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プロジェクトとの統合
以前のバージョンの Solaris Resource Manager は、システム上にあるプロセッサのシェアとして、i ノードごとに CPU 時間を割り当てていました。Solaris 9 Resource Manager では、FS スケジューラは Solaris 9 のカーネルに統合されています。資源はプロジェクトごとに割り当てられ、プロジェクトのデータベースに格納されます。このデータベースは、ローカル・ファイルでも、中央サーバ上の NIS または LDAP データベースでもかまいません。
シェア階層の平坦化
以前のバージョンの Solaris Resource Manager では、システム管理者は i ノード階層を作成できました。階層構造は運営と管理が難しい場合もあり、さらに、階層におけるシェアを再計算し続ける必要があるため、実装にオーバヘッドが加わります。Solaris 9 Resource Manager では階層構造が「平坦化」されており、シェアはシステム全体の比率として表示されるため、各プロジェクトの相対的なシェアがより分かりやすくなります。さらに、構造が平坦であるため、複数のシステムでサイトを管理するのが簡単になります。
CPU セットとの統合
以前のバージョンの Solaris Resource Manager では、ユーザに CPU シェアを割り当てるとき、ユーザのプロセスが動作する CPU セットについては考慮されていませんでした。その結果、失敗と混乱が頻繁に発生していました。Solaris 9 Resource Manager では FS スケジューラが改定され、各 CPU セット内のプロセスは独立して扱われます。つまり、「シェア」は CPU セットごとにローカルに考慮されます。さらに現在、CPU セットの構成は再起動しても変わりません。
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