2006年9月

Sun&Users 学舎探訪記

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環境に配慮した、常夜灯より消費電力の少ないサンの新デスクトップ製品
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環境に配慮した、常夜灯より消費電力の少ないサンの新デスクトップ製品

サンが次世代Sun Rayハードウェア・ソフトウェア製品を発表しました。Sun Rayを拡充する今回の新製品の消費電力はわずか4ワット。安全性が高く、環境に優しい新次元の"thin"コンピューティングをお届けします。コスト及びパフォーマンスオプションもあり、Windowsデスクトップ環境をサポートします。サンの新製品、Sun Ray 2及びSun Ray 2FSクライアントと基盤ソフトウェアは、脆弱なデスクトップPCに代わる安全性に優れた選択肢です。

Sun Rayクライアントは、大部分の"fat"PCクライアント環境に付随する保守やアップグレード、運用経費を軽減するデスクトップコンピューティングソリューションです。Java Cardテクロノジを実装したスマートカードを使い、デスクトップ環境を保護するサーバ側基盤でユーザ認証が行われ、ほぼ完全にSun Rayクライアントをウィルス攻撃から守ります。

サンのクライアントシステムグループ担当副社長、Alan Brennerは、「IT基盤は、デバイスの制約を受けることなく、地理的境界を越えてシームレスかつ安全に運用されなければなりません。」と指摘します。「ラップトップコンピュータが正しく配備されていないために最新のデータが失われたり、セキュリティが侵害されたりすることが日常的なニュースになり、個々のデスクトップでアプリケーションを管理することの複雑さに対してフラストレーションが高まっている現在、Sun Rayテクノロジが持つ利点はますます明白になりつつあります。」

また、Access Distribution担当CIOのMike McLaughlinは、「サンは2001年にSun Rayアーキテクチャを発表し、それ以来、大幅にデスクトップサポートコストを削減し、生産性を高めてきました。」と語っています。「ユーザパフォーマンスを高め、ITに必要なサポート時間を短縮することで会社全体の効率性を最大にする一方法として、サンは仮想ディスプレイ技術をサポートしています。」

Sun Rayアーキテクチャは、Sun Ray仮想ディスプレイクライアントとSun Rayソフトウェアの2つのコンポーネントで構成されています。

新しいSun Ray 2及びSun Ray 2FSクライアントは、世界中の教育機関や政府機関、企業が導入している折り紙付きのSun Rayアーキテクチャを土台にしています。安価で設置面積の小さいSun Ray 2と、高セキュリティ、高解像度、デュアルヘッドのSun Ray 2FSは、価格及びパフォーマンスオプションを揃えてSun Rayクライアントのラインアップを拡張します。

Sun Ray 2は最新技術を結集した軍用レベルのセキュリティ機能を持ち、周辺装置用ポートを完全装備して、スマートカードリーダを内蔵しているクライアントです。環境に優しく、通常の使用で約4ワットと極めて低い消費電力を誇っています。通常のPCは消費電力は80ワットを超えています。

Sun Ray 2FSは、2台のモニタが合体して1台のディスプレイとして動作することを可能にするデュアルモニタポートを装備したモデルです。この機能はコストを削減し、ソフトウェア開発者や研究者、政府職員、その他、セキュリティの要求の厳しいユーザの生産性を高めるのに役立ちます。また、Sun Ray 2FSはファイバポートを内蔵しており、光ファイバインタフェースでネットワークに接続できます。このため、電磁波が排除され、ネットワーク接続の安全性が大幅に向上します。

Air Force Research LaboratoryのDTWプログラムマネージャのRyan Durante博士は、「国防情報のコミュニティでは、すでに3年も、Sun Ray環境を利用しています。」と述べています。「デュアルヘッド機能とデスクトップへのファイバ接続の安全性の組み合わせによって、サンの最新製品は市場にある他のどの製品とも違っています。Sun Ray 2FSに移行することによって、次の2年で560万ドルの経費節減になると予想しています。」

Sun Ray 2FSクライアントは、どちらのモニタにも1920×1200の高解像度を提供します。これは主要ベンダの提供するシンクライアントで最高レベルの解像度であり、ビジュアライゼーション(視覚化)及び電子設計の用途に適しています。Sun Ray 2及びSun Ray 2FSによって、管理及び電力の両面で経費節減しながら、導入先では、デスクトップPCのもつ管理上の問題なしに、フルスクリーンのWindows、Linux、またはSolaris環境を実現できます。

新しいSun Ray Server 4ソフトウェアには、Microsoft Windows環境に接続するためのクライントとして、サンが開発したRDP(Remote Desktop Protocol)クライアントが含まれています。このサン実装版のRDPクライアントは、昨年、サンがライセンスの供与を受けたMicrosoftのRDP仕様に基づいています。この新しい実装により、Sun RayクライアントはWindows Terminal Servicesにアクセスできます。新しいSun Rayソフトウェアは、安全性の高いWindows、Linux、及びSolarisアプリケーションを多様なユーザに配信するための完璧な基盤になります。

新しいSun Rayソフトウェアにはまた、新しいデスクトップ管理機能も含まれています。この機能により、IT管理者は、しっかりと制御されたオープンソースのデスクトップ環境をSun Rayクライアントにネットワーク配信できます。新しい運用管理ツールでは、Solaris 10 OSで動作するGNOME、Mozilla、及びStarSuiteオープンソースデスクトップ環境内で各種権限や設定を単純なポイント&クリックで制御できます。

この権限及びポリシー制御の集中管理により、利用者企業は、各ユーザのアイデンティティに基づいて活動を追跡、記録して、監査及びコンプライアンスの改善に役立て、知的財産などの機密情報保護の完全性を高めることができます。

サンの新しいデスクトップ製品については、こちらでさらに詳しい情報を提供しています。

ご意見、お問い合わせは、Site-TKY@sun.com宛に電子メールでお寄せください。

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