機能と利点Sun SPARC Enterprise T5220は、シングルソケットで64スレッドを実行するスループット性能に優れた2RUのラックマウント・サーバです。PCI-Express スロットは合計6スロット、内蔵ディスクドライブは最大8台と、スループット性能、設置効率、電力効率に拡張性を合わせ持った、汎用性の高いモデルです。外部ストレージ、ネットワークとの連動が必須となるOLTPデータベース、より高い信頼性を求めるクラスタ・システム、仮想化テクノロジによるサーバ統合に最適なプラットフォームです。
比類なきスループット性能とスケーラビリティSWaP性能で一目瞭然処理性能を高めながら、同時に設置効率と電力効率を高める。これは全てのデータセンタに当てはまる共通の課題です。今日までサーバの選択基準には「価格対性能比」が使用されてきました。しかしながら、Webサービスが一般に普及した今、システムに対する要件はさらに厳しくなり、かつての「価格対性能比」に加え、限られたスペースと限られた電力の中で、如何に効率良く、より高い成果を得るか、が重視さつつあります。こうした市場の声を応えるべく、サンは、SWaP(Space, Watts, and Performance)性能値での比較を推奨しています。 この計算式に則れば、
優れたスループット性能を世界最高水準の設置効率と電力効率でこの特性がユーザにもたらすメリットSun SPARC Enterprise T5220は、シングルソケットサーバでありながらWebサーバとしては34,000の同時ユーザ、電子メール・サーバとしては44,000ユーザ、SAPサーバとしては2,200ユーザをサポートし、1秒あたり1,700のJavaオペレーションを処理できる、処理性能に大変優れたサーバです。しかも消費電力は600W以下です。他のどのサーバと比べてもきわめて高いコンピュート密度を提供します。より少ない設置スペースで、より高いパフォーマンスを発揮するため、データセンターのスペース不足を緩和します。 これまで以上に多くの機能を1チップに統合したUltraSPARC T2プロセッサUltraSPARC T2プロセッサは、世界初の"System on a Chip"です。8つのコア、64のスレッド、8つの浮動小数点演算ユニット、暗号化アクセラレータ、10GbEthernet、PCI-Express (x8)が全て1つのプロセッサに統合されています。 ゼロコスト・セキュリティ超高速な暗号処理機能でさえ。標準機能となりました。Sun SPARC Enterprise T5220に搭載されるUltraSPARC T2プロセッサは、市場で広く使用されている10種類の暗号アルゴリズムをサポートしています。このため、暗号処理のために追加で費用を支払う必要はありません。全ての暗号処理は、各コア内の専用回路で行われるため、暗号処理がアプリケーション性能に影響を与えることもありません。 データセンターのコストを削減仮想化テクノロジ:ロジカル・ドメイン(LDoms)ロジカル・ドメイン(LDoms)は、CoolThreadsサーバ向けに提供するサンの仮想化テクノロジです。LDomsは、CoolThreads サーバの標準機能の一つであり、利用に際して、追加コストは必要ありません。LDomsはバーチャル・マシンであり、CPU、メモリ、I/Oなどのリソースを抽象化し、その上で異なるオペレーティング・システムを動作させるものです。LDomsにより分割された各動作領域は、各々独立していますので、アプリケーション含め、特定領域での挙動が他に影響を与えることはありません。従って、新たに動作領域を設定する場合であっても、今ある動作領域を無効化する場合であっても、また、再構成する場合であっても、リブートする場合であっても、サーバ本体の電源を切る必要がありません。Sun SPARC Enterprise T5220の場合、最大64まで動作領域の分割が可能です。 統合と仮想化による省スペース化とコストの大幅な削減標準機能として提供されるSolaris Containersと、ロジカル・ドメイン(LDoms)により、最大で64までリソースを分割することが出来ますので、Sun SPARCEnterprise T5220は、サーバ統合に最適なプラットフォームと言えます。基本性能が向上し、拡張機能が充実しているため、OLTPデータベースから、マルチスレッド化されたHPC アプリケーション、Webサービスまで、あらゆるワークロードのアプリケーション集約が可能です。 Solaris 10 OS、Solaris Containers、ロジカル・ドメイン(LDoms)は、全てサーバ本体にバンドルされています。しかも、LDoms上で実行する複数のSolaris 10も無償でダウンロード可能です。 Solarisオペレーティング・システムをプリインストールSun SPARC Enterprise T5220には、Solaris 10 OSがプリインストールされています。
容易な管理と導入期間の短縮x64とSPARCの双方に対応するシステム・コントローラIntegrated Lights Out Management(ILOM)により、異なるプラットフォームを同一インターフェイスで管理することが可能です。また、Sun N1System Managerとの連動により、プロビジョニングから監視、パッチ適用までを集約することが出来ます。さらに、標準管理プロトコルの使用により、Sun SPARC Enterprise T5220を、CA Unicenter、HP OpenView、IBM Tovoliなど、他社製システム管理フレームワークに統合することも、HP Systems、Insight Manager、IBM Director、Altirisなどの他社製管理ツールと統合することも可能です。 システム管理ツールの利用により、インストール時間の短縮から、導入期間の短縮、高いメンテナンス性、パッチ適用負荷の軽減などが期待頂けます。 オープンスタンダードに基づくオープンプラットフォーム複数のLinuxディストリビューションに対応OpenSPARCコミュニティを通して動作確認された複数のLinuxディストリビューションがSun SPARC Enterprise T5220上で使用可能です。 Solarisオペレーティング・システムSolarisは無償提供するオープンなOSであり、あらゆるところで使用されています。その実績あるセキュアなエンタープライズ・クラスの機能は、オープンソース・コミュニティによって加速され、常に進化し続けています。Solarisは、x86ならびにSPARCを搭載する900以上のプラッフォーム上で動作する唯一のオープンソースUNIX OSと言えます。 UltraSPARC T2およびOpenSPARC T2ベータ・プログラムサンは、UltraSPARC T2プロセッサのソース・コードをOpenSPARCコミュニティに公開しています。
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