Innovating@Sun コミュニティ ご購入について (0120-33-9096) マイ・アカウント 日本 [Change] 日本語

販売終了製品
Sun Fire V240 - 詳細


      特長と利点
      仕様
    詳細
 

カタログ

こちらの製品は販売終了となっています。

Table of Contents


はじめに

Sun Fire V240サーバは、可用性と拡張性に優れたデータセンター向けの2Uサーバであり、アプリケーションサーバやアップタイムが重要になるシステム・プラットフォームとして最適です。コンパクトな2Uのフォームファクタに、最大2個の64ビットUltraSPARC IIIiプロセッサを搭載可能なSun Fire V240サーバは、デュアル・プロセッサのラックマウント型サーバ市場をリードする製品です。可用性、スループットおよびバランスのとれたパフォーマンスの向上、管理性および保守性に主眼をおき、いくつものユニークな機能を備えたSun Fire V240サーバは、理想的なデュアル・プロセッサ2Uサーバ・ソリューションです。

Sun Fire V240サーバは、従来のサンのユーザだけではなく、PCI拡張スロットを消費すること無く利用可能な低コスト、高性能のSSLアクセラレータ、標準で4ポート提供されるGigabit Ethernetインターフェイス、3つのPCI拡張スロット、冗長構成が可能な電源装置など、競合他社のデュアル・プロセッサ2Uサーバを使用しているユーザにも魅力的な特徴を備え、ミッションクリティカルなEコマースのプラットフォームとして広く受け入れられるでしょう。

ページ先頭へ


製品ファミリの位置付け

Sun Fire V240サーバは、Sun Fireサーバ・ファミリの最新機種であり、より拡張性と処理性能を求めるSun Fire V120または他の1または2プロセッサを搭載するサーバからの移行に適しています。UltraSPARC IIIiプロセッサとJBusアーキテクチャを採用したSun Fire V240サーバは、低価格で優れたマルチプロセッサ・システムを提供します。

ページ先頭へ


対象ユーザ

Sun Fire V240サーバは、Eコマースや小規模アプリケーションサーバとして最適です。またSun Fire V210と比較して、拡張性と可用性に優れているため、拡張性を必要とするプラットフォームやSun Clusterソフトウェアによるクラスタリングでの利用にも最適です。

対象市場

  • サービスプロバイダ
  • 金融サービス
  • 教育
  • 行政機関
  • 各種製造業
  • 小売業

ページ先頭へ


アプリケーション

Sun Fire V240 サーバは、第2層および第1層のアプリケーションに適した汎用サーバです。

  • アプリケーションサーバ
  • ERP/CRM/Eコマース
  • Webサーバ
  • セキュリティ
  • ポータルサーバ

上記のアプリケーションはいずれも、マルチプロセッサによる性能向上のメリットがあります。また、クラスタ構成などの可用性が必要とされ、PCI拡張スロットを使用したオプションのネットワークおよびストレージ接続のための拡張性が求められます。このように、水平方向の拡張によってサービス全体の可用性と処理能力の向上を実現するため、スペース使用効率に優れた薄型サーバが最適です。

ページ先頭へ


技術概要
UltraSPARC IIIi プロセッサ

UltraSPARC IIIiプロセッサは、64ビットSPARC V9アーキテクチャとVisual Instruction Set (VIS)を実装する、高度に統合されたプロセッサです。UltraSPARC IIIiプロセッサには、1次キャッシュ(データ、命令)および二次キャッシュDDR-1 PC2100 SDRAMメモリ・コントローラ、JBusコントローラ、電源管理機能が組み込まれています。

高性能統合プロセッサであるUltraSPARC IIIiプロセッサは、広範なアプリケーションで使用されます。RISCアーキテクチャとVISテクノロジによって、計算サーバや、通信および画像処理での組み込みアプリケーションにも最適です。また、VISを使用することで、マルチメディアおよびネットワーキング処理の高速な実行が実現できます。

UltraSPARC IIIiプロセッサは、その場で交換可能です。したがって、保守が容易であるばかりでなく、将来さらに高速なプロセッサが登場したときにプロセッサ交換によるアップグレードが可能です。

メモリ・サブシステム

Sun Fire V240 (およびSun Fire V210)サーバでは、ECC付きのDDR-1 SDRAM PC2100 DIMMを使用します。 2つのDIMMスロットを1バンクとして、プロセッサ毎に2バンク4つのDIMMスロットがあります。 すなわちシステム全体では合計8つのDIMMスロットがあります。 Sun Fire V240サーバでサポートされるDIMM容量は、512MB、1GB または 2GBです。 つまり増設単位は、1GB (512MB DIMM x 2)、2GB (1GB DIMM x 2)、4GB (2GB DIMM x 2)になります。

メモリ・コントローラはプロセッサに統合されています。メモリは、メモリ・コントローラが機能しているCPUに所属する「ローカル」と、もう一方のCPUに所属する「外部」に大別されます。アドレシングとデータ転送は完全に独立しているため、「外部」メモリへのトランザクションのオーバーヘッドは最小限に抑えられます。

1プロセッサ時は2つのバンク(4 DIMMスロット)すべてに同一のDIMMを設置することで 2ウェイのインターリーブが機能します。2プロセッサ時は4つのバンク(8 DIMMスロット)すべてに 同一のDIMMを設置することで4ウェイのインターリーブが機能します。

システム・バス

Sun Fire V240サーバのシステム・バスは、JBusと呼ばれ、UltraSPARC IIIiプロセッサを使用して、低コストで効率の良いエントリレベルのマルチプロセッサ・システムのために設計されました。Sun Fire V240サーバのJBusは、1GHzで動作するプロセッサを搭載した場合、167MHzのクロックで毎秒2.67GHzの合計総帯域幅を提供します。JBusでは、データ・バスとアドレス・バスとは独立しているため、メモリまたは他のデバイスのアドレシング時に、データ転送にクロック・サイクルが使用されることが避けられ、高スループットを維持できます。

システム・バスであるJBusと、汎用バスであるPCIバスを接続するためにJIOと呼ばれるASICが使用されています。1つのJIOが2本のPCIバスを提供します。Sun Fire V240では、2つのJIOが使用されています。JIOを使用することで、CPUには高スループットのI/Oを使用しながら、チップ数を減らすことができ、設計が簡単になるため、コストも下がります。

標準I/O

Sun Fire V240サーバは、標準で4つのGigabit Ethernetポートを装備しているため、想定されるたいていのアプリケーションでは、別途PCI拡張カードによる増設は不要で、高いコスト対効果を提供します。また、ALOMアクセス用の10BASE-T Ethernetポートも提供されます。

2つのRS-232/423非同期シリアルポートがあります。この内の1つ(RJ45コネクタ)はALOM/コンソールのアクセス専用です。もう一つのDB9ポートは、汎用のシリアルポートとして利用できます。

2つのUSB 1.1ポートは、ローカルのグラフィックス・コンソールを使用する場合にキーボードとマウスを接続できます。

Sun Fire V240サーバでは、外部SCSI装置を接続するために、Ultra160 SCSIをサポートするVHDCコネクタがあります。Ultra160 SCSIはLVDまたはシングルエンド型SCSI装置と互換性があります。

さらに3つのPCI拡張スロットを使用して、オプションの追加ネットワーク接続や外部記憶装置への接続が可能です。PCI拡張スロットの1つは64ビット66MHzで、残りの2つは64ビット33MHzです。

Sun Crypto Accelerator 500カード

オプションのSun Crypto Accelerator 500は、コプロセッサとして、SSLで使用される暗号化/復号化の計算処理をホストCPUからオフロードし、システム全体のスループット向上を実現します。Sun Crypto Accelerator 500は、低コストで提供され、PCI拡張スロットを使用すること無く、マザーボードへのドータカードとして装着できます。このため、Sun Fire V240は、理想的なセキュアWebサーバとなります。

さらにSolaris 9 4/03以降のSolarisオペレーティングシステムでは、IP(インターネット・プロトコル)のセキュリティ技術であるIKE(インターネット鍵交換)の処理もオフロードし高速化します。

ALOM (Sun Advanced Lights Out Manager)

ALOMは、ホストCPUとは独立して動作するシステム・サービスプロセッサ機能で、従来使用されていたLOMとRSCの機能を統合するものです。ALOMを利用することで、シリアル接続またはEthernetを介したTELNET接続により、リモートから電源のオン/オフ、リセットが可能です。また、筐体内部のハードウェア・コンポーネントの状態監視やイベントの記録が可能で、トラブルシューティングを支援します。アクセス制御にはALOM専用のユーザ名とパスワードを使用し、4レベルの権限を設定できます。この機能を使用して、複数レベルのシステム管理者やユーザに任意に権限を委譲できます。

システム管理

専用のSNMPエージェントおよびSun Management Center 3.0用の追加ソフトウェアを無償で提供しています。詳細(英語)

ページ先頭へ