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EDU IN ACTION
ウォートン・スクール:最先端のエグゼクティブ教育
ウォートン・スクール(Wharton School)はその革新的なリーダーシップと、あらゆる主要専門分野にまたがるビジネス教育を各レベルで提供する高い教育能力で、世界中でその名を知られています。ウォートン・スクールは、4つの大学と12の大学院及び専門スクールからなるペンシルバニア大学の中の1スクールです。1881年にアメリカで最初の大学ビジネス・スクールとして設立され、その活動は、知的リーダーシップと革新的な授業、研究、広報及びサービスを通して世界のビジネス・プラクティスやビジネス管理に最高の価値とインパクトを与えることに捧げられています。 エグゼクティブ受講者達のITニーズに対応
ウォートン・スクールほどの高い評価と優れた教授陣を有している大学には、世界中の最も優秀な企業のエグゼクティブ達が3日~5週間のセッションを受講するために集まってきます。しかし、これは喜んでばかりもいられないことです。そうしたエグゼクティブ達は、ウォートン・スクールに最上級の教育と経験の場を期待するだけでなく、最上級のサービスとアメニティをも期待してやって来るからです。 セッション・プログラムが行なわれるスタインバーグ・カンファレンス・センター(Steinberg Conference Center)は、彼らのそうした期待に応えています。50人収容の教室には授業に必要な最新テクノロジが配備され、教師と学生がインタラクティブに学習を進められるようになっています。小会議室には50インチ液晶ディスプレイが設置されており、また食事に関しては、フィラデルフィアで最高のレストランから評判のシェフを招いて世界各国の美味しい料理を出しています。ウォートン・スクールの学生の3分の1は外国人であるため、そのような配慮も重要な点です。 ウォートン・スクールにとって、こうした上級エグゼクティブ達のITのニーズに答えるのは大変な仕事でした。セッションに参加する管理者の多くは、ウォートン・スクールで学ぶ間もそれぞれの組織のビジネスに携わりたいと考えるため、彼らにセキュアで安定的なインターネット・アクセスを提供することは最優先課題でした。 プライバシーとセキュリティの問題 ウォートン・スクールでは、プライバシーもまた大きな課題の1つです。受講生が宿泊しているゲストルームのコンピュータにソフトウェアをインストールしたりパッチ管理をしたりすることは、いつでも大学側の都合の良い時にできるとは限りません。特に、エグゼクティブ受講者が時差ボケを解消しようと不規則な時間に仮眠を取っている場合などを考慮すると、難しい問題です。こうしたプライバシーに過敏な環境に対処するため、ウォートン・スクールは非常に優れたリモート管理システムを整備しています。 しかし、それだけではPCテクノロジの限界を相殺することはできません。ハード・ドライブがあってインターネットに接続されているものはすべて情報漏洩の危険があるのです。Wharton Computingのシニア・ディレクタであるDon Huesman氏はこう振り返ります。「2003年の夏から、学内で悪い連中がグループを組むようになりました。それからというもの、学内のコンピュータへの攻撃が増え、脆弱性が次々と見つかるようになりました。数においても深刻さにおいても状況はますます悪化していくばかりで、ついに私たちは何らかの対策を取らざるを得なくなりました。」 ウォートン・スクールの経験はけっして特別なものではありません。Huesman氏は続けます。「2003年まではOSのパッチ適用を行うのは週に1回程度でした。しかし、その後は毎日しなければならなくなりました。Microsoft Windows搭載の新しいコンピュータをインストールしてネットワークに繋いでアップデートしようとすると、必ずと言ってよいほど新しいコンピュータのインストールが終わらないうちに攻撃を受けるという状況だったのです。」 課題を解決したウルトラ・シンクライアント
何か別の対策を取る必要があるのは明らかでした。それがSun Rayウルトラ・シンクライアントです。「シンクライアントでリモート管理以上のことをしようとするのに、スタインバーグ・カンファレンス・センターは最適な環境でした。Sun Ray単独では、侵入したりソフトウェアをインストールしたりできるハードディスクは無いのです。」 また、ウォートン・スクールでは、Sun Rayやその他の同センターのコンピュータ上でWindowsベース・アプリケーションへのアクセスをより簡易化するために、サンの新製品Secure Global Desktopの使用を検討しています。「シニア・エグゼクティブ達へのサポートは、それがどんなサポートであっても、市場を重視したものでなければなりません。エグゼクティブ達が自分の部屋に欲しがるのはWindows XPとInternet Explorerなのです。」 ウォートン・スクールの創造的なテクノロジ利用法は、Sun Rayサーバの使用だけに留まりません。生涯学習にもテクノロジを利用しようとしています。Huesman氏は言います。「私たちは、テクノロジを利用して学生たちとの繋がりを広げたいと思っています。エグゼクティブ達の受講に先立ち、私たちは独自のWebベース・サービスを通じて彼らのことを調査し、授業の情報や関連資料を配布するとともに、受講生同士の対話も可能な環境を提供しています。」 セッション終了後も、ウォートン・スクールは参加者にさまざまなリソースへのアクセスを提供し、Knowledge@Whartonのようなオンライン・プログラムに登録を勧めて参加者との繋がりを維持します。Knowledge@Whartonは、ビジネス記事や調査、読み物などを無料で配信するもので、現在50万人の登録者がいます。しかし、このプログラムでの全般的な話題は、やはりスタインバーグでの交流の思い出が中心になっています。「卒業生には、ぜひまたセンターを訪れて教員や学友たちと交流してほしいと思っています。」とHuesman氏は語ります。 ウォートン・スクールは、サンとともにセキュアなパブリックアクセス・コンピューティングの革新を進めていくこと、また、サンの提供するサポートを受けられることを歓迎しています。Huesman氏は次のように言葉を結んでいます。「サンとは長いお付き合いです。カスタマ側として言わせていただくと、何か困ったことが起きた時でも、サンのコンサルティング・サービスの非常に優秀なスタッフがすぐに駆けつけて問題に対処してくれるのは、とてもありがたいことです。当校がエグゼクティブ受講者達に提供しなければならないサービスのレベルを考えれば、サンのスタッフが私たちに提供してくれるサポートは非常に価値のあるものであることが分かります。」
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