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ユーザ導入事例
 
 
株式会社アットマーク・ラーニング
http://www.inter-highschool.ne.jp/
PDF 156KB
HIGHLIGHTS
Country:
日本
Company:
株式会社アットマーク・ラーニング
Industry/Market:
インターネット・スクール
Application:
アットマーク・インターハイスクール学習システム
Hardware:
サーバ:
Sun Ultra 10
クライアント:
Sun RayTM 1 Appliance
Sun Ray 150 Appliance

Sales partner:
伊藤忠テクノサイエンス株式会社
Integrator:
伊藤忠テクノサイエンス株式会社

 

 
いつでも、どこでも学べる日本発のインターネット高校

インターネットを利用したホームスクール(在宅学習)という、まったく新しい学習形態を提供しているアットマーク・インターハイスクール。恵比寿の学習スペースには合計で10台のSun Ray 1、Sun Ray 150が設置されており、普段はインターネットを学び舎とする学生たちが、ここに来ることで他の学生やサポートティーチャーと交流しながら、自分たちの学習を継続できる環境が用意されています。


システム概要
学生と教師の交流の場をSun Ray Applianceで構築

インターネットを利用したホームスクール(在宅学習)というこれまでにない手法を使って、新しい学習の機会を創り出すことを株式会社アットマーク・ラーニングは事業のテーマとしています。その一環としていま積極的に展開しているのが「アットマーク・インターハイスクール」です。具体的にどんな形の教育を目指しているのかを、同社取締役事業本部長アットマーク・インターハイスクール学校長の柳沢富夫氏は、次のように語ります。
「最も基本となる学習姿勢として、インディペンデント・ラーニングというコンセプトを取り入れています。これは、本当の意味で自立し、自分で学習していける学生を育てていくことをめざすもので、当分野において先進的に取り組んできた米国ワシントン州シアトル郊外にあるアルジャー・インデペンダンス・ハイスクールと提携しています。これによりインターネットを使った学習を基本としながらも、私たちのコースを履修した学生は、アルジャー・インデペンダンス・ハイスクールの卒業資格を取得することも可能です」。

もちろん、すべての学習がインターネットだけで行なわれるわけではありません。同社の拠点である渋谷区・恵比寿のオフィスの一角に学習スペースがあり、Sun Ray 1およびSun Ray 150が合計10台設置されています。普段はインターネットを学び舎とする学生たちも、ここに来ることで他の学生やサポートティーチャーたちと交流しながら、個々の学習を継続することができます。このように自宅学習を基本とする学生やSOHO契約での勤務を基本とするサポートティーチャーが、自由に出入りすることができる環境を構築する上で、Sun Ray Appliance System Solutionは非常に大きな役割を担っています。

Sunシステム導入の背景
ASPモデルで教材を提供し、いつでも、どこでも学習を実現

アットマーク・ラーニング
取締役事業本部長
アットマーク
インターハイスクール
学校長

柳沢富夫氏
 

アットマーク・インターハイスクールを計画するにあたって、同社は国内外のさまざまなシステムを検討しましたが、インディペンデント・ラーニングのコンセプトに適合するものは見当たりませんでした。既存の学業のやり方や学校の仕組みをデジタル化し、チェック機能を備えたパッケージは数多く存在するのですが、学生が自分でプランを組み立て、それを実行し、達成度を確認するという「Plan-Do-See」のサイクルをサポートするには不十分だったのです。そうした中で目にとまったのが、Sun Ray Appliance System Solutionでした。柳沢氏はこの経緯を次のように語ります。「結論から言うと、CD-ROMや専用ソフトといったPCベースのパッケージではだめなのです。その教材が使えるかどうか、PCの機種や性能に大きく依存してしまうからです。そうではなく、これからはあくまでもオープンな視点からWebベースの共通ツールだけを利用し、教育ポータルサービスを提供していくべきです。その点でSunのポリシーに共感しました。また、既存の教育では決められた学校に通い、朝8時から夕方4時頃までそこにいなければならないわけですが、私たちが学生をサポートするにあたっては、そうした時間や場所といった制約を可能な限り排除していきたいと考えています。要するに、いつでも、どこでも、誰でも使えることが私たちのシステムの大前提なのです」。

こうした考えのもとで構築されたアットマーク・インターハイスクールのシステムでは、教材はすべてASPのデータセンターから提供されており、学生たちはWebブラウザが使える環境さえあれば、どこにいても学習を進めることが可能です。また、恵比寿のオフィスに設置されたメンテナンスフリーのSun Ray 1およびSun Ray 150により、PC操作のサポートといったことではなく、コミュニケーションの向上を狙った、実践的な教育サービスの提供に集中することができます。

Sunシステム導入のメリット
都心のオフィススペースの効果的な利用を支援

株式会社
アットマーク・ラーニング
情報システム・制作部

伊藤潤子氏
 

実際にアットマーク・インターハイスクールでは、コミュニケーションの活性化にかなりの重点をおいて取り組んでいます。最終的には人間が人間をサポートするという考えから、教師をサポートティーチャーと呼んでおり、学生と彼らサポートティーチャーを結びつけるツールとして、インターネットを活用しています。もちろん、学生と学生という横のコミュニケーションも生まれており、そうした中から1つのコミュニティとしてのアットマーク・インターハイスクールが醸成されています。サポートティーチャーも専任としてオフィスに常駐しているわけではなく、基本的にSOHOで勤務しています。学生が家庭にいて、サポートティーチャーも家庭にいる、いわばSOHOとSOHOとを結びつける機能をシステムが提供しているわけです。同社情報システム・制作部の伊藤潤子氏は、このような有機的なネットワーク環境を実現するにはSun Ray 1およびSun Ray 150が不可欠としながら、次のように語ります。

「常駐のスタッフは、それぞれ固定の席と自分専用のPCが与えられて仕事をしていますが、それをサポートティーチャーにまで適用してしまうと、通常使われない場所が生まれてしまいます。恵比寿という立地条件を考えると、それは非常にコストパフォーマンスが悪いわけで、やはり固定席ではなく、空いている席を自由に使って、なおかつ即座に自分のデスクトップを呼び出して利用できる環境が必要だと考えました。そうした私たちのニーズを、Sun Ray Appliance System Solutionは満たしてくれています」。

今後の展開
新たな交流スペースを全国各地にサテライト展開

学生やサポートティーチャーが自由に出入りし、コミュニケーションできる学習スペースは、現在のところ恵比寿にしかありませんが、同社では今後、同様の拠点を国内外にサテライト展開していく考えです。これによって、ネットワーク上だけではなく、サテライトを通じてさまざまな交流が生まれるなど、さらに新しいコミュニケーションの幅が広がっていくことが期待できます。

一方、機能面での拡張への取り組みとして同社は、異なるプラットフォーム間でのアプリケーション・シェアリングを実現する「Tarantella」を導入することで、Sun Rayを使ってMicrosoft Windowsアプリケーションにアクセスすることを実現しました。しかも、TarantellaはアプリケーションをWeb化してユーザに提供するため、サポートティーチャーはSun Rayに限らず、自宅のコンピューターからもWebブラウザさえあれば恵比寿のオフィスにあるリソースにアクセスできるようになりました。Tarantella導入のねらいについて、柳沢氏は次のように語ります。「これまでサポートティーチャーはほとんどの仕事をSOHOで行っていたとはいえ、自宅からオフィスのLANにWeb経由で接続し、データベースを読み書きするといったことまではできませんでした。今回、Tarantellaの導入によって、それが可能になり、サポートティーチャーの勤務形態はますます柔軟になります。また、恵比寿のオフィスに立ち寄った際も、面倒なPCへのログオン作業を行わずとも、自分のスマートカードをSun Rayに挿入するだけですべてのリソースに瞬時にアクセスすることができます」。

現在試験的に導入されているTarantellaですが、正式に稼働すれば教育機関におけるSun Ray Appliance System SolutionとTarantellaの連携利用としては、国内第一号の画期的な事例となります。また、メンテナンスフリーのSun Ray Appliance Systemを導入することで、機器の保守に要する手間や費用をほとんど増やすことなく、国内外にサテライト教室を展開することが実現しそうです。

システム構成

導入機種:

Sun Ultra 10 ×1台
Sun Ray 1 ×5台
Sun Ray 150 ×5台



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