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Sun SPARC Enterprise M4000サーバ - 特長と利点
Sun SPARC Enterprise M4000
Active Tab特長と利点
 

特長と利点

Sun SPARC Enterpriseサーバ・ファミリは、ニーズに応じて各々異なったレベルで、 驚異的なコンピューティング・パフォーマンスとデータセンター・クラスのRAS機能を提供します。 Sun SPARC Enterprise M4000は、省エネルギー性に優れラックマウントに最適化された高さ6Uの筐体に、 デュアルコアの2.15GHz SPARC64 VI/クアッドコアの2.4GHz SPARC64 VIIを最大4つ搭載することができます。

主な利点

  • 大規模なワークロードに対して、1つのシステムで優れたパフォーマンスを提供可能
  • 仮想化やアプリケーション統合に最適な基盤環境を提供
  • 卓越したRAS(信頼性/可用性/保守性)機能
  • 高速I/Oと、I/Oの拡張性を提供
  • 既存環境との高い親和性を持ち、安全にアプリケーションをポート可能
  • Solaris Application Guaranteeにより、SPARC/Solarisアプリケーションのバイナリ互換性を確保

全く新しい考え方を追求したサーバ

ミッションクリティカルなアプリケーションに応える、Sunのオープン・システム
Sun SPARC Enterpriseサーバ・ファミリは、他社の製品とは異なる新しい考え方を追求したサーバです。Sun SPARC Enterpriseサーバ・ファミリはニーズに応じた広範囲の拡張性と構築に関する選択肢を、多様なコンピューティング・パワーと共にお客様にご提供い たします。
  • Sun SPARC Enterprise M4000/Sun SPARC Enterprise M5000/Sun SPARC Enterprise M8000/Sun SPARC Enterprise M9000: オープン・システムの価格帯で、メインフレーム・クラスの機能とミッションクリティカルな用途に応える信頼性を提供する、究極の仮想化/コンソリデーショ ン基盤
  • CoolThreadsテクノロジーを採用したSun SPARC Enterprise T1000/Sun SPARC Enterprise T2000:Web/アプリケーション・ティアや、比較的規模の小さいデータベース/オンライン・トランザク ション処理に最適な、1Uもしくは2U筐体で提供される1ソケットのハイパフォーマンス・サーバ

エンタープライズ・クラスのソフトウェア

Solaris Application Guaranteeによるバイナリ互換性の保証
Sun SPARC Enterpriseサーバ・ファミリは、Solaris Application Guaranteeにより以前のバージョンのSolaris OS上で稼動していたアプリケーションのバイナリ互換性を保証しているSolaris 10 OSを採用しています。

SPARC/Solarisは仮想化の可能性を何倍にも拡げます
データセンター・ユーザにとって、大規模なシステムの仮想化はますます一般的なものになりつつあります。Solaris 10 OSのユーザはこのような環境も容易に 実現可能です。最大2つのダイナミック・ドメインをサポートしているSun SPARC Enterprise M4000は、より柔軟な仮想環境を構築可能です。またSolaris 10 OSではドメイン毎に最大8,000以上のSolaris Containersをサ ポートでき、各コンテナ間でアプリケーション/データ/パフォーマンスを完全に分離し保護された環境を提供することが可能です。これによっ て、より柔軟に各種のシステム要件に対応できるようになります。この環境にくらべ、他社が提供する大規模なシステムではコンテナ毎にOSのインスタンスを 必要とし、それによって柔軟性も阻害されてしまいます。こう考えてみれば、どちらを選択するのがベストであるかは、一目瞭然です。

包括的なエンタープライズ・アプリケーション環境をプリインストール
Sun SPARC Enterprise M4000には、Sun Java Enterprise Systemのいくつかのコンポーネントを動かすことのできるライセンスを含んだSolaris 10 OSがプリインストールされています。 パワフルで包括的な環境を実現するSun Java Enterprise Systemは、統合されたオープン・スタンダードに準じたシステム上へ既存のIT基盤を統合する幅広い選択肢を提供します。企業が求めている環境を、 Sunが最善を尽くして開発しました。Solaris 10 OSで、求められている環境をより迅速に構築して頂くことが可能です。

エンタープライズ・クラスのハードウェア

SPARC64 VI/SPARC64 VIIプロセッサ
SPARC64 VIプロセッサには2つのコアが、そしてSPARC64 VIIプロセッサには4つのコアが搭載されており、各コアは2つのバーチカル・スレッドを備えています。10層の90nm銅配線という先進のテクノロジーに より、高速演と高密度を実現しています。Sun SPARC Enterprise M4000は最大4つのプロセッサをサポートできるため、最高8つのコアが提供する16のスレッドを利用できます。また、プロセッサとメモリ・コントロー ラは独立しているため、プロセッサ搭載数に関わらず全てのDIMMメモリにアクセスすることが可能です。

VMT(Vertical Multithreading)による効率的なリソース運用
SPARC64 VI/SPARC64 VIIプロセッサはVMT(Vertical Multithreading)テクノロジーを採用しています。このテクノロジーは、アイドル状態にあるスレッドに対し柔軟にマルチスレッド制御命令を行 えるため、アクティブなスレッドは、利用されていないリソースを有効に活用することができます。たとえば、スレッド数とコア数が同じであれば、システムが 提供できるパフォーマンスはVMTテクノロジーを搭載しないCPUと同じものになります。しかしコア数よりもスレッド数の方が多い場合、VMTを利用すれ ばCPUのスループットを向上させることが可能です。またVMT を利用すれば、2次キャッシュもより効果的に利用することが可能になります。

データセンター・クラスの信頼性/可用性/保守性
Sun SPARC Enterprise M4000は、データセンターにおける大規模なシステム構築で求められるような各種のRAS機能を提供できるよう設計されています。
  • ECCによる包括的な保護
  • ECCおよび拡張ECCによるメモリ保護/メモリ・ミラーリング、予測的セルフヒーリング
  • データパスの保護
  • ほとんどのラッチ(ALUおよびレジスタ)のパリティによる保護
  • 命令の再試行による自動的なリカバリ
  • Cache Dynamic Degradationの組み込み
  • 約800箇所から 2200箇所にまで増やされた、データのチェック箇所

パフォーマンスを向上する、新しいバックプレーン・インタフェース
Sun SPARC Enterprise M4000には、プロセッサとローカル・メモリを32GB/秒の帯域幅でI/O サブシステムと結ぶ新しいバックプレーン・インタフェースが採用されています。このインターコネクト/バス設計は、プロセッサやI/Oまたはメモリのどこ に負荷がかかった場合においても、レイテンシを最小化しスループットを最大化することが可能です。

XSCF(Extended System Control Facility)による可用性の向上
Sun SPARC Enterprise M4000は、システムのハードウェア構成と状態の監視/ドメインの構成と状態を監視/障害の監視と警告を、冗長化されたペア構成のサービス・プロセッサ が継続して行うXCSFによって管理が行われます。従来のサーバ製品と比較して特筆すべき点は、チップレベルでの障害分離が可能になったことです。 XSCFで構成されたシステムでは障害が発生したチップを分離できるため、システムは次回の定期保守時まで継続して運用することが可能です。

ホットスワップに対応したI/O環境
I/Oシステム・インタフェースはI/Oカードとディスク・ドライブのホットスワップに対応しており、合計4つのPCI-Expressスロット、1つの PCI-Xスロットと2つの2.5inch SASディスク・ドライブ・ベイを提供します。

ダイナミック・ドメインが提供する柔軟性
Sun SPARC Enterpriseサーバ・ファミリは、ミッドレンジ・システムにダイナミック・ドメインによる柔軟性を提供します。Sun SPARC Enterprise M4000では、最大2つのダイナミック・ドメインをサポート可能です。更に、1つのプロセッサ、4つのDIMM、2つのI/Oスロット単位での詳細なド メイン・パーティショニングで、柔軟かつ詳細なドメイン分離を実現しています。Solaris 10 OSが提供する仮想化機能Solaris Containersを利用すれば、各ドメイン毎に最大8,000i以 上のコンテナを サポートすることができ、理想的な統合化/仮想化環境を実現することが可能です。