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データセンターの統合で実現する大幅なコスト削減
~標準技術の活用で電力費やスペース費を大幅削減、パフォーマンスも
飛躍的に向上~

Inner Circle読者の皆様、こんにちは。ボブ・ウォラルです。今回はいつもと少し違ったかたちでご挨拶させていただきます。今月号では、私は皆様のデスクトップ上で(ということを皆様が選択した場合の話しですが)、ビデオに登場することになりました。サンがデータセンター統合の新しい手法によって巨額のコスト削減を達成したことについて、先ごろ私が語った話が収録されています。

このビデオでは、サンがどのようにして電力費を60%、フロア・スペースを88%削減し、数百万ドル規模のコスト削減を達成したかを紹介しています。IT組織が運用コストを負担しなければならないというケースは増え続けており、サンのこの経験が皆様の参考としてお役に立てば嬉しい限りです。

Inner Circle Vol.53では、サン自身がデータセンターを統合したことで得られたメリットについてご紹介しました。また、Vol.55では物理的な統合のみならず、今年のサンのIT部門の最大目標として、システムの統合プロジェクトについてもお話いたしました。

サンはこれらのプロジェクトでの経験から、データセンターの統合について次の5つの重要なポイントを体得しました。

5つの重要なポイント
  • 待たないこと。データセンター統合によるコスト削減は、ごく短期間で達成できます。
  • サーバストレージ・デバイスなど、業界標準のコンポーネントを使用すること。ほとんどの組織にとって、統合に必要なものといえばまさにこれに尽きます。
  • 技術的な刷新の機会を常に見極めておくこと。これにより、組織はデータセンターがエネルギーを大量に消費する施設になることを防止できます。
  • とにかく測定すること。電力会社は、利用者である組織がどれほどの額を電気代に費やしているかを把握しています。利用者側としても、それを把握しなければなりません。
  • 仮想化すること。これが、データセンター統合の成果を左右する鍵となります。

これは手品でも何でもありません。サンでは、標準技術を利用した統合により、サーバのパフォーマンスが456%向上し、ストレージ容量が244%増加しました。しかも使用するサーバ台数は統合前の半数以下です。さらに、900万ドル以上の建設費も不要となりました。以下はサンが使用したテクノロジーの一例です。

サンが使用したテクノロジーの一例

統合を進める過程で、二酸化炭素排出量も大幅に削減することができました。別に地球を救おうとしたわけではありません。ただ、電力費や不動産コストの削減に努めることは、地球温暖化の防止にも役立つということが分かったのです。物事を正しい方法で進めれば、良いことがあるものです。

今日の私のお話はこれで終わりです。

ビデオは英語で申し訳ありませんが、ぜひご覧になってください。

Bob Worrall(ボブ・ウォラル)
CIO
Sun Microsystems, Inc.

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