Sun SPARC Enterprise M3000サーバの実力とCMTサーバとの
最適な使い分け
~サン社内検証によるOLTP処理/バッチ処理結果の比較~
UltraSPARC IIIiプロセッサベースのサーバからの移行の本命となる、Sun SPARC Enterprise M3000サーバ上でOracleデータベースを稼働させた場合の実力と、さらに一歩踏み込んで、CMT(UltraSPARC T2プロセッサ)サーバとの最適な使い分けについて、サン社内検証結果を基に紹介いたします。
概要
サン・マイクロシステムズ株式会社は、サンサーバ/Solaris OSプラットフォームに代表されるサン製品と、Oracle Database/Real Application Clusters(RAC)に代表されるOracle製品との組み合わせの中で、エンドユーザ様やパートナ企業からご質問・ご要望の多い実環境に即した性能検証をはじめとする様々な検証を実施しております。
今回の検証報告では、OracleデータベースをSun SPARC Enterprise M3000サーバと旧世代のUltraSPARC IIIiプロセッサベースのサーバであるSun Fire V440上で稼働させた場合のOLTP処理/バッチ処理(Loading/DSS(意思決定支援システム))検証結果の比較から、Sun SPARC Enterprise M3000がUltraSPARC IIIiプロセッサベースのサーバからの移行の本命となりえることを紹介いたします。
- Sun SPARC Enterprise M3000(SPARC64 VII 2.52GHz 1CPU/4コア/8スレッド搭載)をSun Fire V440(旧世代のプロセッサである、UltraSPARC IIIi 1.28GHz 4CPU搭載)と比較して、OLTP処理で大幅な性能(スループット)向上を確認。
- しかも、Oracle Enterprise EditionのProcessorライセンスは、1Processorライセンス分を削減可能。
- CPU使用率がほぼ100%に達した後に、負荷を増加し続けた場合においても、スループットがあまり劣化しない、Solarisの堅牢性を確認。
- LoadingやDSSのようなバッチ処理においても、Sun Fire V440と比較して、Sun SPARC Enterprise M3000の方が、高速である。
- Sun SPARC Enterprise M3000サーバは、Oracleデータベースを低価格で利用することのできる、Oracle Standard Edition/Standard Edition Oneの適用が可能、さらに、2ノードのRAC構成は、Oracleデータベースを低価格、かつ、RACオプションの追加費用無しで利用することのできるReal Application Clusters for Standard Edition(SE RAC)が適用可能。