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小さく、安く始められるデータ・ウエアハウスはいかがですか?
~次世代型データ・ウェアハウスについてサンはこう考えます~

先日、サンは、“速く(パフォーマンス)”、“安く(コスト)”、“拡張性に優れ”、“導入が簡単な”大規模データベース構築のためのデータ・ウエアハウス・ソリューション、『Sun OpenDataアプライアンス』を発表しました。このソリューションは、大変好評で、おかげさまで多くの引き合いをいただいており、まさにこの時代の市場ニーズにマッチした製品といえそうです。

このソリューションが登場した背景として、急成長を続けるデータ・ウェアハウスとビジネス・インテリジェンスの市場に関してのサンの見解をここにご紹介いたします。

この記事の最後に、Sun OpenData アプライアンスの詳しい資料進呈のご案内がありますので、ぜひご利用下さい。

Q: 現在のような経済状況でも、データ・ウェアハウスとビジネス・インテリジェンスの市場は拡大を続けているのですか。
A:
データ・ウェアハウスとビジネス・インテリジェンスの市場の拡大

答えはイエスです。現在は、世界中の出来事を即座に知る必要がある世の中と言えます。このような状況は、情報へ迅速にアクセスし、より適切な判断を行う必要がある組織のリーダーのニーズと相まって、データ・ウエアハウスの市場機会が拡大しています。

ビジネス・インテリジェンスは、データ管理市場の中でも、最も急速に成長している分野であるというのがアナリストの見解です。そしてこれこそが、Web上で公開され、アクセスされているアプリケーションやサービス(特に顧客向けサービス)の数が増え続けている理由です。

このような状況のため、情報量が急速に増加しており、あらゆる種類の情報を自動的に記録する技術が生み出されました。ユーザがクリックした対象やリンク元、Web上での操作内容など、様々な測定値が収集されています。そのため、従来では考えられないほど大量のデータが処理されています。このようなデータを正しく解釈するためには、顧客の動作の規則性と不規則性を判断し、傾向と関連付ける専用のソリューションが必要となります。

Q: Gartnerでは、ビジネス・インテリジェンスの強化こそがCIOに課せられた一番の使命であると述べています。この意見には、サンも同調していますか。
A:

はい。ただし、コストの削減こそ最も重要であるという考えは、誰もが持っていることでしょう。企業は新しい製品やサービスを提供しなければなりません。その一方で、CIOは企業の競争的優位性を高める必要があります。ビジネス・インテリジェンスやデータ・ウェアハウスが取り上げられるのは、このような理由からです。

しかし、この6ヶ月間で、新たなイニシアティブは低コストで展開が容易であり、多大な先行投資を必要としないものでなければならないという考えが定着したのも事実です。良いデータと測定値を手に入れることで、より効率的な経営が実現します。ビジネス・インテリジェンスの主な目的は、リソースと投資を最適化し、できる限り迅速に、そして市場の需要に合わせて自社の製品やサービスを調整していくことにあります。

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Q: 強固なデータ・ウェアハウスとビジネス・インテリジェンスを実現する上で、主な要素となるものは何ですか。
A:

まず、組織は自身が必要としているものを理解する必要があります。容易に情報を収集し、データ・ウェアハウスに取り込む能力は重要な要素と言えます。データを生み出すシステムは多数存在しますが、それを収集するリソースの数は多くありません。また、データ・ウェアハウスを構築した後で、変化や新たな要求が発生する事態は避けられません。そのため、新たなレポートを迅速に生成し、新しい複数の要求に対応していく能力が不可欠です。

データ・ウェアハウスの規模は小さなものから始まります。ただし、規模の拡大や多様なデータの取り込みに対応できるように構築することが重要です。サンでは、導入が容易でありながら、多大な初期投資を行わなくても、規模の拡大に対応できるハードウェアとソフトウェアを提供しています。組織の成長に伴い、ソリューションも拡張することができます。

データ・ウェアハウスは、できる限りリアルタイムである必要があります。データが生成されたらすぐに結果を得られるように、迅速なサイクルで稼動させることが重要です。従来のソリューションでは、データを得られるまでに数日から数週間を要していました。サンは、このような状況に変革をもたらします。

Q: サンがGreenplum社やInfoBright社に投資している理由は何ですか。
A:
Sun OpenDataアプライアンスとサンの支援サービス
Sun OpenDataアプライアンスと
サンの支援サービス クリックで拡大

サンでは、データ管理市場において主要な地位を確保することを戦略的な方針として掲げています。その事業の一環として、Greenplum社やInfoBright社といったデータマネジメントのスペシャリスト企業へ出資し、協業関係を構築しています。

今回発表された『Sun OpenDataアプライアンス』に採用されているのは、Greenplumデータベースです。Greenplumとの協力関係により、大規模なウェアハウスにも対応が可能になりました。サンでは、データ・ウェアハウスが30テラバイトを超える場合は、Greenplumを推奨しています。これにより、大規模なデータ・ウェアハウスを必要とする顧客に対しても、世界最高レベルのストレージ・ソリューションを提供することができます。

このほか、サンでは、MySQL社時代からカナダのInfoBright社ともパートナー関係を結び、データ・ウエアハウス製品、“Brighthouse”にMySQLが組み込まれました。そのため、InfoBrightが売れればMySQLも売れることになり、インストール・ベースのシェアと市場でのシェアを拡大することができます。これにより、従来はサンが入り込めなかった市場分野にも切り込む機会を得られることになりました。

一般的に、データ・ウェアハウスの規模が小さいほど実稼動システムと緊密にリンクされており、規模が大きくなると分離される傾向にあります。世界でも最大規模のデータ・ウェアハウスは、そのデータを読み込む実稼動システムからは切り離されています。小規模なデータ・ウェアハウスは実稼動システムと緊密にリンクされている場合が多いため、多様な読み込み要求を処理できる能力が求められます。InfoBright社は、実稼動システムに直接接続するソリューションを開発しています。

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Q: サンにとってのMySQLとは何を意味しますか?
A:

サンでは、ソフトウェア・スタックにおけるデータベース・エンジンの重要性を認識しています。MySQLは広く普及しており、ブランド力も持っています。そのため、MySQLを通じて、これまではサンを取引業者として検討していなかった顧客を獲得する機会を得ることができました。また、オープンソースとも関連する技術であるだけでなく、MySQLを採用する数多くのパートナーや顧客がエコシステムを形成していることも理由として挙げられます。できるだけコストをかけずにとりあえずデータ・ウエアハウスをはじめてみたい場合は、データベース・エンジンはMySQLが最適です。

Q: 最近、企業がオープンソースのデータベース戦略を選択する傾向があるのはなぜですか。
A:
オープンソースのデータベース戦略

高いパフォーマンスとスケーラビリティ、コストの削減、すでに導入が進んでいるアーキテクチャであることが理由として挙げられます。また、最後に挙げた理由は、他の製品とのやり取りを可能にするため、製品の展開に貢献する要素となります。

Greenplum、InfoBright、Jaspersoft、Kickfire、Pentaho、SnapLogic、Talendといった企業が、MySQL製品を中心としたデータ・ウェアハウス・ソリューションを開発しています。クローズド・ソースのアーキテクチャを採用している組織では、1人の担当者が承認した1つのロードマップしか構築できません。オープンソースの世界では、新しい手法が広がり、多数のチームが独立してオープンに運用を進めるため、より迅速な製品開発が可能になります。

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Q: データ・ウェアハウスは誰にでもメリットがあるものですか。特定の産業だけにしかメリットがないものなのでしょうか。
A:

全ての産業において、データ・ウエアハウスを採用するメリットがあります。今後、ますますどの企業においても、何らかの形態でデータ・ウェアハウスが必要となるでしょう。ただし、大規模な容量を必要とする業種も存在します。例えば、オンライン・サービスや通信、金融分野の企業などです。

Q: データ管理とデータ・ウェアハウスの将来について、サンではどのような見通しを立てていますか。
A:

10年前は、データ・ウェアハウスは極端に大規模なもので、採用している企業はわずかでした。大規模で豊富な資金を持つ組織だけが、自身のためにデータ・ウェアハウスを構築できたのです。しかし、現在では主流とも言えるテクノロジーになりつつあります。

Webサービスを提供する企業や小規模な企業でも、データ・ウェアハウスのニーズがあります。サンでは、導入と管理が容易なソリューションこそ、大きな可能性を秘めていると考えています。これは、小規模な企業による適度なサイズのデータ・ウェアハウスへの需要が高いためです。


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