|
電子カレンダを利用し、スケジュールやリソースを管理する機会はますます増えています。カレンダ・サービスに求められるのは、サービスを継続的に運用できる優れたユーザビリティを異なるメディアやデバイスを介して、容易なパーソナライゼーションとアクセシビリティを提供し、質の高いエンドユーザ環境を実現することです。
Sun Java System Calendar Serverは従業員やパートナー、学生など、あらゆる組織に属する各個人の間で、スケジュールとリソースの円滑な調整/連携/管理を実現するために設計されています。企業の導入においては、従業員の満足度および生産性が向上し、サービス・プロバイダーの場合には顧客満足度および顧客維持の向上に効果的です。
|
グループ・スケジューリング。
Sun Java System Calendar Serverを利用することで、企画したイベントへの参加を募ることが可能で、参加/不参加の管理が容易に行えます。グループ・スケジューリングには以下のような機能があります。
- イベントへの参加を募る
- イベントへの参加/不参加の伝達
- 企画したイベントに対する公開/非公開の指定
- オーガナイザーを参加者として含むことが可能
- ミーティングへの招待を転送可能
- イベントに対して参加予定者の出欠予定の状態を閲覧可能
- グループ・スケジュールの閲覧(参加者のスケジュールと並行して表示)
- Microsoft OutlookとSun Java System Calendar Server両方のユーザの状態を同時に閲覧可能
|
|
イベントへの招待を受けるために、参加予定者が同じカレンダ・サーバ上に存在する必要はありません。Sun Java System Calendar Serverは参加予定者が自らのサーバ上にないことを認識すると、スケジュールに関してのメッセージをiMIPメッセージとしてEメールで送信します。
|
|
リソース・スケジューリング
会議室やオーバーヘッド・プロジェクタ、その他のリソースの利用予定などをSun Java System Calendar Serverで管理することができます。
|
|
空き時間の検索
空き時間の検索機能は、イベントやアポイントメントのスケジューリングを行う場合、事前に複数のカレンダを検索し、召喚するユーザの空き時間を確める機能です。この機能のユーザ・インタフェースは並列でグループのカレンダを閲覧でき、容易にグループ内のスケジューリングが行えます。
|
|
情報共有
イベントのタイトル・ボックスに埋め込まれたハイパーリンクの機能により、ユーザはイベントや業務に関連した情報を共有することが可能です。ハイパーリンクとしてカレンダに記載された予定事項は、それらミーティングの詳細状況や参照資料として別のブラウザ・ウインドウで開きます。
|
|
テキスト検索
ユーザは所有する全てのカレンダに対して、イベントや業務の検索をかけることが可能で、3ヶ月前に行った歯医者への予約など、埋もれてしまった予定でも即座に見つけ出すことができます。
|
|
ユーザ単位で複数カレンダの利用
Sun Java System Calendar Serverは、ミーティングなど(仕事用)、休暇や通院の予約など(プライベート用)、商品開発など(チーム用)と目的別にカレンダを用意できるため、効率的な個人スケジュール管理が可能です。
|
エンドユーザのプライバシー・コントロール
Sun Java System Calendar Serverは、カレンダ・レベルそしてイベント・レベルでのアクセス・ポリシーの設定が可能です。細かなプライバシー・コントロールにより、エンドユーザごとに以下を含む異なったレベルによりアクセスをコントロールできます。
- 空き時間の確認のみ
- イベントのスケジューリング
- イベントと業務の閲覧
- イベントと業務の削除
|
|
カレンダの所有者は個人のイベントに対して、一般に公開/非公開、時間/日付のみ記載、オプションでスケジュール有/無の表示を行うことができます。
|
柔軟なアクセス
大きな組織や数多くのグループが存在する場合には、そこに参加しているユーザが、それぞれ異なるアクセス形態を要求してきます。 休憩室のインターネット専用端末から、ちょっとカレンダを見たいだけの人も、管理端末から包括的に個人情報を操作する必要がある人もいます。もちろん、モバイル端末や遠隔地からのアクセスを必要としている人がいることも無視できません。Sun Java System Calendar ServerはWebベースのインタフェースや、各々に対応したSun Java System Connectorを介することでMicrosoftのOutlook、XimianのEvolutionとの相互運用性も提供しています。
MAPIベースのプラグインであるMicrosoft Outlook向けSun Java System Connectorは数多くのMicrosoft Outlookの機能を提供します。
- メール/カレンダ/アドレス帳サービスへのアクセス
- Eメールによるミーティング・リクエスト送受信/返信
- 予定有無参照/業務/コンタクト/アタッチメント
- カレンダの共有と権限委譲
- グループ共有
- オフライン・アクセス
- 公開/共有フォルダ(メールおよびカレンダ)
|
|
Sun Java System Portal Serverとの統合で、ユーザはあらかじめ用意されているポートレット経由でポータル環境からカレンダへのアクセスが可能になります。Sun Java System Portal Serverに統合されたJava System Messaging ServerとSun Java System Instant Messagingが、あらゆるアクセス・ポイントからのコミュニケーション&コラボレーション・サービスを実現します。Sun Java System Synchronizationツールやその他のモバイル・ソリューションを利用することで、モバイル環境やワイヤレス環境からポータル・サイトへのアクセスを実現します。
Sun Java System Synchronizationツールを利用することにより、Sun Java System Calendar Serverとデスクトップ、もしくはWAPやPDAといったモバイル端末上の個人情報管理ツールとの情報の同期が行えます。サポートしているPDAには、Pocket PCおよびPalm OSデバイスを含みます。
|