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2008年 4月 16日
サン、爆発的なデータ量の増加に応える新テープ・ライブラリ装置 |
サン・マイクロシステムズ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:末次 朝彦、以下サン)は、昨今の急激なデータ量の増加に柔軟に対応していくため、既存のSun StorageTek(TM) SL500とSun StorageTek SL8500の中間に位置するミッドレンジ・クラスの新しいテープ・ライブラリ装置「Sun StorageTek SL3000 Modular Storage Library(以下、Sun StorageTek SL3000)」を本日から販売することを発表します。最小構成価格は1,183万円(テープドライブを含まない税別価格)で、出荷開始は5月中旬を予定しています。
本日発表するSun StorageTek SL3000に加えて、サンでは第4世代のテープ・ドライブ製品である「Sun StorageTek T9840D」の提供を既に開始し、さらにこの4月2日にはテープ・ドライブの暗号化機能を実現する「Sun StorageTek Crypto Key Management Station 2.0(KMS 2.0)」の提供を開始しています。これらの製品は、本日発表するSun StorageTek SL3000とともに、今後とくに急激な需要の伸びが予測されるデータ・アーカイブ市場においてオープンで拡張性の高い最適なソリューションとしての期待にお応えするものです。
【Sun StorageTek SL3000の概要】
Sun StorageTek SL3000は、システムを停止せずに3,000スロットを超える拡張を可能にした初めてのミッドレンジ・クラスのテープ・ライブラリ装置です。従来の同等ライブラリ製品に比べて、最大50%の省スペースと最大10倍の電力コスト節減を達成しています。業界をリードする「Sun StorageTek SL8500」をベースに生まれたこの製品は、各種のカートリッジとスロットに対応した"Any Cartridge, Any Slot(「どのカートリッジでも、どのスロットでも」)"技術を採用し、既存アーカイブを統合して過去の投資を有効活用することができます。業界で最もフレキシブルなパーティショニング技術により、アーカイブ・データの管理が一段と手軽に効率よく行えるほか、カートリッジをドライブに装着するまでの時間を最大50%短縮する"Centerline"技術を採用しています。
【Sun StorageTek SL3000の特徴】
■ 先進のアーキテクチャ
ベース・モジュールに対して、各種の拡張モジュールを追加することで、テープ・カートリッジ数では200から3000以上、テープ・ドライブ数では2から56ドライブまでの幅広いスケーラビリティを発揮します。最大構成の56テープ・ドライブと3000スロットの最大容量は高可用性とともにエンタープライズレベルにも匹敵する容量と性能を発揮します。拡張モジュールはベース・モジュールに対して横に接続する構成となっており、また保守サービスのために必要とされる空間も小さくて済むため、データセンターの省スペース設計を容易にしています。
■ オープンシステムとメインフレームシステムをサポートする優れた接続性
Sun StorageTek SL3000は、業界標準のLTOテープ・ドライブに加えて、高性能で暗号化をサポートするSun独自のテープ・ドライブ「Sun StorageTek T10000」ならびに「Sun StorageTek T9840」をサポートしています。オープンシステム向けのFC接続をサポートに加えて、T10000ではFICON、T9840ではFICONとESCONによりメインフレームシステムへの接続性も提供いたします。また仮想化のソリューションとしても、SAM-FSだけでなく、VSMならびにVTLのバックエンドとしても活用していただくことができ、オープンシステムとメインフレームシステムに対して優れた接続性を提供します。
■ オンラインで拡張可能な RealTime Growth テクノロジ
Sun StorageTek SL3000は、モジュラー形式による柔軟なライブラリ構成が可能なだけでなく、RealTime Growthの機能によりシステムを止めることなく使用するスロット数を増やすことが可能です。これは、Sun StorageTek SL3000購入時に将来必要とされるスロット数分のモジュールを購入し、実際の使用するスロット数のライセンスのみを購入することにより提供されます。システムの拡張時には追加するライセンスの購入し、ライセンスキーを導入することにより、ライブラリを停止することなくスロット数の増加をすることができます。いわゆるキャパシティ・オン・デマンドでの増設が可能となり、システム停止を避けるだけでなく導入当初の投資を小さく抑えることが可能となります。
■ Sun StorageTek SL8500の経験と実績を生かした高信頼性・高可用性
電源の2重化はもちろんのこと、ロボットの冗長構成であるDualBot構成も可能にしています。DualBot構成では2台のロボットがアクティブ・アクティブ構成として動作し、通常時のパフォーマンスに貢献し、万一、片方のロボットが故障した場合には、すべてのカートリッジ交換の動作について1台で引き継ぐことが可能です。またロボットなどの2重化されたコンポーネントのメンテナンスについてもオンラインで行うことが可能で、メンテナンスのためのシステム停止時間を最小限にします。これらの機能は、ハイエンド・エンタープライズのテープ・ライブラリで圧倒的なシェアを持つSun StorageTek SL8500のコンポーネントや設計が採用されたものです。Sun StorageTek SL8500はすでに発表と出荷開始から4年以上が経過しており、高信頼性が必要とされるハイエンドのシステムとして多くの稼動実績を有しています。Sun StorageTek SL3000は、このSL8500の経験を最大限に反映することで、高信頼性・高可用性を実現しています。
■ サーバ統合を強力にサポート
物理パーティショニングと論理パーティショニングの機能をサポートすることにより、オープンシステムならびにメインフレームシステムにおけるサーバ統合を高信頼性・高可用性を維持しつつ強力にサポートします。また、Sun StorageTek SL3000における多種類のテープ・ドライブのサポートとAny Cartridge Any Slotテクノロジーは、多数の種類のテープ・カートリッジを取り扱う必要のあるバックアップ/アーカイブ統合において優れた柔軟性を発揮します。
なお、Sun StorageTek SL3000の詳細については下記URLを併せてご参照ください。
【Sun StorageTek T9840Dの概要】
また、既にサンのテープ・ドライブ第4世代の製品となるSun StorageTek T9840Dの提供を開始しています。Sun StorageTek T9840Dでは、記憶容量がこれまでのT9840Cの30GBの約2倍に近い75GBと拡大するだけでなくSun StorageTek T10000と同様の暗号化の機能が盛り込まれております。もちろんこれまでの T9840A/B/Cで書き込まれたテープに対しての読み込みはサポートされております。
Sun StorageTek T9840Dの詳細については、下記URLを併せてご参照ください。
【Sun Crypto Key Management Station (KMS) 2.0の概要】
KMSは各種ベンダーのテープ・ドライブにも一元的に対応できる暗号化アーキテクチャを備えた初の暗号鍵管理ソリューションです。「KMS 2.0」では、従来からのシンプルさやセキュリティ、拡張性を継承・発展させてネットワークへのアクセス機能を強化したほか、暗号化キーを管理するサーバ(KMA)を2重化構成とすることで、より適切で安全な暗号鍵管理が可能になっています。
Sun Crypto Key Management System 2.0の詳細については、下記URLを併せてご参照ください。
http://jp.sun.com/crypto_keyms/
●Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Sun StorageTekは、米国SunMicrosystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
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■本件に関する一般のお客様からのお問い合わせ先 ■本件に関する報道機関からのお問い合わせ先 |
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