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旅行・予約情報の膨大なデータハンドリングをSun Fire T2000/Solaris 10が安定的に担う。
九電工コミュニケーションズが、地域活性化をめざしたコミュニケーション・メディアを提供 既に数多く存在し、会員獲得のための激戦を展開する旅行・予約サイト市場。この激戦区に九電工コミュニケーションズが打って出た。 "温ぱら"編集長の花田氏はその理由を「既存の情報サイトの情報には、宿側にとってもお客様にとっても不完全燃焼」だったからだと語る。「情報の内容がパンフレットの羅列であったり、自社サイトの競争力のみを考えたダンピングの強制が多い。これでは、旅行という歓びに応えることに無理が生じる。旅行情報サイトとは、観光業そのものとして考えねばならない。だからこそ、我々は九州という基盤に根ざした環境視点のコミュニケーション・メディアを作ろうと考えた」というのである。 単なる旅行情報や宿泊所の物理的な情報の提供という、これまでのマッチング・ビジネスではなく、コミュニケーション・メディアというコンセプトが示すように、旅行の価値、温泉宿や宿泊の価値そのものを高め、ひいては地域の観光活性化のトリガーとなるメディアとして位置付けされているのである。また「自分では自分の町や宿の良さが見えないことが多い。そうした点もアドバイスさせていただきたいと思っている」とつづける。 写真/ストリーミングと多元的な検索を駆使し、サイト自身のコミュニケーション力を強化 「宿の役にたつこととは何かを考えると、直感的に"雰囲気"をお客様につかんでいただくことだと思う。そうなると、多元的な切口による検索性はもちろん、写真やストリーミングを多く活用したグラフィカルな情報を満載することになる」とクリエイティブ・ディレクターの梅月氏。つまり、サイトそのものの発信力やコミュニケーション力を強化することで、宿の伝えたいことをダイレクトにお客様に感じていただくことで、具体的な宿泊につなげたいというのである。 また、部屋スタイル、温泉スタイル、ペットの可否など、一般的な情報の他、一人での宿泊への対応や記念日のおもてなし、さらに雑誌連動企画など"温ぱら"ならではの特集が組まれることも、ユーザにとってはうれしい環境となっている。 コミュニケーション・メディアへの3大視点から選択された、サンのプラットフォーム このコミュニケーション・メディアの構築と運用について「まず、ユーザが検索ストレスを感じないこと。第2に、安定してサービスを継続できるシステムであること。第3に、トータルコストを抑えられること。管理部チーフの東氏が語る。その3大視点から選択されたのが、サンのCoolThreads サーバであるSun Fire T2000であった。 「月間数百万アクセス数を想定。これまでの常識からいけば多数の1Uサーバを並列に並べて処理することになったが、最大32スレッドまで同時処理可能なSun Fire T2000を採用することによって、Webサーバとしては2台に集約。もちろん、膨大な写真画像の同時配信や予約トランザクションの発生にとって、テラバイト・オーダーのデータハンドリングに余裕をもって対応するために、安定稼働に対する実績とバイナリ互換を保証しているSolaris環境を選択した」というのだ。 さらに「もちろん、サーバマシンのコストということであれば、無償OSとしてのLinuxがあることは承知している。が、Linuxサーバはメンテナンスやバージョンアップに伴う管理運営会社への負荷が大きくなる。システムは、製品単体の価格ではなく、システムの構築費用と運用経費をプラスして考えねばならない」と、コミュニケーション・メディアとしての継続性を保証するためのトータルコストにおいて、低消費電力や設置面積あたりの性能比較からもサンの製品には優位性があるというのである。 また「Javaによる開発環境を選択していることから、Javaアプリケーションの動作プラットフォームとしての優位性も見逃せない」と、その開発環境と稼働環境の親和性にも言及する。いま、宿と地域、そして、お客様を見つめて新しい予約のカタチとしてスタートした"温ぱら"。その基盤をSun Fire T2000とSolaris 10 OSが支えつづけるのである。 | ||||||||||||||||||||||||