安全と環境への配慮を最優先する製品組立・梱包業務
サンは、事業の一環としていわゆる製造業務は行っていませんが、オレゴン州ポートランドとスコットランドのリンリスゴーの工場で、比較的大型で高度な製品の最終組立と検査を行っています。
これらの工場は有害物質を使用したり、有害廃棄物、排出ガス、排水などの放出はありません。サンは環境に配慮した組立工程を採用し、組立現場での従業員のリスクや危険の回避に取組んでいます。以下にその例をいくつかご紹介します
- 社内で環境マネジメント・システムおよび方針を策定・実施し、サンの事業が環境に及ぼす影響、および従業員や周辺コミュニティへのリスクを評価する体制を整えています。
- ポートランドおよびリンリスゴーの組立工場はいずれも、クロロフルオロカーボン(フロン、CFC)不使用の工場となっています。
- リンリスゴー工場では高度な空気ろ過装置を使って空気の清浄度を高めています。また、細かい検査作業時の疲労や目の疲れを防ぐ特殊な照明を採用しています。
- サンは、サプライヤーからの納入で持込まれる段ボール、発泡スチロール、プラスチック製の梱包材をすべてリサイクルし、木製パレットは再販するなどして廃棄物を最小限に抑え、廃棄処理のコストを削減しています。
- 米国内のサンの工場でのリサイクル量は、2002年および2003年だけで段ボール1,200トン以上、コピー用紙などの紙類250トン以上に上ります。
- リンリスゴー工場では、2004年第1四半期だけで段ボール160,000 Kg以上、コピー用紙など35,000 Kg以上、プラスチック20,000 Kg以上をリサイクルしました。
- 使用済み業務用紙はキンバリー・クラーク社に提供され、キッチンペーパーやペーパータオルに再生されています。
- 段ボールはイギリス国内の製造所にのみ売却されます。主にアバディーンのプラスターボードメーカー、PBP社に販売されます。
- プラスチックはBPI社に売却され、住宅建材用保護膜に再生されます。
- 缶はAlcan社に売却され、同社がワーリントンに運んで圧延・再プレスし、新しい缶に再生します。
- プラスチック製のカップはRemarkable Pencils社に売却され、同社がペン、鉛筆、定規に再生します。
- 木材は砕いてスターリングシャーのCowie社に送り、ボール紙に再生されます。
サンでの環境、健康、安全(EH&S)への取り組みは大半が事業部単位、あるいは各種業務担当グループ単位で行われていますが、企業全体としていくつか重要な活動が進められています。こうした活動の成果は数値指標による測定が難しい場合が多いため、以下ではプログラムごとに記述形式で進展状況をご紹介します。
監査
サンは1999年度から監査プログラムを実施しています。EH&Sプログラムが各事業所で正しく実施されているかを確認することがその目的です。
適用法の遵守状況の監査は各事業所が行います。このほか、Corporate EH&Sグループが2年に1度、または必要と認めた時にマネジメント・システムを監査し、各事業所のEH&SプログラムがサンのEH&Sガイドラインおよびパフォーマンス基準に沿っているかどうかを判断します。
1999年度に監査を受けた事業所は、北部カリフォルニアの各キャンパス、マサチューセッツ州バーリントン/チェルムズフォード、スコットランドのリンリスゴー工場などとなっています。2000年度にはコロラド州ブルームフィールドで、また2003年度にはカリフォルニア州ニューアーク、オレゴン州ポートランド、スコットランド・リンリスゴーの各製造部門でも監査を行いました。
2003年度に行われた製造部門の監査に関する「監査概要レポート」をご希望の場合は、環境担当宛にご連絡ください。
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