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DHCP サービスを使用すると、ホストシステムは、ブート時にネットワークサーバーから IP アドレスとネットワーク構成情報を受け取ることができます。Solaris DHCP サービスは、以下に示すさまざまな機能拡張により、さらに多数のクライアントをサポートできるようになりました。
- マルチスレッド機能の導入。これにより、複数のクライアントに同時にサービスを提供できる
- 新しいバイナリファイルベースのデータストアの採用。従来の ASCII ファイルおよび NIS+ データストアに比べて、より多くのクライアントをより高速なアクセスでサポートできる
- サーバーのマルチスレッド機能をサポートするために、ファイルおよび NIS+ データストアへのアクセスを再設計
- サン以外のベンダーがコードモジュールを作成できるように、データアクセスアーキテクチャを変更。 これにより、任意のデータサービスを使用して DHCP データを保存できる
上記に加えて、Solaris DHCP サーバーでは動的な DNS 更新が可能になりました。このため DHCP サービスでは、特定のホスト名を要求する DHCP クライアントのホスト名を使用して、DNS サービスを更新できます。Solaris DHCP クライアントは、特定のホスト名を要求して構成できるようになりました。
Solaris DHCP クライアントは、特定のホスト名を要求して構成できるようになりました。詳細については、『Solaris DHCP の管理』を参照してください。
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Solaris 8 7/01 リリースでは、IPMP リブートセーフ機能が追加されました。障害の発生した NIC が動的再構成 (Dynamic Reconfiguration) によりシステムから取り除かれたり、正常な NIC を挿入する前にリブートが行われた場合、システムはその NIC へのインタフェースを検出しようとしますが、失敗します。このままではその IP アドレスは失われてしまいますが、IPMP リブートセーフ機能を使用すると、IP アドレスが IPMP インタフェースグループ内の別の NIC に転送されます。詳細は、『IP ネットワークマルチパスの管理』を参照してください。 |
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カスタム JumpStart インストールの実行時に使用する boot コマンドに新しいオプションが追加されました。boot コマンドで、インストールに使用する構成ファイルの場所が指定できるようになりました。HTTP サーバー、NFS サーバー、ローカルメディア上のファイルへのパスが指定できます。ファイルへのパスがわからない場合は、マシンがブートしてネットワークに接続した後に、インストールプログラムによってパス指定プロンプトが表示されるように設定することもできます。
nowin オプションを指定すると、X ウィンドウを使用しないでカスタム JumpStart インストールを起動できます。カスタム JumpStart インストールを X ウィンドウ上で実行する必要がない場合は、nowin オプションによって時間を節約できます。
新しいオプションの使用方法については、『Solaris 8 のインストール (上級編)』の「カスタム JumpStart インストールの実行」を参照してください。
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7/01 リリースでの更新事項
- 使用されていない依存関係を、
ldd(1) を使用して検出できるようになりました (-u オプションを参照)
- 各種の ELF ABI 拡張が追加され、関連するマニュアルが更新されました。『リンカーとライブラリ』の"セクションの初期設定と終了"、"初期設定および終了ルーチン"、表 6、表 9、表 16、表 17、"セクショングループ"、表 19、表 24、表 45、表 46、"プログラムの読み込み (プロセッサ固有)"を参照してください。
- リンクエディタ固有の環境変数に
_32 および _64 の 2 つの接尾辞が使用可能になりました。これにより、環境変数がより柔軟に使用できます。詳細については、『リンカーとライブラリ』の"環境変数"を参照してください。
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新しいバージョンの『Solaris 8 のインストール (上級編)』には、Solaris 8 リリースのすべてのインストールマニュアルの内容が統合されています。
- Solaris 8 インストールガイド (SPARC 版) (806-2597-10)
- Solaris 8 インストールガイド (Intel 版) (806-2588-10)
- Solaris 8 のインストール (上級編) (806-2600-10)
- Solaris 8 のインストール (追補) (816-0108-10)
更新された『Solaris 8 のインストール (上級編)』には、Solaris インストールテクノロジの新しい機能や既存の機能の拡張に関する記述も追加されています。タスクごとの手順を重点的に記載し、各手順に関して (存在する場合は) 参考資料を示しています。
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Solaris ネットワークキャッシュおよびアクセラレータ (Solaris Network Cache and Accelerator、NCA) には、ソケットインタフェースが追加されました。このインタフェースにより、最小限の変更を行うだけで、すべての Web サーバーが NCA と通信できます。標準的なソケットライブラリの機能を使用することで、Apache、iPlanet Web Server、Zeus などの Web サーバーが NCA のパフォーマンスを最大限に活用できます。
NCA の詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「Solaris Network Cache and Accelerator (NCA)」を参照してください。
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Solaris PPP 4.0 では、あるシステムが、別の場所にあるシステムと電話回線または専用通信メディアを介して通信できるようになりました。この PPP (Point-to-Point Protocol、ポイントツーポイントプロトコル) 実装は、現在普及している Australian National University (ANU) PPP に基づいて、Solaris 用に新規に作成されたものです。PPP 4.0 は、特定のファイル群を使用して簡単に構成可能で、非同期通信と同期通信の両方をサポートしており、PAP 認証と CHAP 認証を提供します。Solaris PPP 4.0 の構成は柔軟性に富んでいるため、ユーザーは各自のリモート通信のニーズに応じて、簡単に PPP をカスタマイズできます。詳細については pppd(1m) マニュアルページを参照してください。
使用許諾権の内容については、Solaris 8 7/01 SOFTWARE 2 of 2 CD に含まれている以下の各ファイルを参照してください。
/var/sadm/pkg/SUNWpppd/install/copyright /var/sadm/pkg/SUNWpppdu/install/copyright /var/sadm/pkg/SUNWpppg/install/copyright
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Solaris 8 1/01 リリースから追加された新しいパラメータ logevent_max_q_sz に関する記述が追加されました。また、tcp_slow_start_initial および tmpfs:tmpfs_minfree の 2 つのパラメータへの変更についても記載されています。
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Sun Gigaswift 1000Base-T Ethernet ドライバへのサポートが追加されました。 Sun Gigaswift 1000Base-T Ethernet ドライバは、ツイストペア銅線を使用してギガビット Ethernet 接続を可能にします。 |
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sendfile システムコールのベクトル版である sendfilev() を使用すると、アプリケーションのバッファやファイルからデータを送るときのパフォーマンスが向上します。たとえば Web のパフォーマンスの場合、Web サーバーは、SSI サーバーサイドインクルードだけでなくヘッダー、データ、トレイラも含めた HTTP 応答を、 1 つのシステムコールで構築できます。sendfilev によって、さまざまなファイルから複数のチャンクを応答として返すための仕組みが提供されるため、NCA のパフォーマンスが最適化されます。
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