署名付きのパッケージおよびパッチ
このSolaris リリースで更新されたpkgadd コマンドおよびpatchadd コマンドを使
用すると、デジタル署名を含むSolaris パッケージおよびパッチを安全にダウンロード
できます。特定のパッケージまたはパッチに含まれるデジタル署名が有効であった場
合、署名後にそのパッケージまたはパッチが改変されていないことが保証されます。
以前のSolaris リリースでは、署名付きパッチをシステムに追加するには、Solaris
パッチ管理ツールとPatchPro 2.1 を使用する必要がありました。
このSolaris リリースで追加されたその他のソフトウェア管理機能は、次のとおりです。
- 更新されたpkgtrans コマンドを使用してパッケージにデジタル署名を追加でき
るようになりました。署名付きパッケージの作成方法については、『Application
Packaging Developer's Guide (英語版)』を参照してください。
- HTTP サーバまたはHTTPS サーバからパッケージまたはパッチをダウンロー
ドできるようになりました。
署名付きパッケージは、署名が付いている点以外は、署名なしパッケージとまったく
同一です。このパッケージのインストール、照会、または削除は、既存のSolaris
パッケージツールを使って行うことができます。また、署名付きパッケージと署名なし
パッケージは、バイナリレベルで互換性があります。
デジタル署名を含むパッケージまたはパッチをシステムに追加するには、信頼された
証明書をキーストアに前もって格納しておく必要があります。これらの証明書は、
パッケージまたはパッチ上のデジタル署名が有効かどうかを確認する際に使用されます。
NIS からLDAP への移行サービス
NIS からLDAP への移行サービスを使用すると、ネットワークの主要ネーミングサー
ビスをNIS からLDAP へ切り替えることができます。この移行サービスを使うこと
で、管理者は、LDAP ネーミングサービスクライアントと連携動作する、バンドルさ
れたSun Java System Directory Server を活用できるようになります。