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4.5平方センチのチップ上で32スレッドが実行可能
UltraSPARC T1プロセッサは、
サンのプロセッサ開発戦略チップ・マルチスレッディング・テクノロジ
(CMT:Chip Multithreading Technology)に基づき設計、開発された第2世代のプロセッサです。
UltraSPARC T1プロセッサには、最大8つの「コア(演算ユニット)」が搭載されています。
各コアは、4つのスレッドを実行可能であり、各コアとチップ上のL2キャッシュメモリは、
134GB/sの帯域幅を誇るクロスバーにより相互接続されています。
この構造が1チップで最大32スレッドの実行を可能なものとし、
スループット性能の劇的な向上を実現しています。
UltraSPARC T1プロセッサが優れているのは、そのスループット性能だけではありません。
今日までのプロセッサ開発の常識から見れば、処理性能の向上には、消費電力、
発熱量の上昇が伴うものであり、
これらは避けることが出来ないもの、
いわば「トレードオフ」と見なされてきました。
UltraSPARC T1プロセッサは、この常識を根底から覆すものです。
x86サーバに採用されている他社製プロセッサと比較して、
6倍以上のスループット性能を発揮するにも関わらず、
その消費電力は、
32スレッドを動作させた状態であっても白熱電球と同程度の73Wです。
処理性能の向上と消費効率の向上。
今日まで相反すると見なされてきた2つの要件を両立させたUltraSPARC T1プロセッサは、
まさに革新的と呼ぶに相応しいプロセッサであり、
世界で初めて「環境に対する配慮(Eco-Responsibility)」を取り込んだプロセッサと言えます。
CoolThreads テクノロジー: エンタープライズ分野に新標準を確立する
今日まで市場で使用されてきた主要なサーバ向けプロセッサは、
シングルコアもしくはデュアルコアであり、
デュアルコア・プロセッサの中でも各々のコアで2スレッドが実行可能なものが技術的に最も進んだものと捉えられてきました。
UltraSPARC T1は、この状況を一変させました。
UltraSPARC T1プロセッサには、最大8つのコアが搭載され、各コアは、4つのスレッドを実行可能です。
その様は、あたかもマルチプロセッサ構成のSMPシステムが1チップに集積されたようなものであり、
例えれば「マイクロ・システム」です。
今までは、マルチ・プロセッサ構成のシステムでネットワークを形成していました。
これからは「マイクロ・システム」でネットワークを形成する時代です。
この電力の消費効率に優れ、発熱量が抑制された「マイクロ・システム」により、
データセンタ環境の設備を見直すことなく、他社を上回る新サービスの導入が可能となります。
また、ユーザ数の増加に余裕を持って対応することが可能となります。
UltraSPARC T1は、「マイクロ・システム」でネットワークを形成する時代の扉を開く、
Webトランザクションとアプリケーション処理に最適なEco-Responsibleプロセッサです。
主な用途
- Webベーストランザクション処理/アプリケーション処理
- マルチスレッド処理
- Java アプリケーション(Java Virtual Machine)
- Webサーバの統合
- インフラ・サービス (ポータル、ディレクトリ、アイデンティティ)
- エンタープライズ・アプリケーション (ERP、CRM、SCM ビジネス・ロジック)
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主な業界
- 金融サービス
- 電気通信
- サービス・プロバイダ
- 官公庁
- 製造
- 医療
- 教育
- エネルギー
- 小売業
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- CoolThreadsテクノロジーを採用したUltraSPARC T1プロセッサは最大 8 つの 4 ウェイ・マルチスレッド・コアを搭載
- 32スレッドを動作させた状態であってもプロセッサの消費電力はわずか73W
- SPARC V9準拠
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