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Sun Cluster 3.0 の3番目のアップデートバージョンである、Sun Cluster 3.0 5/02 においては、Sun Cluster 3.0 FCS、7/01、12/01 において実現された機能に追加して、以下の機能強化がされております。
- フェイルオーバーファイルサービス
- 新しく提供されるリソースタイプである、HAStoragePlus を使用する事で、
ローカルファイルシステム(UFS/VxFS)のフェイルオーバーに必要な動作(チェック、umount、mount等)
が実行され、クラスタファイルシステムを使用しなくてもファイルシステムを高可用性対応にします。
- 優先順位に基づくサービス管理機能
- 新しく提供されるリソースタイプである RGOffload を使用する事で、データサービスのプライオリティ付けが可能になります。
この機能により重要なデータサービスが起動された場合に、重要でないデータサービスを自動的にオフラインにする事で、
結果としてクラスタ全体での資源を効率的に使用しつつ一定レベルのサービスレベルを提供する事が可能になります。
- ダイレクトローリングアップグレード
- 従来は、1つのアップデートリリース間でのみしかローリングアップグレードは出来ませんでしたが、
いずれのリリースからでもローリングアップグレードが可能になりました。
- アンインストール
- scinstall が拡張され、Sun Cluster 3.0 ソフトウェアをアンインストールする事が可能になりました。
- GDS(Generic Data Service)の強化
- プレコンパイルされたエージェントにより、アプリケーションを簡単にクラスタ対応にする事が可能な
GDSに、新しく2個のプロパティ(Stop_signal、Failover_enabled)が追加されました。
- Solaris 9 サポート
- Solaris 8 に加え、Solaris 9 もオペレーティング環境としてサポート対象となりました。
Solaris 9 がサポートされる Sun Cluster 3.0 リリースは、Sun Cluster 3.0 5/02 のみとなります。
- Security hardening 対応の拡大
- Solaris のセキュリティツールキットである、JASS(JumpStart Architecture and Security Scripts)
の SunPlex 環境でのサポートが、全てのサポートされているエージェントに拡大されました。
尚、JASS 環境は現時点において Solaris 8 環境でのみサポートされます。
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