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Solaris 10

Solaris 10 セルフヘルプ

Solaris 10 セルフヘルプのページへようこそ。このページでは、Solaris 10 をシステムにダウンロードする方法、ダウンロードしたファイルを CD や DVD メディアに焼く方法、Solaris 10 を x86 および SPARC マシンにインストールする方法に関する、ガイド、手順、およびヒントを示します。


Solaris 10 のダウンロード

  • CD および DVD イメージをダウンロードする方法については、sun.com/software/solaris/get.jsp を参照してください。
  • ダウンロードの所要時間を短縮し、快適にダウンロードできるように、Sun DownLoad Manager (sun.com/download/sdm/download.html) を使用することをお勧めします。
    Sun DownLoad Manager を使用すれば、ダウンロードが中断された場合でも、正常に終了することができます。

ダウンロードに関する FAQ

  1. どのくらいのディスク容量が必要ですか。
    CD または DVD のどちらのイメージを作成するかによって異なりますが、ISO イメージをダウンロードして操作するには、最大 10 GB が必要です。

  2. ダウンロードの所要時間はどのくらいですか。
    インターネットの回線速度、Sun のダウンロード・サーバの負荷状況など、さまざまな要因に左右されます。ダウンロードの所要時間を短縮するには、Sun Download Manager を使用することをお勧めします。

  3. CD または DVD イメージをダウンロードできない場合はどうすればよいでしょうか。
    DVD/CD メディア・キットまたは DVD セットをオンラインで購入してください。

  4. 何がダウンロードされますか。

    • DVD ダウンロード:
      zip 形式の圧縮ファイル 5 個で構成される Solaris 10 DVD イメージ(Solaris for x86 など)
    • CD ダウンロード:
      zip 形式の圧縮 CD イメージ (CD 4 枚分) とオプションの言語 CD および Companion CD。Companion CD に収録されているオープンソース・パッケージの詳細については、sun.com/software/solaris/freeware/ を参照してください。

      作成したメディアに正しいラベルを付けるためのラベル・ファイルもいっしょに提供されます。このファイルは、標準のラベル・フォームに印刷できます。

      注:Sun はドキュメント CD のダウンロードを提供していません。Sun が提供するすべてのドキュメントは、docs.sun.com で公開されています。ドキュメントが収録されたメディアは、Solaris メディア・キットに含まれており、注文できます。

    • 追加ダウンロード:
      Java Enterprise System - sun.com/software/javaenterprisesystem/ にアクセスして、「ダウンロード (get the software)」をクリックしてください。
    • 開発者向けツールを含む各種ダウンロードは、sun.com/download/ にあります。

チェックサム

データの整合性を維持するためチェックサムが提供されています。ダウンロード・サイトにはチェックサム情報が含まれています。チェックサム・ファイルは iso イメージを作成する際に使用します。作成したイメージファイルから CD または DVD メディアを作成できます。

チェックサムに関しては、以下のリソースも参考にしてください。

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Solaris 10 のメディアの作成

  1. ISO イメージとは何ですか。
    CD の記録形式 (ISO9660) については、インターネット上に情報があります。たとえば、http://www.pctechguide.com/09cdr-rw.htm を参考にしてください。

  2. Windows、Linux、Solaris、Mac など、各プラットフォーム上でメディアを作成する方法を教えてください。
    Solaris および Linux 上でのメディアの作成方法については、sun.com/bigadmin/features/articles/burn_iso_images.html を参照してください。

    その他のシステムについては、お使いのソフトウェア (Toast、uLead、Nero など) のオプションを使用して、ISO イメージから CD/DVD を作成してください。

  3. メディアの確認方法を教えてください。
    ダウンロード」の下のチェックサム情報を確認してください。作成した CD または DVD の MD5 チェックサムは必ずチェックして、ISO イメージのチェックサムと一致していることを確認してください。

    起こり得る問題

    CD を作成する際には、次のような問題が発生する可能性があります。

    • メディアの品質が劣化していると、メディアの焼きに失敗する可能性があります。
    • メディアは定められた速度 (またはそれ以下の速度) で焼いてください。
    • 非互換メディアが存在します (ドライブが DVD+/-R を扱えることを確認すること)。
    • ドライブ間の非互換性 - あるドライブで焼いたメディアが別のドライブで読めないという事例が報告されています。
    • 読み取りまたは書き込み用ドライブのクリーニングが必要な場合があります。また、ドライブに既知のバグがある場合は、ファームウェアのアップグレードが必要です。
    • 粗雑な扱い、不適切なラベル貼り、強い圧力、特定のマーカー・ペンによる溶剤の混入などにより、メディアが破損する可能性があります。

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Solaris 10 のハードウェア互換性

Solaris には、SPARC 版 (64 ビット SPARC システム用) と x86/x64 版の 2 つのバイナリ・バージョンがあります。後者は、32 ビット x86 システムと 64 ビット x64 システム (Opteron、Athlon64、Nocona) の両方にインストールできます。

これらのシステムでは、デフォルトで 64 ビットの x64 カーネルがブートされ、64 ビットのデバイス・ドライバが使用されます。32 ビットのカーネルを使用する場合は、ブート時にパラメータとして 32 ビットのカーネルを指定します。 b /kernel/unix

SPARC 版のインストール情報、および Solaris 10 でサポートされている Sun のシステムの全リストについては、http://docs.sun.com/source/817-6337/chapterHPG.html を参照してください。Solaris は、富士通、Tadpole、Naturetech の各 SPARC システムでもサポートされています。

x86 または x64 マシンを選択する場合は、まず、ハードウェア互換性リストをチェックしてください。このリストには、多くのシステムと周辺機器が含まれていますが、Solaris が動作するすべてのシステムが掲載されているわけではありません。

お使いのシステムがこのリストに掲載されていない場合は、そのシステムを構成している主要コンポーネントをご確認ください。CPU については以下の条件を満たしている必要があります。

CPU
x86/x64 システムの場合は、動作周波数 120MHz 以上を推奨します(現在出荷されているすべての CPU はこの条件を満たしています)。サポートされているベンダーは次のとおりです。

  • AMD—Athlon, Sempron
  • Athlon64 (64 ビット)
  • Opteron (64 ビット)
  • Geode
  • Intel—Pentium
  • Celeron
  • Nocona (64 ビット)
  • Via—e.g. Nehemiah

メモリ要件

推奨されるメモリ容量は 256 MB ですが、キャラクタ・ベースのインタフェースを使用する場合は 128 MB でも動作します。Solaris は、少ないメモリ容量で動作するように軽量化することもできますが、実際には、メモリ容量が多いほど性能が向上します。大容量メモリのサポートについては、SPARC システムで最大 576 GB まで動作確認済みです。ただし、x64 システムでは、32 GB を超えるメモリを搭載したマシンは現時点ではほとんどありません。

大半の PC BIOS (および SPARC Open Firmware) は、ブート時にメモリ容量をカウントします。

32 ビットの x86 カーネルは PAE を実装しているため、物理メモリが許す範囲内で最大 64 GB のアドレス空間を使用できます。詳細については、man xmemfs でご確認ください。32 ビットのシステムでは、ユーザ・プロセスがアクセス可能なメモリ空間は最大で 3.5 GB ですが、64 ビットのカーネルを使用すると、32 ビットのアプリケーションでも 4 GB の仮想アドレス空間にフルにアクセスできます。

ディスク容量

OS だけのフル・インストールで、約 5 GB のディスク領域が必要です。Java Enterprise System などの追加ソフトウェアをインストールする場合は、最低 12 GB のディスク領域を確保することを推奨します (Java Enterprise System は Solaris Media Kit に含まれていますが、ダウンロードでも入手できます)。

大半の PCI BIOS には、ハードディスクを検出して、その容量を報告するオプションが用意されています。SPARC システムで同じことを行うには、Openboot ファームウェアの probe-scsi コマンドを使用します。

注:マルチブート構成やライブ・アップグレードといった高度な設定を行なっているユーザは、必要なディスク領域が使用できることを確認する必要があります。

  • ストレージに関する補足:
    ファイルシステムの作成と管理に関する詳細なドキュメント『System のシステム管理 (デバイスとファイルシステム』が、http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-0386 で公開されています。
    IDE、SATA、SCSI、RAID、FibreChannel、リムーバブル USB、IEEE1394 (Firewire) デバイスなど、多数のストレージ・タイプがサポートされています。

  • x86 システム上でのビデオ・サポート
    x86 システム向けに、2 つの X サーバ、すなわちオリジナルの Xsun サーバと Xorg サーバが出荷されています。

  • Xsun の構成には、kdmconfig ユーティリティを使用します。このユーティリティには、Xorg に関する指示もいくつか含まれています。

    Xsun を使用する場合に、お使いのシステムに搭載されているグラフィック・カードが分からないときは、インストール時にはとりあえず Xfree86 VESA 互換ドライバを選択しておいてください。グラフィック・カードの設定は、後で prtconf -pv コマンドの出力などから、搭載されているグラフィック・カードが判明した時点で変更できます。

    Xsun のドライバは、share/etc/devdata/SUNWaccel/boards ディレクトリの下にあるベンダ別の各サブディレクトリに格納されています。kdmconfig を実行すると、これらの各ベンダのドライバに加えて、以下に示す Xfree86 のドライバ一覧が表示されます。

    • ast
    • compaq
    • everex
    • matrox
    • oak
    • tdl
    • vesa
    • ati
    • dec
    • hercules
    • miro
    • orchid
    • ti
    • wd
    • boca
    • dell
    • hp
    • nec
    • s3
    • toshiba
    • zenith
    • chips
    • diamond
    • ibm
    • number9
    • spea
    • trident
    • cirrus
    • elsa
    • intel
    • nvidia
    • stb
    • tseng

    Xfree86 ベースのドライバは、/usr/openwin/share/etc/devdata/xf86/boards に置かれています。

    kdmconfig ユーティリティを実行すると、ビデオ・デバイスとモニタの一覧が表示され、画面の解像度と発色数を選択できます。x86 システム上の Xsun は、マルチモニタをサポートしていません。

    Xorg に関して:
    今後、特に (Solaris 10 アップデート版で使用可能になる) nVidia カードによる 3D サポートを使用する場合は、Xorg を選択するほうが適切です。

    Xorg サーバの構成:

    1. xorg.conf ファイルを作成するには、次のいずれかのコマンドを使用します。

      /usr/X11/bin/Xorg -configure
      /usr/X11/bin/xorgconfig

    2. 作成された xorg.conf ファイルを必要に応じて編集します (お使いのグラフィック・カードとモニタの設定例については、マニュアルページか Web 上を検索してください)。ログ・ファイル (デバッグに有効) は、/var/log/Xorg.0.log に出力されます。

    3. xorg.conf ファイルを /etc/X11/xorg.conf に移動します。

    4. Xserver を起動します。エラーが発生した場合は、ログ・ファイルを参考に修正してください。

    Xorg の構成の詳細については、/usr/X11/man にある Xorg マニュアルページを参照してください。このディレクトリはマニュアルページのデフォルトのパスではありません。上のマニュアルページを表示するには、次のどちらかを実行する必要があります。

    1. 上のディレクトリを、Bourne シェルなどの MANPATH 環境変数に設定する。 #MANPATH=$MANPATH:/usr/X11/man; export MANPATH

    2. man コマンドに、オプションとして -M /usr/X11/man を指定する。

    Xorg では、以下に示す多数のベンダーが提供する広範なビデオ・カードとチップセットが提示されます(詳細は、man <ドライバ名> で確認してください)。

    • chips
    • cirrus
    • cyrix
    • fbdev
    • glide
    • glint
    • i128
    • i740
    • i810
    • imstt
    • mga
    • neomagic
    • nsc
    • nv
    • r128
    • rendition
    • s3virge
    • siliconmotion
    • sis
    • sunbw2
    • suncg14
    • suncg3
    • suncg6
    • sunffb
    • sunleo
    • suntcx
    • tdfx
    • tga
    • trident
    • tseng
    • v4l
    • vesa
    • vga
    • vmware

    Web サイト: http://www.x.org

    ネットワーク・デバイス (x86)

    Solaris は、主要なネットワーク・デバイスのドライバを提供しています。

    • Intel と Broadcom 10/100/1000 の各 NIC (iprb、e1000g、bge)
    • Realtek 8139 (rtls)

    USB のサポート:
    sun.com/io_technologies/USB-Faq.html

    オーディオ:
    Solaris 10 3/05 より、audio810 ドライバ (AMD 8111/AC97 デバイス用) がサポートされました。

    VMware 配下の Guest OS:
    www.vmware.com/support/guestnotes/doc/guestos_solaris10.html

    コミュニティで開発されたドライバとサードパーティ製ドライバ:
    solaris-x86.org/software/drivers/

    ハードウェアの選択と構成の詳細については、本ガイドのインストールの項を参照してください。

    ハードウェア構成に関するその他のリソース:

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Solaris 10 のインストール

インストールに関する詳細なドキュメントは docs.sun.com/app/docs/coll/1267.1 にあります。

Solaris 10 インストールガイド:
基本編—Solaris を初めてインストールするユーザは、このガイドを読んで、CD/DVD からブートする方法やシステムの構成手順に慣れるようにしてください。x86 版 Solaris の新規ユーザは、sun.com/bigadmin/content/unoff_install/ も参考にしてください。

Solaris 10 インストールガイド:
ネットワーク・インストール (ブート・サーバとインストール・サーバ、および x86 システムの PXE ブートの設定方法)。

Solaris 10 インストールガイド:
Solaris Live Upgrade とアップグレードの計画 (旧リリースの Solaris からのアップグレード方法)。

Solaris 10 インストールガイド:
カスタム JumpStart と高度なインストール (自動インストールと RAID 構成の設定方法)。

Solaris 10 インストールガイド:
Solaris フラッシュ・アーカイブ (システム・イメージのクローンから複数のシステムを提供する方法)。

インストールに関する FAQ

  1. インストールを自動化するためのツールはありますか。
    あります。JET—the Jumpstart Enterprise Toolkit をダウンロードしてください。

  2. インストールの所要時間はどのくらいですか。
    現在使用可能なコンポーネントを用いた典型的なシステムで、CD/DVD から OS 全体をインストールするのに約 1 時間かかります。完全なフラッシュ・アーカイブのインストールは、高速ネットワーク経由で約 30 分かかります。

  3. 同じ PC 上に複数のオペレーティングシステムをインストールできますか。
    はい。ただし、インストールする前に重要なデータのバックアップを必ず作成してください。優れたガイドとして、solaris-x86.org/documents/tutorials/ があります。「Solaris と他のオペレーティングシステムのマルチブート構成」の項を参照してください。

  4. その他に知っておくべきことはありますか。
    x86 版 Solaris は、sun.com/bigadmin/hcl に掲載されている以外にも多くのシステム上で動作しますが、いくつかのシステムで問題が発生しています。よくある問題とその典型的な原因を以下にまとめておきます。

    • Prom panic at boot time (ブート時の prom パニック) - 通常は、BIOS または ACPI に問題があります。BIOS をアップグレードするか、ACPI を無効にすると、解決することがあります。

    • Not a ufs filesystem (ufs ファイルシステムではない) - ディスク・コントローラが認識されないか、作成された CD/DVD で読み込みエラーが発生しています。後者の場合は、おそらく書き込みデバイスと読み込みデバイス間に互換性がないことが原因です。

    • Cannot find boot.bin (boot.bin が見つかりません) - 多くの場合、メディア間の互換性がないことが原因です(上記参照)。

    • Panic (パニック) - root をマウントできません。通常は、ディスク・コントローラが認識できないために起こります。HP Proliant サーバの場合は、HP のサイトからドライバをダウンロードする必要があります。SATA 製の一部のコントローラは、レガシー・モードに設定する必要があります。また、一部のベンダー (Promise、Highpoint、3Ware) 製のコントローラは現在、サポートされていません。

    • System hangs at boot time (ブート時にシステムがハングする) - 特定の USB チップセットを使用している場合、または USB レガシー・モード・エミュレーションが有効になっている場合に起こります。BIOS で USB デバイスおよび/またはレガシー・モード・エミュレーションを無効にしてみてください。

詳細については、sun.com/solaris の「リソース」の項を参照してください。

solaris10eval@sun.com までフィードバックのメールをお寄せください。

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スポットライト

プレスリリース: Solaris サービス
Sun、Solaris 10 の登録サービスの開始を発表

関連情報

リソース
BigAdmin: Solaris 10
システム管理者向けの記事とリソース
Solaris 10 ナレッジベース
Expert Exchange による技術的なナレッジベース
Solaris 10 ドキュメント
技術ドキュメントとリソース
Solaris 追加サポート
Solaris 旧バージョンのサポート
 
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