Sun Ray クライアントは、ほぼ全てのデスクトップ環境で行われている、保守/アップグレード/運用に要するコストを大幅に削減すると同時に、他のシンクライアント・システムに比較して優れたセキュリティを備えた、高次元のデスクトップ・ソリューションを提供します。必要な全ての機能を一つの筐体に凝縮したノート型端末であるSun Ray 2Nは、セットアップも、収納も、移動も簡単なポータブルSun Rayクライアントです。無線LANも標準で搭載し、電源やネットワークの有無に、作業エリアは制約を受けません。Sun Ray 2Nは、スペースの限られたデスクワーク/未使用時間帯に機器の収納を求められる環境/ポータビリティとセキュリティを両立する必要があるモバイル用途や、衝撃/振動/ホコリ対策が求められる劣悪な環境などにおける利用に最適です。
複雑なシステム管理を必要としないSun Rayクライアントの利用により、Solaris OS/Javaテクノロジー/Linux/UNIX[R]/Microsoft Windows/AS/400/メインフレーム*など、さまざまなプラットフォームのアプリケーションへアクセスすることが可能です。Sun Rayクライアントは、PCやOSを組み込んだ一般のシンクライアントとは異なり、多くの管理を必要とするローカルOS(Microsoft Windows XP Embedded/Micosoft Windows CEなど)を搭載していません。
Sun Rayアーキテクチャは、Sun RayクライアントとSun Ray Softwareの2つのコンポーネントから構成されています。
Sun Rayクライアントは個々のデスクトップの管理を必要としません。複雑なMicrosoft Windows環境や組み込み型のLinuxベースのシンクライアントやPCとは異なり、新しいアプリケーションの提供が開始された場合やより多くの演算処理能力が必要になった場合でも、アップグレードを必要としません。LANやWAN上のどのSun Rayクライアントからでも、ユーザは自らのセッションにアクセスが可能です。ユーザは空いているSun Rayクライアントへスマートカードを挿入するだけで、前回のセッションにアクセスできます。Sun Ray Softwareはユーザ・セッションの管理だけではなく、ユーザ認証とサーバ/クライアント間における暗号化もコントロールします。セキュリティの向上だけでなく、IT環境の複雑性と管理工数の削減にも貢献します。Sun Ray Softwareは自動的な負荷分散、グループ内のサーバへのセッション分散により、パォーマンスを最適化します。各サーバの負荷とキャパシティ(CPU数と速度)に応じて負荷分散が行われ、負荷の少ないサーバに対して優先的に負荷を分散します。
*サーバの環境およびシステム構成により、利用できるアプリケーションが異なります。詳しくはお問い合わせください。