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Solaris 10 特長と利点
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パフォーマンス

Solaris 10 は、データベース/Web サービス/Java サービスに、比類の無いパフォーマンスを提供します。

Highlights

Solaris 10 は、ユーザ・アプリケーションや業界標準のベンチマーク結果で、その優れたパフォーマンスを実証しました。 高速化されたTCP/IPスタック/更に進化を遂げたカーネル/先進的なトレース機構、そしてメモリ・アロケーションと CMT (Chip Multi Threading) への最適化が実現する優れたパフォーマンスの恩恵を 既存のアプリケーションを変更することなくすぐに享受することが可能です。

  • ベンチマークで世界記録を樹立 (27 項目のパフォーマンスとコスト・パフォーマンス記録)
  • 99 %のデータベース・アプリケーションと 94 %の Java アプリケーションでパフォーマンスを向上
  • Solaris 9 と比較して DES では、77 %、 3DES では、130 % も IPSec のパフォーマンスを向上
  • Solaris 9 と比較して、SPARC プラットフォームでは 47 % 、x86 プラットフォームでは 43 % 、そして Solaris 8と比較した場合は 80 % 以上も、Web ワークロード・パフォーマンスを向上

優れたパフォーマンスのネットワーキング・スタック

Solaris 10 の極めて高い拡張性を備え最適化され たTCP/IP スタックは、従来よりも更に優れたネットワーク・パフォーマンスを実現します。 この新しいスタックでは、パケット処理に必要な命令数を削減することでオーバーヘッドを低減しています。 この効率化によってスケーラビリティも向上し、より多くの接続数への対応が可能になると共に、 CPU 数と NIC (network interface card) の数にほぼ比例し、サーバのネットワーク・スループットを向上することも可能にしています。


ファイルシステム・パフォーマンス

これまで提供されてきた Solaris OS の各リリースにおいて、ファイルシステム・テクノロジは改善され、高いパフォーマンスを実現してきました。その中には、信頼性とパフォーマンスの両方を向上するメタデータ・ロギングも含まれています。非ロギング・トランザクション・レートと比較した場合、ロギングで 300 %もパフォーマンスが向上することをメタデータに関する PostMark ベンチマークが証明しました。ファイルシステムの改善で、データベースに対する I/O パフォーマンスの向上や多数のファイルを持つディレクトリへの高速なアクセスの実現、そしてマルチ TB 級のファイルシステムの生成などが可能になりました。


アプリケーション・パフォーマンスを改善するためのツール類

Solaris 10で実現されるのは、パフォーマンスの向上だけではありません。 Solaris 10には、リアルタイムでアプリケーションのトラブルシュートとチューニングを行える機能が 組み込まれています。この Solaris Dynamic Tracing (DTrace) テクノロジを利用すれば、 アプリケーションのパフォーマンスを短期間で改善することが可能です。 さらに、C/C++/Fortran アプリケーションを開発するための最新開発スイート Sun Studio 10 ソフトウェアを 利用すれば、先進の開発環境とコンパイラにより、アプリケーションのパフォーマンスを更に最適化できます。


Multiple Page Size Support (MPSS)

Solaris 10 には、アプリケーションによる効率的な仮想メモリへのアクセスを可能にし、大容量のメモリを必要とするアプリケーションのパフォーマンスを向上できる、Multiple Page Size Support (MPSS) 機能が含まれています。


Memory Placement Optimization

Solaris 10では、Memory Placement Optimization (MPO) を利用してサーバの物理メモリの配置を考慮し、パフォーマンスを向上しています。 Memory Placement Optimization (MPO) によって、システム内の均衡を保ちつつ、プロセッサに限りなく近い位置にあるメモリへのアクセスが 可能になります。


より優れた、マルチスレッド環境

スレッド・ライブラリはこれまでの Solaris OS リリースで改善され、マルチスレッド・アプリケーションへの対応が進みました。 Solaris 9から、Sun は高度にチューニングされた1:1のスレッド・モデルを採用し、歴史的な M×N 実装で、高いパフォーマンスを実現してきました。 マルチスレッド環境により、既存アプリケーションは再コンパイルすることなく高いパフォーマンスと安定性を得ることが可能です。 Solaris 10では Thread Local Storage (TLS) が追加され、ストレージのパフォーマンスも向上しています。 また、新しいスレッド・モデルと最新のJava Virtual Machine (JVM) テクノロジの組み合わせが実現するパフォーマンスも SPECjbb2000 ベンチマークで実証されています。

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