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Solaris Volume Manager
Solaris[tm] 9 オペレーティングシステム

 

Solaris[tm] Volume Manager

24時間365日のデータ・アクセスおよび可用性を実現

帯域幅、ネットワーク、デジタル・デバイスの爆発的進化を契機に、現代はコンピューティング・サービス・モデルへの大規模な転換期を迎えています。Sun が提唱する Services on Demand では、サービスを提供する組織がエンドユーザに代わってコンピューティング・インフラを構築します。Sun は 1982 年以来、「The Network Is The Computer[tm]」という独自のビジョンのもとに、ネットワークのパワーを活かし、信頼性の高い Services on Demand の実現に力を注いできました。

Sun[tm] Open Net Environment (Sun ONE) は、Services on Demand を実現するための Sun のビジョン、アーキテクチャ、プラットフォーム、および専門技術です。Sun ONE の基盤となる Solaris[tm]オペレーティングシステムは、Services on Demand の構築および展開に適した統合型のオープン・アーキテクチャとして、スケーラビリティ、可用性、管理性、セキュリティ・レベルの向上に貢献します。この高度に洗練された完全なオペレーティングシステムにより、コストの削減、IT リスクの縮小、サービス・レベルの向上を同時に実現することができます。

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目次
 
 
 
 

主要機能の紹介

主要機能の紹介
RAID 0 ディスク・ストライプによる並列入出力および負荷均衡で、性能が向上
RAID 1 および RAID 5 によるディスク障害の透過的な処理
ホット・スペア機能による自動オンライン回復
イベント通知用の SNMP トラップ
ソフト・パーティション分割により、ディスクまたは RAID ボリューム上に多数のパーティションおよびファイル・システムを設定可能
グラフィカル・ユーザ・インタフェース により管理やログコマンドを簡素化し、スクリプト・ベースの設定をサポート
わかりやすいコマンドライン・インタフェースによるリモート管理の簡素化
代替パス・サポートにより、コントローラが故障した場合も Solaris Volume Manager で継続してデータを使用可能
連結および UFS 拡張ファイル・システム・コマンドにより、大規模な論理デバイスの構築、およびオンラインでの拡張や再構成が可能
監視や制御を直接行うための CIM/WBEM API を内蔵
 
 
 

Solaris Volume Manager

基幹系アプリケーションがメーカ固有のメインフレームからオープン・プラットフォームに移行するにつれ、堅牢なストレージ管理機能や性能最適化が必要になってきています。データには 1 日 24 時間 365 日、迅速にアクセスでき、かつそれを利用できなければなりません。システムを従来のようにオフラインにして保守作業を行うことはありません。Solaris Volume Manager ソフトウェアには、これらの目的を実現するためのツールが備わっています。

Solaris Volume Manager は Solaris ソフトウェア・ユーザの要求を満たすために設計されたディスクおよびストレージの管理ソリューションです。Solaris オペレーティングシステムのコンポーネントである Solaris Volume Manager を使用すると、データの可用性および信頼性が高まり、システムおよび入出力の性能が向上し、大規模なシステムおよびディスクの管理が簡単になります。

 
 

データの可用性の向上

Solaris Volume Manager を使用すると、情報に 24 時間アクセスすることができるため、データの可用性を高めるための強力なツール群を使用し、組織の生産性を維持することができます。

RAID 1

Solaris Volume Manager ソフトウェアはデータの冗長性に関する総合的なソリューションを提供します。データのミラー・コピーを透過的に維持し、ハードウェアが故障した場合に、保存されているコピーを自動的に使用します。

RAID 1 + 0

Solaris Volume Manager は、デバイスが同一の物理ディスクである場合に、RAID 1 + 0 機能をインテリジェントに提供します。ネットワーク・ストレージのように、論理デバイスが内部冗長性をサポートしている場合、Solaris Volume Manager は RAID 1 + 0 を提供します。

RAID 5

Solaris Volume Manager の RAID 5 機能には、ミラー化の場合よりも使用ディスク容量を抑えて、より大きなデータ・ストレージを低コストで使用可能にする機能があります。パリティ情報を RAID 配列内のすべてのディスクに分散することにより、配列内の 1 台のディスクに障害が発生した場合に、データを消失することなく回復することができます。

Soft Partitioning

Solaris Volume Manager のソフト・パーティション機能を使用すると、物理ディスク、ストレージ LUN、または RAID 0、RAID 1、RAID 5 のボリュームを必要に応じて数千個のソフト・パーティションに分割し、それぞれにファイル・システムを格納できます。各ソフト・パーティションのサイズは個別に設定できます。ソフト・パーティションを使用すると、大容量ストレージを効果的に利用したり、個別のビジネス要求に 100% 沿うようストレージを設定する操作が柔軟に行えます。

Hot Spares

オンライン・システム回復を支援するものとして、故障した RAID 1 コンポーネントまたは RAID 5 コンポーネントを自動的に交換するホットスペア・ユーティリティがあります。この機能を使用すると、新たにパーティションを移行して、故障したパーティションを交換することができます。ユーザは新しいコンポーネントの更新中も、処理を中断することなく、保存されているデータ・コピーに引き続きアクセスできます。

 
 

性能およびシステム監視の向上

Solaris Volume Manager では入出力とシステム性能がともに向上しています。ディスク・ストライプにより入出力スループットが向上し、アプリケーションの性能が高まります (つまり、入出力の負荷が複数のディスクに分散して、単一のプロセスで使用できるスループットが向上しています)。また、Solaris Volume Manager にはディスク・サブシステムをより効率的に管理するための性能監視機能もあります。この機能を使用すると、潜在的な性能のボトルネックを事前に検知して、影響を最小限に抑えることができます。

 
 

データの信頼性と完全性の強化

Solaris Volume Manager ソフトウェアには、企業内のデータの信頼性や完全性を確保するための基本機能があります。また、ミラー間の一貫性を保持するための技術も組み込まれています。

 
 

ファイル・システム容量の拡張

以前は、UNIX ® ファイル・システムで領域が不足すると、ファイルを移動して、大容量のディスク上にファイル・システムを完全に再構築する必要があり、その結果、処理は中断されていました。Solaris Volume Manager は単一のファイル・システムを複数の物理ディスクに分散することで、この問題を解決しています。これからは容量や停止時間に関して悩む必要はありません。Solaris Volume Manager を使用すると、デバイスに新規コンポーネントを追加し、ファイル・システムを拡張するコマンドを実行するだけで、システムを停止したり中断することなく処理を継続できます。

 
 

簡単で柔軟な管理

Solaris Volume Manager には、拡大し続ける動的なストレージ環境を効率的に管理するために必要な柔軟性、および敏捷性があります。Solaris Management Console を通して使用できる強力かつ簡単な GUI や、オープン標準ベースの CIM/WBEM API、および従来のコマンドライン・インタフェースを備えています。GUI を使用すると、RAID 1、RAID 5、およびソフト・パーティションなどのボリューム設定時にエラーが発生せず、ストレージ・サブシステムの管理を引き続き簡単に行うことができます。また、サブシステムを視覚的に表示する機能や、対話的なフィルタリングを行う機能があり、どちらも大規模で複雑なストレージ・サブシステムを管理するときに便利です。

 
 

Sun ONE について

Sun Open Net Environment (Sun ONE) は、今日そして将来にわたって Services on Demand を提供していくための Sun のビジョン、アーキテクチャ、プラットフォーム、および専門技術です。Java、XML などのオープン標準技術をベースにした Sun ONE は、従来の Web ベースのアプリケーションから、今後のコンテキスト対応型 Web サービスに及ぶさまざまなサービスをオンデマンドで構築および配布できる、堅牢かつ高度にスケーラブルなフレームワークを提供します。Sun ONE プラットフォームは、Web サービスの作成、統合、配布の簡便化により、生産性の向上、開発期間の短縮、グローバルなビジネス・チャンスの拡大に貢献します。

 
 

システム要件

Solaris Volume Manager は Solaris オペレーティングシステムの機能です。

  • 50MB のディスク容量 (2 台以上のドライブ)
 
 

詳細情報

Solaris Volume Manager および Solaris オペレーティングシステムの詳細については、sun.co.jp/solaris を参照してください。

Sun ONE の詳細については、sun.co.jp/sunone を参照してください。

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