Skip to Content Java Solaris コミュニティ パートナー 開発者 マイ・アカウント ご購入について (0120-33-9096) Japan Worldwide

神奈川大学

社会に本当に役立つ実践的な人材を輩出することを目標に、ITの取り組みも積極的に行っている神奈川大学。

概要

箱根駅伝の常連校としても有名な神奈川大学。『様々な分野における学問研究と教育を通して広く人類と社会の発展に貢献するとともに、一人ひとりの主体性と、健全な社会人/国際人としての自覚、実践力を持って社会に役立つ、真に有為の人材を養成すること』を教育理念に持ち、優秀な人材を輩出している同校では、学内には授業等で学生が使用できるパソコンが約1,000台設置されており、ITに関しても積極的な取り組みが行われている。学生は、休講情報やシラバス(講義情報)などをWebで確認することができ、休憩時間には教室にあるパソコンを自由に使用できる環境が整備されている。さらに学内のみで利用できるオンライン・ストレージ、学外からも利用できるWebメールなどのネットワーク・サービスが教育のツールとして提供されている。

神奈川大学の教育目標

  1. 教育と研究の融合
  2. 基礎的学力の充実と専門的学力/技能の養成
  3. 積極的、創造的思考力の涵養とコミュニケーション力の養成
  4. 自立した良識ある市民としての自覚と実践力の確立
主な課題
得られた結果
  • 個別管理されていたアカウント認証基盤の統合
  • アカウント管理の運用コスト削減
  • セキュリティと利便性の向上
  • 運用コストの削減
  • オープン・システムによる拡張性の確保
  • シングル・サインオンによるセキュリティと利便性の向上

神奈川大学では、附属の中学・高校を含む全学生、同じく教職員全員にアカウントを発行し、様々なサービスが提供されている。その基盤構築に関しては教育機関という立場から特定のベンダーに頼らないことが前提となっている。今回のシングル・サインオン導入にあたっては、第一フェーズとしてアカウント認証の統合が行われており、その段階からSun JavaEnterprise System for Education(「Sun JavaSystem Directory Server」&「Sun Java System Access Manager」)が採用されている。

「従来は、別のベンダーに協力をしていただいたアカウント管理システムを運用していました。しかし、独自開発に近いシステムだったため、カスタマイズや運用コストなどでマイナス面があり、汎用的なシステムへの移行を検討しはじめました。そこでシステムの再構築の際に別々のアカウント・パスワードを管理するのではコストがかかるうえ、別々のパスワードだとセキュリティの問題があるということで、統合認証管理とシングル・サインオンを導入することになりました。」(学校法人 神奈川大学 情報化推進本部 情報システム課 課長補佐 木内 好信氏)

ページ先頭へ

アカウント統合/認証システムは、開発に着手からわずか半年の2004年4月に運用が開始され、シングル・サインオンはその半年後の2004年10月から運用されている。「本来であれば、アカウントの統合だけでも1年はかかる規模のシステムだったと思います。逆に言うと短納期に耐えうるシステムを選んでよかったと思います。また、オープン・スタンダードな認証システムに変わったことで、今後の新しいシステムを追加する際にも工数とコストを削減できると思います。」(木内氏)

学校法人 神奈川大学
情報化推進本部 情報システム課
課長補佐
木内 好信 氏
株式会社ブルワーク
代表取締役社長・コンサルタント
大場 健一 氏

では、なぜ短期間での運用開始が可能だったのか?今回のシステム構築には、大規模なネットワーク構築に豊富な実績を持つ株式会社ブルワーク(旧社名:有限会社アルテスコンサルティング)がシステム・コンサルタントとして関わっている。この短期間のシステム構築にサンを採用した理由について、株式会社ブルワークの大場健一氏に改めて聞いてみた。

「今回のアカウント統合、シングル・サインオン導入にあたっては、もともとオープンで汎用性のあるシステムしか検討するつもりはありませんでした。その中でSun Java Enterprise System for Education(「Sun Java System Directory Server」&「Sun Java System Access Manager」)を採用した理由は、様々なシステムとの連携が容易というところにあります。LDAPなどの汎用プロトコルを使用していることはもちろん、幅広く使われている製品であるため、他のシステムと連携の際に、それぞれの会社に細かな仕様書を出さなくても良いなど、実務面でも手間と工数を削減できたと思います。」

神奈川大学では、学部ごとに別々のオープン・システムが利用されているため、今後の拡張を踏まえた場合でも、より容易に連携できる認証基盤が重要となる。現在、神奈川大学ではサンのシステムを使って3縲鰀5のサービスが実際にシングル・サインオンで利用できるようになっている。

ページ先頭へ

「Sun Java Enterprise System for Education(常勤の教員一人当たり年間9,500円縲怐閼€詳細はこちら)では、学生がライセンスにカウントされないので、コスト的な効果も大きいと思います。ライセンス体系が全く異なるので、他社システムと単純に比較はできませんが、例えば2万5000人の会社と2万5000人の学生という比較をすると、我々大学(文教)向けにかなり安くなっているといえるのではないでしょうか。また、今のところSun Java System Directory ServerとSun Java System Access Manager以外を利用する具体的な計画はありませんが、契約上はSun JavaEnterprise Systemのパッケージに含まれる他のサーバ・ソフトウェアも使い放題なので、使えば使うほど安くなるライセンス体系とも言えるでしょう。」(大場氏)

ライセンス費用は、毎年、固定費としてかかってくるものであり、ある意味で導入コストよりも重要といえる。Sun Java Enterprise System for Educationは、大学など教育機関の事情に配慮したライセンス体系となっている。では、運用面ではどうだろうか?木内氏にお話を伺った。

「現在、システムの運用という面では学生利用環境側数名、バックエンド10数名で運用していますが、ディレクトリの維持構成、アカウントの運用という面では、ほとんど手間がかかっていません。」サンのアイデンティティ・マネジメントにおいては、管理者はもちろん、ユーザ自身が責任を持ってアカウントやパスワードを管理できることが重要視されており、Sun JavaSystem Access Managerでもユーザ自身が自分でパスワードを変更する機能やパスワード・リマインダーがサポートされ、神奈川大学でも活用されている。そうした機能面の充実も運用負担を軽減する一助になっているだろう。

クリックで拡大

では、ハードウェアに目を向けてみることにしよう。「現在、Sun Java System Directory Serverの稼動環境としてSun Fire 280Rが6台、Sun JavaSystem Access Managerの稼動環境としてSun Fire V240を4台利用しています。Sun Fire 280Rは、当初の4台から2台増設していますが、負荷に応じて増設するという当初からの予定通りでした。キャパシティが足りなくなったらすぐに増設できるので、拡張も容易と言えます。」(大場氏)

また、神奈川大学では学生にWebメールを提供されていることもあり、シングル・サインオンにおいても当然のことながらSSL認証(暗号化)が行われている。それでも「シングル・サインオンの環境をフルに動かしていても安定しています。」(木内氏)とのこと。ソフトウェア、ハードウェアの両面からサンのソリューションが貢献しているのだ。

最後に木内氏に学生へのメッセージを聞いてみた。「在学中に最先端の技術に触れる機会を提供することは、情報化推進本部が教育の場に寄与できる貢献のひとつであると考えています。学生には、整備が進行中の無線LANも含めて、学内で提供しているインフラを有効に活用してもらって、そのスキルや知識を社会で活用してもらいたいと思います。シングル・サインオンのメリットなどは、利用者にはなかなか意識されないものですが、どうしてそういったシステムが必要とされるのかなどを知ってもらうことで、正しい知識を見につけていってもらえればと思います。また我々としては、教育のインフラとしてのシステムを今後も検討していきたいと思います。」

ページ先頭へ

ネットワーク・サービスやアプリケーションの構築に必要なサーバ向け基盤ソフトウェアを定額で使い放題にするSun Java Enterprise Systemの教育機関向けライセンス。導入先の常勤教員一人あたり年間9,500円からで、ディレクトリ・サーバ、ポータル・サーバ、Webサーバ、アプリケーション・サーバなど十数種類のソフトウェアを無制限に使うことができる、全く新しいライセンス体系です。使用するシステムのプロセッサ数や、そのアプリケーションやサービスの利用者数(学生を含む)の増加などによって追加料金が発生することがないため、システムのコスト管理が容易になると同時にソフトウェアの導入などにかかる工数を削減することができます。

また、企業向けのSun Java Enterprise Systemでも、従業員一人あたりで課金し、顧客に対するサービスは課金されず、サーバを増設してもライセンスの追加は不要など、企業のTCOの削減に大きく貢献します。

Sun Java Enterprise Systemに含まれるソフトウェア
アイデンティティ・サービス
・Sun Java System Access Manager
・Sun Java System Directory Server
・Sun Java System Directory Proxy Server
Web&アプリケーション・サービス
・Sun Java System Web Server
・Sun Java System Web Proxy Server
・Sun Java System Application Server
・Sun Java System Message Queue
コミュニケーション&コラボレーション・サービス
・Sun Java System Messaging Server
・Sun Java System Calendar Server
・Sun Java System Instant Messaging
ポータル・サービス
・Sun Java System Portal Server
・Sun Java System Portal Mobile Access
・Sun Java System Portal Secure Remote Access
高可用性サービス
・Sun Cluster
・Sun Cluster Agents
・Sun N1 Service Provisioning System
開発ツール
・Java Studio Enterprise
・Java Studio Creator

本誌の全部または一部をサン・マイクロシステムズ株式会社の許可なく、無断で転用することは禁止します。

© 2006 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. ●Sun、Sun Microsystems、サンのロゴマーク、Solaris、Solarisのロゴマーク、Java、Java Coffee Cupのロゴマーク、Sun Fireは、米国Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。●すべてのSPARC商標は、米国SPARC International, Inc. のライセンスを受けて使用している同社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。SPARC商標がついた製品は、米国Sun Microsystems, Inc. が開発したアーキテクチャに基づくものです。●本文中に記載の各社の社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

ご意見・ご感想をお聞かせください
この記事は参考になりましたか?
     

コメントがございましたらご記入ください


PDF 609KB

製品/ソリューション
インテグレータ
  • ソニーブロードバンドソリューション株式会社
  • 株式会社ブルワーク
パートナー
  • 伊藤忠テクノサイエンス株式会社
関連業種

 

お問い合わせ 会社情報 ニュース 採用情報 プライバシー 利用規定 商標 Copyright  Sun Microsystems, Inc.