチャネルを利用してI/O処理に伴うCPUリソースへの負担を軽減するよう設計されています。SPARC(R)あるいはx64ベースのマルチコアサーバをこれと併用することで、アプリケーション性能はサンの現行のネットワーク・インターフェースの最大4倍に高まり、競合他社製品のスループットを大幅に上回ります。また、Sun Multithreaded 10 Gig E Networking TechnologyはSolarisのスレッド設計を活用し、プロセッサの種類を問わずスループットを最大化することができます。新しいSun Multithreaded 10 Gig E Networking Technologyは、ハイパフォーマンスを追求するサンの革新的な設計手法を受け継ぎ、22の特許をサンにもたらしています。 ■ 新しいネットワークカード 提供開始いたしました「Sun Multithread対応 ネットワーク カード」は、同数の1Gb Ethernetカードに比べてスループットが最大10倍に上り、しかも1ギガビット当たりのコストは3分の1で済みます。このカードは10Gb Ethernetポートを2つ備え、Sun Fire(TM) T1000やT2000などのCMTサーバと併用した場合に実質回線速度10Gbを実現します。
http://www.sun.com/aboutsun/pr/2007-02/sunflash.20070220.1.xml
|
| |||||