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サンのユーティリティ・コンピューティングは、お客様のデータセンター内にシステムを構築するインソース型と外部のデータセンターを利用していただくアウトソース型の二種類の提供モデルがあります。
インソース型ユーティリティ・コンピューティング:
サンのユーティリティ・コンピューティングは、お客様のデータセンター内にユーティリティ・コンピューティングの環境を構築することができます。大規模システムを利用されるお客様に最適なモデルです。社内外のシステム利用者に対して、必要なときに必要なだけのコンピュータ資源を提供するために、通常はシステムのサイジングは、通常の予測よりもさらに余裕のあるキャパシティで設計します。
アウトソース型ユーティリティ・コンピューティング:
インソース型ユーティリティ・コンピューティングの適用が難しい場合には、アウトソース型のサービスがあります。そこで、幅広いニーズに対応できるシステムを構築し、それを共有基盤として、複数の企業で利用するアウトソース型のユーティリティ・コンピューティングも可能です。サンのパートナーによるアウトソーシング、あるいはサンと協業するISP/ASP/ホスティング・サービスなどが想定されます。

図6
サン・ユーティリティ・コンピューティングの利用するには
サンのユーティリティ・コンピューティングはどのようにすれば利用できるのでしょうか?
まず、このサービスが貴社のニーズにマッチするかどうかを確かめてください。サンは、お客様とサンもしくはサンのパートナーからの専門家を交えてユーティリティ・ワークショップを開催します。
ユーティリティ・コンピューティングは万能ではありません。例えば、ワークロードの変化が小さい、アプリケーション環境が統一している、ユーザ数が固定というお客様にはユーティリティ・コンピューティングは必ずしも適切であるとは言えません。このようなお客様に対しては、サンは機器の購入やリースをお奨めするとともに、最適なサイジングやサーバ・コンソリデーションをご提案します。
ユーティリティ・コンピューティングの採用が適切なお客様には、次の評価から管理までの4つのステップを実施します。
お客様のIT環境を評価:
最初のステップは、サンの専門家が、お客様のIT部門やIT部門がサービスを提供しているビジネス・ユニットにヒアリングを行い、お客様のニーズを理解して、最適なソリューションを掘り下げます。特に現状のITインフラの何が非効率で何をロスしているかに着目します。
この評価作業によって、お客様は自らの組織内でコンピュータ資源がどのように利用されているかを正確に把握することが可能になります。そして、得られた情報は、より効率的なコンピュータ資源運用のためのポリシー策定を支援し、さらに大規模なビジネス上の課題を特定することにも貢献します。例えば、ビジネスに深刻な影響を与えるほど処理時間を要しているトランザクションが明らかになります。
ソリューションの設計:
第二ステップでは、評価段階で得られた情報に基づき、お客様の要求に的確に応えるソリューションを設計します。これら要求の中にはITインフラのサイジング/拡張性/パフォーマンス/セキュリティ/可用性/既存環境統合/コストなどが含まれています。なお、この段階では、お客様の要求に対して適切なカスタマイズを実現するため、サンはお客様と共同でこの作業を行うことをお勧めしています。
ソリューションの導入:
第三ステップは、設計したソリューションを具体的に実装し、導入する段階です。サーバやその他の機器のコンソリデーションと、プラットフォームのマイグレーション/調整/データの補完が行われます。製品や機器の導入と検証を行うとともに、ソリューションの価値を迅速かつ最大限に引き出すための、トレーニング/サービス/サポートをご提供します。
プロセスの管理:
最終ステップは、ソリューションの価値を最大限に高めるためのITインフラの運用管理や保守といった作業を含みます。ここでは常に変化していくユーザの要求やビジネス要件への調和が求められます。処理の向上や基盤環境の定期的な技術刷新がこのステップに含まれています。

図7:作業ステップ
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