特長と利点Sun StorageTek Virtual Tape Library Plus (VTL Plus) は、他社のVTL製品よりも優れているのでしょうか?VTL Plus 1.0 と VTL Plus 2.0 は、バッファー容量、構成面での柔軟性、および信頼性で優れています。Sun FireサーバとSolaris OSをデータ保護用に組み込みました。またサンはバックエンドの物理テープを完全に統合している唯一のベンダーです。
Valueこの「仮想」テープ・ライブラリは何をするのでしょうか?VTL Plusは、本質的にはバックアップ・サーバとテープ・ライブラリの間に配置するディスクです。バックアップ・データ転送を高速化して時間を節約できます。また一定期間はバックアップ・データをすぐにリストアできるようにオンラインで保持します。一方でオフラインのテープ・ライブラリにバックアップデータを暗号化しマイグレーションする処理をスケジューリングして自動的に実施します。要するに、バックアップ・ウィンドウを短縮し、バックアップ処理の成功率を向上させ、データのリストア処理を高速化することが可能です。 3種類のD2D2T構成が可能VTLを単にディスクベースの仮想テープ・ライブラリでのバックアップ(D2D)用に導入して、物理テープ・ライブラリを置き換えることが可能です。また VTLを現行のバックアップ運用に取り入れても、バックアップ・データを物理テープ上に作成する必要があるかもしれません。この場合では、VTLは劇的にバックアップを高速化すると共に本番サーバに影響を与えることなくバックグラウンド処理でデータを物理テープへ移行します。Sun StorageTek VTL Plusは柔軟性に優れていますので3種類のD2D2T構成をサポート可能です。(ほとんどのVTLベンダーの製品では1種類の導入構成のみしか利用できません。)Sun StorageTek VTL Plusでは様々な構成要素からお好みの構成を選択して、仮想テープと物理テープの両方を簡単に管理することが可能です。 D2Dバックアップおよびリストア:より速くStorageTek Virtual Tape Library Plus 2.0 は、物理容量で8から896TBまでのディスク、1台または2台のSun Fireサーバ、およびソフトウェアをラックに収めてあります。簡単に言えば、非常に高速なテープ・ライブラリ・エミュレータです。現行のバックアップおよびリカバリ・アプリケーションにとっては、仮想的なテープ・ドライブ、テープ・カートリッジ、およびライブラリに見えます。しかし実際の接続はディスクとディスクであるため、データを大きなブロックで転送します。バックアップ処理はずっと速くなります。同じことがリストアについても言えます。またリストア処理の多くはバックアップされてから48時間以内に必要になるので、リストアするデータはたいていディスク上に残っています。 必要な規模とパフォーマンスを選択VTL Plusには3つのモデルが用意されています。ハイパフォーマンス・ディスクアレイは、シーケンシャルあるいはストリーミング・ワークロード向けに構成され仮想テープ用に最適化されています。高度に冗長化された構成も構成済みシステムとして用意されています。さらにソフトウェア機能を追加することも可能です。StorageTek VTL Plus 2.0 は、ソフトウェアオプションとして次の機能を選択可能です。
優れた処理性能VTL Plus 2.0 は、VTLエンジンあたり 800MB/秒のスループット性能があります。現行のバックアップウィンドウやリストア目標の改善に役立たないはずはありません。他社のVTLと比べてどうでしょうか?VTL Plusは、21のパフォーマンス世界記録を獲得したSun Solaris OSを採用しています。サンではVTLPlusはLinux版のVTLよりもパフォーマンスで30%上回っていると見積もっています。 テープへのバックアップはスケジュールの都合に合わせてVTLPlusはバックアップ・サーバと連携するバックアップおよびリカバリを大きく改善すると共に、オフライン・バックアップを作成するテープ・ライブラリへのデータ転送処理についての制約を緩和します。テープへのマイグレーションはバックグラウンドで処理しますので都合のよい時間にスケジュールすることが可能です。可用性、処理速度、メガバイト当りコスト、およびデータのライフサイクルの各段階でのデータ価値に応じて、いつでも好きなところへデータを移動させることが可能です。さらにバックグラウンドのテープへのバックアップ処理に失敗しても本番業務処理時間へ影響をあたえることがありません。 AccessVTL Plusでバックアップおよびリカバリ処理を統合VTL Plusは、複数のバックアップおよびリカバリ製品をシームレスに統合して複数のバックアップ処理を同時に実行することが可能です。統合可能なオープンシステム環境向けバックアップおよびリカバリ製品には、Symantec/Veritas NetBackup, EMC/Legato Networker, IBM/Tivoli Storage Manager等があります。 多彩なテープ・ドライブとテープ・ライブラリ
VTL Plusが搭載するRAID保護されたディスクは、次のテープ・ドライブ、およびテープ・ライブラリをエミュレートします。
Simplicityオプション・ソフトウェアVTL Plus用ソフトウェアにより、IP replication、データ圧縮、データ暗号化、NDMPサポート等が可能です。VTL Plusはオペレーティング環境からはテープとして認識されますので、現行のテープおよびバックアップ運用手順を踏襲して、バックアップ・ソフトウェアに対する投資を保護することができます。バックアップリソースの管理とプロビジョニングの統合、複数のバックアップアプリケーション間でのテープデバイスの共有、およびテープ構成変更なしでの新たなワークロード追加を現行のアーキテクチャの枠内で実現できます。 高い可用性を実現するSun StorageTekデュアルディスク・コントローラVTL Plusは、パフォーマンス、容量、実装密度、および可用性を高めるためにSun StorageTek 6140コントローラとSATAディスクアレイ、あるいはSun StorageTek 6540(lite版)コントローラとSATAディスクアレイを採用しています。これら2つのコントローラには次の機能があります。
テープキャッシング(物理テープライブラリの統合)テープキャッシング機能により、VTLバッファーと物理テープ間のポリシーベースのマイグレーションを実現し、バックエンドのテープ利用を強化します。過去のVTLのバージョンではexportコマンドによるマニュアルでのマイグレーション機能のみでした。テープキャッシングを利用すれば経過時間、バッファー使用率、スケジュールなどのポリシーを設定してマイグレーション処理を自動化することが可能です。 Trustセキュア・テープ(暗号化)セキュア・テープ機能は、物理テープにデータをマイグレーションする際にデータを暗号化します。テープ上のデータが不注意で誤って使われたり悪用される恐れはありません。セキュア・テープは常識です。 Solarisの優位性オペレーティング・システムには、オペレーション上重要な事項を認識して、それに対応できるように支援する機能が必要です。データもきちんと保護される必要もあります。他社はあまり成熟していないオペレーティング・システムに依存していますが、VTL PlusはSolaris OSを活用することで、高い可用性とリソース使用効率を実現し、パフォーマンスを最適化するとともにコストを削減し、さらにデータを保護しています。 Solarisは米国政府機関からセキュリティ面で評価されています。すでにSolarisをご利用中のお客様がVTL Plusを導入すれば、物理テープや仮想テープの暗号化などを含むシームレスなデータ保護機能を実現できます。Linuxをご利用のお客様ならば、 Solarisによる最大30%のパフォーマンス向上効果を期待できます。 データ保護分野におけるStorageTekブランド世界中にStorageTek以上に安全にデータを保管できる場所はありません。StorageTekは、1969年からずっとデータ保護と製品の信頼性に注力してきました。StorageTekが開発する製品にはStorageTekが学んだことが継承されています。その結果テープドライブから大型ライブラリ製品に至るまで、可用性とパフォーマンスについて高い評価を勝ち得てきました。同じようにSun StorageTek VTL Plusは、ストレージエリアネットワーキング・ソフトウェア、専門知識、バックアップおよびリカバリ統合サービス、そしてサポートをご提供します。 StorageTekならばデータは安心です。 | |||