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Oracle&Sun

今日、Oracle データベースは、業種や企業規模、システム用途を問わず多くの企業で採用されています。アクセスするアプリケーションの特性により、Oracle データベースはそれぞれ異なる処理特性を発揮します。
サンはOracle社との開発レベルでの協業に基づき、これらの様々な処理特性に対応できるテクノロジを提供しています。

サンでは、お客様のOracleデータベースシステム要件を、データベースとアプリケーションの処理特性、システムのRAS要求ごとに下記の図の通り分類しています。

Oracleデータベースシステム要件図

Oracle社との長年の協業や、過去の豊富な導入経験に基づき、サンはデータベースシステムのパフォーマンスを最大限に引き出す理想的なOracle基盤を追求しています。全世界のOracleユーザが認めた、サンのテクノロジを紹介します。

業界初の32ハードウェア・マルチスレッディング機能を搭載したUltraSPARC T1は、消費電力と発熱量を抑えつつも、x86サーバに採用されている他社製プロセッサと比較して、6倍以上のスループット性能を発揮する最新のCPUです。

このUltraSPARC T1を搭載したSun SPARC Enterprise T1000/T2000、は、比類なき処理性能・省電力性能を発揮し、OracleのCPUライセンスの課金の優遇により、圧倒的な価格性能比とコストダウンを達成します。
≫ Oracle ライセンスと、SE-One、SE ライセンス適用可能サーバの一覧はこちら

特に、Sun SPARC Enterprise T1000/T2000は以下のOracle データベースシステム要件に最適です。

データベースシステムの要件

  • OLTP系のデータベースシステム
  • RAS Requirement / Server PriceはLowレベル
  • Scale Out型(多ノードクラスター型)データベースシステム

AMD Opteronを搭載した業界トップクラスの高性能x64サーバは、エンタープライズクラスに必要な信頼性/可用性/保守性/管理性に優れた革新的な製品です。

シングルプロセス処理能力を最大限まで引き出すことが可能な汎用CPUを搭載し、低コストでありながら高性能、SE-One、SEの規模から中規模EEシステムのプラットフォームまで幅広く利用可能です。
≫ SE-One、SE ライセンス適用可能サーバの一覧はこちら

Solaris x86/x64により次のようなデータベースシステムの要件に最大の能力を発揮します。

データベースシステムの要件

  • OLTP系データベースシステムから中規模なBatch系データベースシステム(中規模なOLTPとBath系処理の同時実行等)
  • RAS Requirement / Server PriceはLow - Midレベル
  • Scale Out型(多ノードクラスター型)データベースシステム
  • 中規模のScale Up型データベースシステム

企業システムの根幹となるデータベースシステムの基盤には、将来の事業変化に耐える信頼性と安定性、Batch処理へのスケーラビリティの高さが求められます。サンの最新の64ビットプロセッサUltraSPARC IV+は、CMT(チップ・マルチスレッディング)技術を適用し、Solarisとの組合せによって、信頼性とスケーラビリティーを高い次元で提供します。

UltraSPARC IV+を搭載したSun Fire Server ミッドレンジハイエンドは、世界で最も認められたOracle データベースの基盤です。下記のような要件に最適です。

データベースシステムの要件

  • Batch系データベースシステム(大規模なOLTP、Batch系の同時処理等)
  • RAS Requirement / Server PriceはHighレベル
  • 中規模から大規模Scale Up型(SMP)データベースシステム

また、新たにサンと富士通の共同で開発によるSPARC64 IVを搭載したSun SPARC Enterprise Serverは、SolarisによるSMPデータベースシステムに次世代のパフォーマンスをもたらします。

上記の異種アーキテクチャを包括的に運用可能とするのが、Solarisのテクノロジです。
全てのアーキテクチャでSolarisを採用することによって、お客様に下記をご提供します。

  • 共通な運用基盤(操作手順、運用方針など)の構築
  • 運用者の追加的な教育コストの削減
  • メンテナンスコストの削減
  • 人為ミス予防による安全性の向上

また、Solaris 10には、Oracle運用・構築時のお客様の悩みを解決する各種無償機能が備わっており、全プラットフォームで無償利用可能です。下記に一例をご紹介します。

Solaris Container:
サービスの度重なる拡張で膨大な数のサーバを管理、飛躍的に増大する管理コストが今後も大きな懸念となっている場合。Solaris Containerの仮想化技術を利用し、複数のOracle データベースの稼働プラットフォームを、一台のサーバに集約することが可能です。

Solaris Container

Sun Fire Serverや、のSun SPARC Enterprise Server の Domain機能と併用をすると、シングルデータベース、HA、RACに限らず一台のサーバに集約することが可能です。

D-Trace:
Oracle データベースシステムのパフォーマンスでお困りの場合。D-Traceにより、データベースシステムの性能に影響を与えずに、ソフトウェアスタック全体の動的観測が可能。D-Traceによるトレースで、Orale STATSPACKの結果をさらに深く解析する事が出来ます。

IPMP:
Clusterwareを利用するほどRAS機能を要望しないOracle RACを構築する場合。IPMP(IP Multi Pathing)機能により、Public/Interconnectの冗長化が可能。コストをかけずに冗長性を高める事ができます。また、Sunストレージ利用時に無償で利用可能なSun Storage Tek Traffic Manager(MPXIO)機能との併用により、Clusterwareを使用しないOracle RAC環境で、I/O Pathの完全冗長化構成が可能となります。

Solaris Flash:
増大するOracle RACやHAなどのクラスタリングシステムの構築・運用時、複数サーバへのOS、アプリケーションインストールの手間が懸念となっている場合。Solaris Flashを使うと、アプリケーションやパッチ、パラメータなどを含む高速インストール・イメージを構築することができます。マスターシステムのSolaris環境をアーカイブ化し、複数のクローンシステムに複製する事で構築・運用の手間を減らす事が可能です。

Solaris Volume Manager:
開発環境等で、H/W Raid機能の無いローエンドなハードウェアによりOracleデータベースシステムを構築。コストを掛けずに、Raid構成にしたい場合、Solaris Volume Managerを使うと無償でRaid 0/1/5の構成を組む事が可能です。(RAC環境で使用する場合、有償のオプションライセンスが発生します。)

Service Management Facility:
非クラスタ環境での可用性を向上

Oracleのサービスを自立的に監視し、アプリケーションの可用性を最大化します。非クラスタ構成においてプロセス障害によるサービスダウンからの復帰を最速化できます。

SolarisならUltra SPARC T1や、x64サーバで低価格・高性能データベースシステムを構築することやデータベース・グリッドを実現する事もを構築する事も可能、UltraSPARC IV+とSolaris Clusterとの併用により、24時間365日の未停止運用はもちろん、地球規模での災害復旧大規模データベースシステムを構築することも可能です。