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ソリューション

サーバ統合、仮想化ソリューション

SAP環境におけるサーバ数の増加に対する解決策として、複雑なコンピューティング・リソースの配備と管理をシンプルに統合するN1 Gridの仮想化技術とプロビジョニング技術を用いたソリューションをご紹介します。

SAPソリューションをお使いのお客様は、今以下の課題に直面されている、と我々は考えております。

  • グローバルエコノミー、要求や競争の激化
  • 法令遵守
  • ビジネスプロセスの柔軟な変更

これらの課題に対してSAP社はSAP NetWeaverとEnterprise Service Architectureによる解決を提唱しています。しかし、SAP NetWeaverの実装をこれまで通りの導入手法を用いていてはBI, XI, EP, WAS等のコンポーネントが増えるたびにサーバの台数は増加する一方であり、同時に管理・運用が複雑になり、TCO削減することは出来ません。

一般的にSAPを実装する場合、一つのSAPソリューションについて、少なくとも開発機、検証機、本番機、場合によっては、トレーニング機、仮本番機等を必要とします。

SAP実装イメージ

従いまして、CRM,SCM,とSAPソリューションの導入がふえてくると、この単位でサーバが増加していきます。

SAP実装イメージ

一方、ピーク時を意識してサイジングされた各SAPコンポーネントの平均的なCPU利用率は10〜15%程度と言われています。上記の様に各SAPソリューション毎に導入されたサーバは、資源共有を計るなどの有効利用がなされていないために、ほとんど利用されていない”サーバが増加し、さらに管理は複雑になるという、投資に対するデメリットが明らかになってきています。

サンでは、この様な課題を解決するために、N1 Advanced Architecture for SAP Solutionをご提供致します。N1 Advanced Architecture for SAP Solutionでは、以下の4つを実現し、ビジネスニーズに迅速に対応できる柔軟性と管理の複雑さを解消し、投資対効果に見合ったSAP NetWeaver基盤を実現します。

  • サーバの仮想化
  • レイヤー毎の資源プール
  • プロビジョニング
  • 集中的な管理

N1 Advanced Architecture for SAP Solution

例えば、ピークを想定してサイジングされたSAPサーバが9台あったところを、システム資源の利用状況をモニタし、分析した結果、最大で4台のサーバに統合できることが判明した場合は上記の絵のようになります。ディスクについても、各サーバに専用で取り付けていた状態から、共有するすることで、無駄を省きます。あるインスタンスが一時的に資源の増強を必要とする場合は、N1 Advanced Architectureの管理GUIより、アプリケーションサーバの増加や、垂直方向へ拡張可能なサーバへSAPインスタンスを移動させるオペレーションが可能です。このようにして、

  • TCO削減
  • 管理性の向上
  • サービス・レベルの向上
  • リソース使用率の向上

を実現することができます。

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N1 Advanced Architecture for SAP Solution

N1 Advanced Architectureは、N1 Service Provisioning Systemの1コンポーネントで、次の4つで構成されます。

  • N1 Advanced Architecture Manager
  • N1 Advanced Architecture Builder
  • N1 Advanced Architecture Deployer
  • N1 Advanced Architecture Analyzer

(1)N1 Advanced Architecture Manager

N1 Advanced Architecture Manager

N1 Service Provisioning SystemにおけるJavaベースのWeb GUIにより、SAPインスタンスを管理します。

(2)N1 Advanced Architecture Builder,Deployer

N1 Advanced Architecture Builder, Deployer

共通のGUIから、全てのSAPシステムに対するシステム資源の割当ての変更や、パッチの管理などを、迅速に、簡単に、 安全に、そして柔軟に実行します。
N1 Service Provisioning Systemのプラグインとして機能します(Adaptive Computing Controllerの認定を受けています)。

(3)N1 Advanced Architecture Analyzer

CPUやメモリの利用統計を作成するために、継続的な監視を行います。
これにより、監視対象全体のトレンドを把握し、適切なリソース計画を立てることが可能になります。

N1 Advanced Architecture Analyzer

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サーバ仮想化技術によるサーバ統合の実現

Solarisコンテナによるサーバ仮想化技術は、複数のサーバを1つのOS、1台のサーバに統合することが可能です。SAP環境における様々なサーバを、適正な数のサーバに統合することにより、SAP基盤の投資や管理コストを低減させ、TCO削減を達成します。

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コスト削減と運用効率向上を両立させるN1 Grid for mySAP Business Suite

N1 Gridアーキテクチャは、仮想化技術とプロビジョニング技術により、複雑なコンピューティング・リソースの配備と管理をシンプルなものとします。例えば、複数のSAPコンポーネントが存在する場合、個々のSAPコンポーネントごとに個別のデータベース・サーバを用意するのではなく、クラスタ化された複数のサーバによるリソース・プールを、SAP環境内の全てのコンポーネント間で共有します。これは、主要なシステム・コンポーネントを多重化することとなり、プラットフォームの堅牢性を高めるとともに柔軟性をも向上させます。

N1 Grid for mySAP Business Suiteリファレンスアーキテクチャ

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事例:サンのN1 GridがElectronic Data Systems社のコスト削減に大きく貢献

EDS社は、世界最大のITアウトソーシング・サービス企業として、全世界で138,000人の 従業員、世界60ヶ国の35,000の企業や政府機関をその顧客としています。EDS社はSAP R/3R Enterpriseへのアップグレードにおいて、サンのN1 GridとSAPアプリケーションを組み合わせることで、個別のサーバをSAPアプリケーション毎に必要としない、新たなSAPアーキテクチャの実装を実現させました。この結果、EDS社は保守コストを41%以上、サポート・コストを32%以上削減し、SAPのアップグレードだけでなく、TCOの削減にも成功しました。

  詳しくはこちらのPDFファイルをご覧ください。

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