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2009年 7月 24日
[ご参考資料] 米カリフォルニア州サンタクララ 7月21日(現地時間)発表
米国サン、Open Network Systemsアーキテクチャを拡充 |
米国サン・マイクロシステムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO:ジョナサン・シュワルツ、以下サン)は、コンピューティングとネットワーク、ソフトウェア、ストレージを融合するOpen Network Systemsアーキテクチャを拡充しました。これには、Solaris(TM)ベースのSun SPARC Enterprise(TM)チップ・マルチスレッド(CMT)サーバに向けた新しい1.6GHzプロセッサ、Solaris最新リリースの機能を活かした仮想化ソフトウェアSun Logical Domains(LDoms)の最新版、そしてアプリケーションの性能や投資利益を高めるOpen Network Systemsベースの新ソリューションの発表が含まれます。
このほか、新しいAMD Opteronプロセッサを搭載したx64ブレード・サーバおよびx64ラックマウント・サーバも投入しています。サンの新サーバ発売に伴うキャンペーンについては、以下のURLをご覧ください。
サンのジョン・ファウラー(Executive Vice President, Systems Group)は、次のように述べています。「サンのSolarisベースのCMTサーバは、業界に先駆けて多重マルチスレッディング、仮想化、暗号化などの機能を追加コストなく提供しています。サンのOpen Network Systemsアーキテクチャは、基幹エンタープライズ・アプリケーションのパフォーマンス、効率、コスト節減のバランスを最適に保つことができます。」
■ データセンター全体の高速化、合理化、コスト節減をもたらすOpen Network Systemsアーキテクチャ
サンのOpen Network Systemsアーキテクチャは、オープン・コンピューティングとネットワーク、ソフトウェア、ストレージの各技術を融合してシステムの性能、効率、スケーラビリティを大幅に高め、BIDW(ビジネス・インテリジェンスとデータ・ウェアハウジング)、ERP、CRMなどのエンタープライズ・アプリケーションから経済性を最大化することができます。
■ 1.6GHz UltraSPARC(R) T2およびUltraSPARC T2 Plus搭載のCMTサーバとLDoms 1.2 ソフトウェア
サンのCMTサーバは、今回クロックアップされた1.6GHz UltraSPARC T2/T2 Plusにより、演算処理性能が向上しました。さらに、チップ上の暗号化アクセラレータやLDomsの最新版であるLDoms 1.2ソフトウエアとの組み合わせにより、仮想化機能の強化や管理の簡素化、I/Oボトルネックの縮小、レスポンスタイムの向上を提供します。
最新のSolaris OSに搭載されているLDoms 1.2ソフトウエアは、以下の機能が追加されています。
■ Sun Open Network Systems Enterprise 2.0 Solution for Oracle
Solaris搭載のCMTブレード・サーバ、Sun Blade 6000 Multi-Fabric NEM、Open Storage、Oracle Fusion MiddlewareとOracle Databaseを統合したこのソリューションを利用すれば、Enterprise 2.0アプリケーションに最適なプラットフォームを構築できます。エンタープライズ・インフラの配備を従来の方法に比べて迅速に実現できるほか、内蔵された仮想化機能を通じて複数のアプリケーション・インスタンスをサンの省エネ型フラッシュ対応CMTブレード・サーバ上に統合することができます。詳細については以下のURLをご覧ください。
■ サンのx64ブレード・システムおよびサーバ
最新の6コアAMD Opteronプロセッサを搭載したサンの新しいx64ブレード・サーバとラックマウント・サーバは、仮想化、エンタープライズワークロード、データセンター統合、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)などの処理に適しています。新しい6コアAMD Opteronプロセッサを搭載したサーバ製品には、Sun Blade X6440およびX6240サーバ・モジュール、Sun Fire(TM) X4440サーバ、Sun Fire X4540ストレージ・サーバがあります。このほか、48コア、4Uサイズのモジュラー・ラックマウントx64サーバSun Fire X4640も、今後提供予定です。このサーバは高度な仮想化機能を備え、アプリケーションの統合とサーバ稼働率の向上を実現します。6コアAMD Opteronプロセッサを搭載したサンのx64ブレード・サーバとラックマウント・サーバの詳細については、以下のURLをご覧ください。
■ サンの最新CMTシステムがパフォーマンスの世界記録を更新
サンのSPARC Enterpriseサーバは、今日までに60を超える業界最高のベンチマーク記録を樹立しています。本日発表された記録は以下のとおりです。
Two-tier SAP SD Standard Application Benchmark:
SPARC Enterprise T5440サーバ(4プロセッサ、32コア、256スレッド)は、Two-tier SAP SD Standard Application Benchmarkにおいて4,720 SAP SD Benchmarkユーザーという世界記録を達成し、SAP ERP 6.0アプリケーション(Unicode版)用のSAPエンハンスメント・パッケージ4を利用した4プロセッサ機中でトップに立ちました。SAP SD Standard Application Benchmarkは、実際のERPビジネス環境で実行される重要タスクを模した発注・請求処理のワークロードを通じて各システムのパフォーマンスを測定するものです。Oracle Databaseを使ってSAPソリューションを実行するこのベンチマークで、SPARC Enterprise T5440は4つのPOWER6プロセッサを搭載したIBM System 550サーバを26%上回る3,752 SAP SD Benchmarkユーザーという成績を達成しています(1)。これは、SAP ERPとSolarisの組み合わせが最適なパフォーマンスをもたらすこと、およびSPARC EnterpriseシステムでSAPアプリケーションを稼働する際にシームレスなマルチリンガル・サポートが利用できることを反映しています。
SPECjAppServer2004:
SPARC Enterprise T5440サーバ上で、Solarisコンテナ技術を活用してOracle WebLogic Serverを7インスタンス稼働させた単一ノードのソリューションは、SPECjAppServer2004ベンチマークで7,661.16 SPECjAppServer2004JOPS@Standard のスコアを記録し、競合するすべてのソリューションを上回りました。このベンチマークは、ソリューションのアプリケーションとデータベースの総合的なパフォーマンスを計測するもので、SPARC Enterprise T5440サーバがアプリケーション・サーバならびにデータベース・サーバとしてどのようなスケーラビリティを持っているかを示します。Solaris 10とJava(TM) Serverソフトウェアの最新版、およびOracle Database 11gを搭載したSPARC Enterprise T5440は、Intel Xeonを搭載したHP DL580 G5ソリューションを74%上回るパフォーマンスを発揮したほか、1.4GHzプロセッサを搭載したSPARC Enterpriseの記録を21%上回りました(2)。
SPECjbb2005:
Sun Blade T6320サーバ・モジュールにOpenSolaris(TM) 2009.06とJava Platform Standard Edition(Java SE)ソフトウェアの最新版(version 1.6.0_14 Performance Release)を搭載したシステムは、SPECjbb2005ベンチマークでシングルチップ機の世界記録を達成しました。実環境でのサーバサイドJavaアプリケーション運用シナリオを模したこのベンチマークで記録を更新したことにより、サンのソフトウェアの優れたパフォーマンスが実証されました。このブレード・サーバは1.4GHzシングルチップ機の性能を20%上回り、またユーザ自身で容易にブレードを拡張することができ高いスケーラビリティを発揮します(3)。
サンのCMTベンチマークの詳細については、以下のURLをご覧ください。
■ サンのOpen Network Systemsに基づくエンタープライズ・ソリューション
サンはOpen Network Systemsアーキテクチャと主要ISVパートナーの技術、包括的なサポート・サービスを組み合わせ、Sun Rapid Solutionと呼ばれる各種のエンタープライズクラス・ソリューションを提供します。これにより、ミッションクリティカルなビジネス・アプリケーションを迅速に立ち上げて投資効率を高めることができます。主なソリューションは以下のとおりです。
Sun Optimized Oracle CRM Solution:
サンのCMTサーバに、仮想化機能を持つSolaris 10とオラクルのSiebel CRMソフトウェアを搭載し、抜群のパワーと省スペース性を実現したプラットフォームです。1台のSPARC Enterprise T5440サーバ上に最大で14,000のSiebel CRMユーザーを統合することができます。詳細については以下をご覧ください:
http://www.sun.com/solutions/enterprise/siebel/
Oracle Optimized Warehouse for Sun (OWI):
サンとオラクルは、導入の迅速化とリスク低減を支援し、さらにOracle Optimized Warehouse Initiative (OWI)に最適化された、データ・ウェアハウジング・ソリューションを提供します。リファレンス構成は、Oracle DatabaseにSun SPARC Enterprise Mシリーズ、CMTサーバ、Sun Fire x64サーバ、Solaris、Sun Storageアレイを組み合わせています。詳細については以下をご覧ください:
http://www.sun.com/owi
Enterprise Grid Solutions from Sun and Oracle:
SPARC Enterpriseサーバ、x64サーバ、Solaris、ストレージにOracle Database 11gとOracle Real Application Clustersを組み合わせたソリューションを通じて、グリッド・コンピューティングのメリットを最大限に引き出しながらコストと複雑さを抑え、OLTPやBIDWなど各種のエンタープライズ・アプリケーションのワークロードを最小限にします。詳細については以下をご覧ください:
http://www.sun.com/solutions/enterprise/oracle/grid/
Sun Eco-Optimized SAP Data Center:
SPARC Enterpriseサーバおよびストレージ・システムに、SAPビジネス・アプリケーションとSAP NetWeaverプラットフォームを組み合わせた包括的な仮想化ソリューションです。データセンターのインフラを最適化し、消費電力と空調費用および占有スペースを抑制するとともに保守費用を引き下げ、ビジネスの柔軟性を高めてエンドユーザーへのレスポンスを迅速化します。詳細については以下をご覧ください:
http://www.sun.com/sap/upgrades
Sun Infrastructure for IBM WebSphere Deployments:
CMTサーバとネットワーク技術をIBM WebSphereミドルウェア・プラットフォームと組み合わせて配備するための高性能ソリューションで、ライセンスとハードウェアの支出を最大で半分に削減することが可能です。詳細については以下をご覧ください:
http://www.sun.com/websphere
Sun Open Network Systems Enterprise 2.0 Solution for MySQL(TM):
サンのx64ブレード・サーバ、Sun Blade 6000 Multi-Fabric NEM、Open Storage、MySQL EnterpriseTMを組み合わせたソリューションで、MySQLベースのWebサービス、リッチメディア、Enterprise 2.0サービス、仮想化アプリケーションなどから最大限のパフォーマンスと効率を引き出すことができます。詳細については以下をご覧ください:
http://www.sun.com/systems/solutions/mysql/deployment.jsp
Service Delivery Network Architecture:
仮想化されたデータ通信パス上で即時のセルフ・プロビジョニングを行うパッケージング・メソドロジーです。Project Crossbow、Solarisコンテナをはじめとするサンの各種テクノロジーや、サンのInfiniBand製品およびEthernet製品をサポートしています。
本資料は、米国にて7月21日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳です。原文は以下のURLでご覧いただけます。
http://www.sun.com/aboutsun/pr/2009-07/sunflash.20090721.1.xml
●Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Solaris、SPARC Enterprise、Sun Blade、Sun Fire、Java、OpenSolaris、MySQL、MySQL Enterpriseは、米国Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。●すべてのSPARC商標は、米国SPARC International, Inc.のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。SPARC商標が付いた製品は米国Sun Microsystems, Inc.が開発したアーキテクチャに基づくものです。●AMD、AMD Arrowロゴ、AMD Opteron、ならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。●SAP、SAPロゴ、SAP NetWeaver、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP AGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標です。●Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。●SPEC、SPECjAppServerの各名称はStandard Performance Evaluation Corporationの登録商標です。全ての結果は、2009年7月15日時点での http://www.spec.org からの情報です。●その他の記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
(1) SPARC Enterprise T5440サーバ(4プロセッサ、32コア、256スレッド)でSolaris 10、Oracle 10g、SAP ERP (Unicode版)用のSAPエンハンスメント・パッケージ4を使って測定したTwo-tier SAP SD Standard Application Benchmarkの結果は以下のとおりです。SAP SD Benchmarkユーザー数4,720、SAPS値25,830、完全処理された1時間当たりの注文品目数516,670、1時間あたりのダイアログ・ステップ数1,550,000、平均データベース・リクエスト時間(ダイアログ/更新)0.110秒/0.169秒、CPU稼働率96%。SAP認定番号は本リリースの発表時点では未入手ですが、http://www.sap.com/benchmarkに掲載されます。
IBM System 550(4プロセッサ、8コア、16スレッド)でAIX 6.1、DB2 9.5、SAP ERP 6.0(Unicode版)用のSAPエンハンスメント・パッケージ4を使って測定したTwo-tier SAP SD Standard Application Benchmarkの結果は以下のとおりです。SAP SD Benchmarkユーザー数3,752、SAPS値20,520。SAP認定番号2009023。データは2009年7月15日時点のものです。詳細については以下をご覧ください:
http://www.sap.com/benchmark
(2) Sun SPARC Enterprise T5440(4チップ、32コア、4RU):7,661.16 SPECjAppServer2004 JOPS@Standard。 HP DL580 G5(4×Intel Xeon、24コア):4,410.07 SPECjAppServer2004 JOPS@Standard。Sun SPARC Enterprise T5440(4チップ、32コア、4RU):6334.86 SPECjAppServer2004 JOPS@Standard。
(3) Sun Blade T6320サーバ・モジュール(1チップ、8コア):229,576SPECjbb2005 bops、28,697 SPECjbb2005 bops/JVM。Sun SPARC EnterpriseT5220(1チップ、8コア):192,055 SPECjbb2005 bops、24,007 SPECjbb2005 bops/JVM。
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