![]()
|
関連項目: 一般的な質問UltraSPARC III プロセッサとUltraSPARC IV プロセッサのアーキテクチャ上の違いは?
A:
UltraSPARC IV プロセッサは、シングルスレッドUltraSPARC III プロセッサと異なり、デュアルスレッドプロセッサです。シリコン上に2つのUltraSPARC IIIパイプラインを実装することによりデュアルスレッド処理が可能で、各パイプラインはそれぞれ独立したスレッドを実行できます。また、書き込みとL2キャッシュに対するアーキテクチャ上の機能強化が図られ、外部L2キャッシュ(16MB)及びアドレス指定可能なDRAMメモリ(16GB)の量が倍になっています。
UltraSPARC IV プロセッサはパフォーマンス面でUltraSPARC IIIとどの程度違いがありますか?
A:
マルチスレッドワークロードに関しては、ワークロードの性質に応じて、UltraSPARC IV プロセッサはUltraSPARC III プロセッサ(1.2GHz)と比較して最大2倍以上のスループットを実現します。シングルスレッドアプリケーションにおいては、これほどの性能向上は見られません。
UltraSPARC III プロセッサベースのシステムで動作するアプリケーションは、UltraSPARC IV プロセッサの恩恵を得るために再コンパイルする必要がありますか?
A:
いいえ。UltraSPARC III プロセッサベースのシステムで動作する既存のバイナリは、再コンパイルすることなく、UltraSPARC IV プロセッサでアプリケーションスループットが最大2倍に向上します。ただし、場合によっては、新しいバージョンのコンパイラを使用してアプリケーションを再コンパイルすることで、さらにパフォーマンスが向上する場合があります。
どのような種類のアプリケーションがUltraSPARC IV プロセッサから最も恩恵を得ることができますか?
A:
ミッションクリティカルな企業(トランザクション処理やデータベース処理など)、High Performance Technical Computing(HPTC)などの計算集約型アプリケーションのマルチスレッドワークロードは、UltraSPARC IV プロセッサを使用することで最も大きな恩恵を得られます。
既存のUltraSPARC III プロセッサベースのSun FireサーバをUltraSPARC IV プロセッサベースのボードにアップグレードできますか?
A:
はい。お客様は、新しいUltraSPARC IV プロセッサベースのユニボードにアップグレードすることで、Sun Fire システム(Sun Fire 2800、4800、6800、12K、及び15K)に対する以前の投資を保護することができます。UltraSPARC IIIとUltraSPARC IV プロセッサベースのユニボードは同一システム内で混在させ、組み合わせることも可能です。スピードが異なるプロセッサが、同じシャーシ内で共存することもできます。
ISVは、デュアルスレッドUltraSPARC IV プロセッサのソフトウェアライセンスをどのように扱えばいいのでしょうか?
A:
SPARC/Solaris プラットフォームは今日、エンタープライズコンピューティングにおいて最も大きなISV及びデベロッパコミュニティーの1つを獲得しています。これらのISVは規模が多様であるだけでなく、顧客との間で極めて多様な価格モデルを採用しています。多くの場合、UltraSPARC IV プロセッサベースのシステムのライセンスは、既存のUltraSPARC III プロセッサベースのシステムとは異なりません。ライセンスはISVベンダーによって異なるため、詳細については各ISVベンダーにお問い合わせください。
UltraSPARC IV プロセッサは、UltraSPARC III プロセッサとのバイナリ互換性を維持していますか?
A:
はい。サンには、あらゆる新世代のSPARC プロセッサにおいてバイナリ互換性を維持することにより、お客様のソフトウェアへの投資を保護してきた15年にわたる伝統があります。UltraSPARC IV プロセッサはUltraSPARC III プロセッサとバイナリ互換であるだけでなく、旧世代のすべてのSPARCプロセッサともバイナリ互換です。
UltraSPARC IV プロセッサ上ではどのバージョンのSolaris オペレーティング環境が動作しますか?
A:
UltraSPARC IV プロセッサでは、Solaris 8 02/04、Solaris 9 04/04、及びSolaris 10 オペレーティングシステムがサポートされています。
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||